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アイドリングストップ時間と燃費の関係は?
この質問は、車の燃費の観点からのみの質問です。 ここでは敢えて、地球環境の観点に立った二酸化炭素削減については度外視しています。 今、各地で、路線バス等の信号待ちの際のアイドリングストップは、広く行われているところだと思いますが、まだマイカーのアイドリングストップはそれ程ポピュラーではないと感じています。 もう20数年以上も前になりますが、あるテレビの番組で、「マイカーの燃費向上に繋がるアイドリングストップの有効な方法は?」といった趣旨の実験をしていたのですが、その結果が、「5分以上停車するならアイドリングストップ、5分未満で再度発進するならエンジンは切らない方が、燃費の為にはいい。その主な理由は、エンジンスタートの時には結構ガソリンを喰うからで、その分のガソリンと停車中のアイドリングで消費するガソリンの量が同じになる時間(数分間)がキーポイント。」というものでした。 勿論、これはごく一般的なセダンを使ってやりましたので、車種によってその数値に違いはあると思います。 ここで私の疑問です。 今、路線バスのアイドリングストップは広く各地で実施されているところですが、これは果たして全てのケースで燃費向上に繋がっているのでしょうか。たくさんの車両で実施していますから、トータル的には燃料削減にはなっていると思うのですが、個々のケースを考えた場合、例えば、ほんの数秒間の信号待ちでもエンジンを切っているバスに乗り合わせた時によく思うのですが、果たしてこの行為は燃料削減になっているのでしょうか。 前述のような理由から、ディーゼル車にも、「燃費のことだけを考えれば、何分未満の信号待ちならエンジンを切らない方がいい。」といった数値があると思うのです。 再度、申し添えますが、地球環境のことを考えたら、1秒間でもエンジンは切ってもらいたいのはやまやまですので、ここはあくまでも燃費のことだけを考えて下さい。 上手くまとめることができなくて、長い文になってしまいましたが、皆さんどう思われますか。
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- Hamida
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ジーゼルエンジンの場合は、エンジンが十分暖まっている場合は、排気ガス浄化システムを搭載した薄燃料ガス用のガソリンエンジンの様に起動に余分な燃料は消費しません。分単位の燃料消費の大きい大型車のエンジンは、アイドリングを止めることで燃料消費を押さえることに大きく貢献します。しかし、バッテリーの消耗が激しく、バッテリー製造に関するCO2の排出量を考えると、本当にCO2削減になっているかは疑問です。
お礼
早速のご回答ありがとうございました。 ディーゼルエンジンの場合は、数秒間でもアイドリングストップは燃料消費を押さえるのに貢献しているのですね。安心しました。 問題はガソリンエンジンの場合ですね。ディーゼルエンジンでやるようなような間隔をおかないON・OFFの繰り返しは、かえって燃料を消費してしまうような気がするのですが。