• 締切済み

郡数列がまったくわかりません

はじめまして 郡数列がわからないので質問させていただきます。 <問題> 初項1、公差3の等差数列を次のようにわける |1|4,7|10,13,16|…… (1)第n群の最初の数は? (2)第n群に含まれる数の和は? (3)148は第何群の何番目の数? ところで実はさっきあるサイトで 『ほとんどの群数列は、群の最初の文字の項に注目するとそれらは階差数列になっている』 と書いていました なので階差数列を率いてのやり方を覚えたいと思っていますので、ご回答の際はどうか階差数列を使っての回答をお願いします。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • Mr_Holland
  • ベストアンサー率56% (890/1576)
回答No.3

 #1です。お礼をありがとうございます。 >しかし、Sn=n/2 {An+An+3(n-1)}の、 >{An+An+3(n-1)}がどうしてそうなるのかわかりません・・・  これは等差数列の和の公式を使いました。  下記サイトにわかりやすく解説されていましたので、参考にしてみて下さい。 http://www.kwansei.ac.jp/hs/z90010/sugakua/suuretu/tousasum/tousasum.htm (まとめ2の部分です。)

waka215
質問者

お礼

とてもわかりやすいサイト、どうもありがとうございました。 何度も質問させていただきすみませんでした ありがとうございました!

  • hatake333
  • ベストアンサー率66% (36/54)
回答No.2

>ところで実はさっきあるサイトで >『ほとんどの群数列は、群の最初の文字の項に注目するとそれらは >階差数列になっている』 >と書いていました  これは事実かも知れませんが,これをそのまま解き方として使うのは 典型的な誤答例です. 解の予想としては十分です. しかし,それが「第n群の最初の数」となっている保証はどこにもありません. たとえば,第1群から,第5群までの最初の数を並べた数列   1,4,10,19,31 から,階差をとって,一般項を求めると,   An = (3/2)n(n-1) + 1 となりますが,これが,第6群以降の最初の数も表しているという 保証はどこにもありませんよね? 単なる解の予想でしかありません. 正解にするには,この式が第6群以降も最初の数を表していることを 証明しなければならないのです. ならば,どうやってそれを証明するかですが, そもそも問題文が不足しています. >初項1、公差3の等差数列を次のようにわける >|1|4,7|10,13,16|…… これだけでは,第n群にいくつの項が入っているか分かりません. 第n群にnコの項が入っているとも考えられますが, この表現では,次のように,     |1|4,7|10,13,16|19,22,25,28,31|34,37,40,43,46,49,52,55|… 1,2,3,5,8,…と初項1,第2項2,のフィボナッチ数列で区切ることもできます. ですから,問題文は次のように書く必要があります. 問題 初項1、公差3の等差数列を次のように,第n群にn個の項が入るように分ける |1|4,7|10,13,16|…… これで,ようやく解けます. ■階差数列を用いた,群数列の最初の数の求め方 (解) 第n群の最初の数をAnと表すことにする. 第1群から,第5群までの最初の数を並べた数列   1,4,10,19,31 から,階差をとって,一般項を予想すると,   An = (3/2)n(n-1) + 1 次に,これが第6群以降も最初の数を表していることを証明しよう. <証明>数学的帰納法を用いる. (i)n = 1 のとき,  A1 = 1 より,成立. (ii)n = k のときの成立を仮定すると,  Ak = (3/2)k(k-1) + 1 ここで,第k群にはk個の項が入っており,元の数列は公差3の等差数列なので, A(k+1) は Ak に 3k だけ加えたものに等しい.つまり,  A(k+1) = Ak + 3k      = {((3/2)k(k-1) + 1)} + 3k      = (3/2)k{(k-1) + 2} + 1      = (3/2)k(k+1) + 1 これは,n = k+1 のときも成立することを示している. (i)(ii)より,すべての自然数nについて成立する. よって,第n群の最初の数は,An = (3/2)n(n-1) + 1 さて,もう気付いていただいたかもしれませんが, はじめから,<証明>の部分の思考をすれば,予想と証明の2段階に 分けることなく解くことができます.次のようにします. (解) 第n群の最初の数をAnと表すことにする.  A1 = 1 は明らかである. また,第n群にはn個の項が入っており,元の数列は公差3の等差数列なので, A(n+1) は An に 3n だけ加えたものに等しい. よって,  A(n+1) = An + 3n (n≧1) したがって,  A1 = 1  A(n+1) = An + 3n (n≧1) を満たすAnを求めればよい.  A(n+1) - An = 3n は階差数列を表しているから n≧2 のとき,  An = A1 + Σ_k=1からk=n-1までの和_{3k}    = 1 + (3/2)n(n-1) これは,n = 1 のときも満たすので,An = 1 + (3/2)n(n-1) 上記のどちらの方法も「階差数列」を用いた解法ですので, 気に入った方を使ってください.

waka215
質問者

お礼

とっても詳しくありがとうございます! 数学的帰納法はまだ習っていないので使えませんが、 必ずしも階差数列になるのではなのですね; 大変勉強になりました。 ありがとうございました!

  • Mr_Holland
  • ベストアンサー率56% (890/1576)
回答No.1

(1) 郡の最初の項だけを抜き出しと、   1、4、10、19、・・・  となり、この数列の階差は3nとなっていることが分かります。  したがって、第n群の最初の数をAnとしますと、次のようになります。   An=1+Σ[k=1→n-1] 3k =1+3/2 n(n-1) (2) 第n群の最後の数は、最初の数に3(n-1)を足したものになっています。  また、第n群の項の数はn個ですので、第n群に含まれる数の和Snは次のようになります。   Sn=n/2 {An+An+3(n-1)} =n/2 (3n^2-1) (3) An≦148<A(n+1) を満たすnを2次不等式から求めますと、n=10が得られ、第10群に含まれることが分かります。  また A(10)=136 ですので、次の式から5番目の数であることが分かります。   (148-136)/3+1=5  従って、148は 第10群の5番目の項であることが分かります。

waka215
質問者

お礼

大変わかりやすく、とても助かりました! 本当にありがとうございます。 しかし、Sn=n/2 {An+An+3(n-1)}の、 {An+An+3(n-1)}がどうしてそうなるのかわかりません・・・ よければまたご回答をお願いします。 たびたび申し訳ございません

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