配当

質問

剰余金の配当について

株主総会で剰余金配当１０００円と決定し、
配当内容：その他資本剰余金４００円　　　　　
　　　　　　　その他利益剰余金６００円　計１０００円という場合において、
それぞれ資本準備金積立額・利益準備金積立額を１０分の１ずつ積立てますが、

その他資本剰余金４００円から４０円積立分をのぞいて３６０円配当分
その他利益剰余金６００円から６０円積立分をのぞいて５４０円配当分

よって、配当合計９００円にならないのですか？

回答No.1

ZVH01371 · ベストアンサー

剰余金の配当が１０００円と取締役会で決定されたのだから、株主には必ず１０００円分の配当を支払わなければなりません。
従って借方：現金１０００円は絶対固定です。
その上配当の１０分の１に相当する金額を準備金として積み立てなければならないのです。
つまり
(1)その他資本剰余金４００/現金預金１０００
　その他利益剰余金６００

(2)その他資本剰余金４０/資本準備金４０
　その他利益剰余金６０/利益準備金６０

(1)と(2)を合わせたものが処理するべき会計処理になります。