日本と大麻について

質問

最近、大麻報道が多くなって色々と調べてみたのですが、大麻合法化の活動をしている方々からよく耳にするのは、大麻はタバコや酒よりも健康的だ。ということと、もう一つ、
「大麻取締法はＧＨＱによってなされたもので、日本には大麻を取り締まることはなくもともと自由であった」
とあるのですが、日本には大麻を吸う、という文化は民俗学的？に見てあったことなのでしょうか？

酒やたばこは古くから親しまれていますが、大麻が親しまれていたなんてことは聞いたことがありません。というか、大麻は全国的に自生していたのでしょうか？今は栃木や北海道にしか生えてないみたいですが。

回答No.3

chaoss

＞大麻はタバコや酒よりも健康的だ。

ヨーロッパでの大麻は酒、タバコと一緒の感覚です。酒もタバコも吸わないが、大麻は吸うなんていう人達もいます。何でも過剰にやる事は良い結果をもたらさず、その点においては酒、タバコ、大麻すべてあてはまるでしょう。法律では禁止されている国もありますが、個人での使用において、警察の取り締まりは限りなく皆無に近いです。実際に警察の前でタバコに混ぜた大麻を吸っていても、注意されるかそのまま通り過ぎるだけです。統計的に見ても、飲酒の上での事故件数が大麻吸引時の事故件数より遥かに多い事から、日本ほど「大麻＝違法、犯罪」という見方はありません。日本の大麻に対しての圧力というか、偏見は凄まじいものですね。お国柄でしょう。アメリカが大麻を国の法律（州ごとの法律ではなく）で合法にしたら、日本も合法にしそうですね。

回答No.2

Vwiyoonn

知る限りでは日本には大麻を吸引する、という習俗はなかったと存じています。
　しかし、大麻は古来から繊維として広く使われてきた作物で敗戦までは国策であちこちで麻の大規模な栽培が行なわれ、そのため北海道では人里からちょいと離れたところにはフツーに大麻の群落があったりして、それを目当てに本州くんだりからやってきては北海道警察のいいカモになる御仁が少なくないんです。一応、道警主導で大麻の除去作業をちまちまやってるみたいなんですけど、育つ速度がベラボーに速いうえに種は何年も休眠できるために中々完璧な除去は難しいそうな。なにせ数年前、近所の公園にも生えててぴっくりしたことがあったくらいだし。
　で、北海道の北見（実は結構近く）では、毒性がほぼない産業用の麻に限って栽培できる大麻特区というものの認定を得たということです。

　──大麻では煙草のような健康被害はもたらすことは少ないようですが、深刻な脳の萎縮はもたらすってことらしいんで、害についてはどっこいどっこいとってトコではないかと思われます。

お礼

ご回答ありがとうございます。
最近の流通大麻、いわゆる売人からの大麻ってのはゲテモノが多いらしく健康被害もあるらしいですね。

回答No.1

noname#155097

＞大麻は全国的に自生していたのでしょうか？

昔はあったのでしょう。
栃木には許可を受けた農家が栽培しているはず。
手つかずの自然の残る北海道には野生大麻が自生しています。
日本全国というか、世界中どこにでも生えていておかしくないのです。

麻ひも、麻袋というくらいですから、
その手の原料として栽培はされていたはず。
成長が速いので、忍者がその上を跳び越す訓練をした
と言われているのがホントかウソかは別にして麻はあった
ということの証左でしょう。
今でも、ときどき七味トウガラシに種が混ざってたりします。
加熱して発芽しないように処理されているはずですが、
中には芽を出すのもあって、それを栽培して逮捕されている奴も
新聞紙上をにぎわすことがあります。

吸引の文化は聞いたことがないです。

＞大麻はタバコや酒よりも健康的だ。

半年ほどヘビーに吸い過ぎて、顔がどす黒くなり、体調を崩したところに
最後は肝炎にかかって死んだやつを知っていますが、
肝臓になにがしかのダメージがあることは確かです。
酒、タバコよりまし。といえるのかどうか。

お礼

ご回答ありがとうございます。
まぁなににしろベヴィーに依存するのは酒タバコも破壊力ありそうですが・・・。タバコの発がん性は異常ですし、アルコール依存症もひどいですしね。その点では、医療用として研究がなされている大麻には可能性があると思うのですが。
しかし、吸引するという文化はないですよねぇ。聞いたことがないです。