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階差数列の解き方
{an}:1,2,5,10,17,26,・・・ などの等差数列を使う階差数列は分かるんですけど {an}:5,6,4,8,0,16,-16,48・・・ の時に一般項anを求める等比数列を使う階差数列の解き方がわかりません。 この場合、初項1、公比-2の等比数列の和を求めて anの初項5を足したらいいんでしょうか?
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- FVZ
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まず,あまり知られていない定理を書いておきます。 定理:階差数列が等比数列である数列は、うまくずらすと公比が同じ等比数列になる。 {an}:5,6,4,8,0,16,-16,48・・・の階差数列は {bn}:1,-2,4,-8,16,-32,64・・・で, 公比が-2の等比数列です。 そこで,元の数列の各項を+xずらした数列 {an+x}:5+x,6+x,4+x,8+x,0+x,16+x,-16+x,48+x,・・・ を考えます。 この数列が公比-2の等比数列になる(必要)条件は (5+x)×(-2)=6+x. この一次方程式を解くと x=-16/3. {an-(16/3)}:-1/3,2/3,-4/3,8/3,-16/3,32/3,・・・ このずらして得られた等比数列の一般項が an-(16/3)=(-1/3)×(-2)^(n-1)=(1/6)×(-2)^n なので an=(16/3)+(1/6)×(-2)^n と分かります。 (2010-04-30.FRI 14:07)
- naruseyuki
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p1nk_wh1teさんがおっしゃっているように、 「初項1、公比-2の等比数列の和を求めてanの初項5を足したらいい」です。 a_nの階差数列{b_n}:1,-2,4,-8,16,-32,64,… なので{b_n}は初項1、公比-2の等比数列です。 そして、 a_n=a_1+b_1+b_2+…b_{n-1} を計算すればOKです。 階差数列が等差数列になるときと、b_nを作り一般項a_nを求める仮定はいっさい変わりません。ただし、等比数列の場合は、等比数列の和の公式 S_n={a(1-r^n)}/{1-r} を正しく使えることが必要になります。 今回はb_1+b_2+…b_{n-1}=S_{n-1}={1-(-2)^{n-1}}/{1-(-2)}となります。
- koko_u_u
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>{an}:1,2,5,10,17,26,・・・ >などの等差数列を使う階差数列は分かるんですけど 教科書に an をどうやって求めればよいか書いてありますね。 それと同じです。
お礼
回答ぁりがとうございました★