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工業簿記2級
簿記 欠損てん補 6/28繰越利益剰余金△500,000をてん補させる為に資本金600,000を減少させることについて株主総会で決議した 資本金600,000/繰越利益剰余金500,000 その他資本剰余金100,000 6/28繰越利益剰余金△500,000ををてん補させる為に資本準備金250,000利益準備金250,000を減少させることについて株主総会で決議した 資本準備金250,000/繰越利益剰余金500,000 利益準備金250,000 となっていますが、さっぱり分かりません。繰越利益剰余金が増えてる!?説明では、下の仕訳は詳細と言ってましたが、資本金と準備金は同じものではないのですが? なぜ同じような仕訳を2回するのでしょうか? よろしくお願いします。
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- srafp
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> 工業簿記2級 これは商業簿記の問題ですよ! > 6/28繰越利益剰余金△500,000をてん補させる為に資本金600,000を > 減少させることについて株主総会で決議した 1 この時点で繰越利益剰余金の勘定残高は幾らですか? △500,000[借方残高]になっていた訳です。 2 ですから、これを解消(残高ゼロ)するためには、繰越利益剰余金の貸方に500,000を持ってこなければなりません。 3 この問題では、株主総会で『繰越利益剰余金勘定がマイナスになっているので、資本金600,000を利益剰余金へ振り返ることで解消する』旨を決議しているので、資本金600,000を借方に計上する事で減額。 4 繰越利益剰余金はこれでゼロになったが、資本金の減額との差額100,000は、配当する訳ではないので資本準備金に付け替える。 > 6/28繰越利益剰余金△500,000ををてん補させる為に > 資本準備金250,000利益準備金250,000を > 減少させることについて株主総会で決議した 基本的な考えは上と同じ。 直接「資本金」を減額するのではなく、先に「資本準備金」と「利益準備金」を取り崩して、繰越利益剰余金のマイナスを解消させているだけ。 > 説明では、下の仕訳は詳細と言ってましたが、資本金と準備金は同じものではないのですが? > なぜ同じような仕訳を2回するのでしょうか? ○貸借対照表の純資産の部に計上される勘定科目の意味・配列(上下関係)は理解しておりますか? 因みに、(個別)貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準による純資産の部の表示例は次のとおり。 I 株主資本 1 資本金 2 新株式申込証拠金 3 資本剰余金 (1) 資本準備金 (2) その他資本剰余金 資本剰余金合計 4 利益剰余金 (1) 利益準備金 (2) その他利益準備金 ××積立金 繰越利益剰余金 利益剰余金合計 5 自己株式 6 自己株式申込証拠金 株主資本合計 II 評価・換算差額等 1 その他有価証券評価差額金 2 繰越ヘッジ損益 3 土地再評価差額金 評価・換算差額等合計 III 新株予約権 純資産合計 ○単に類似の問題であり、同じ事を2回に仕訳している訳ではありません。 別の言い方をすれば、この会社は△500,000の解消方法案として、2つの方法が挙げられていた。それを夫々仕訳で書いたらどうなるのかを示しただけ。
お礼
ありがとうございました。 純資産の部に計上される勘定科目の意味・配列考えたこと無かったです。 その中からどれでもと言ってしまうと違いますが株主総会で自由に決められるのですね。 勉強になりましたm(__)m