医療用大麻　日本では解禁されるでしょうか？

2016/07/05 12:05

このQ&Aのポイント

90年代以降、「医療用大麻」の合法化と普及が進み、その幅広い医療効果が明らかになってきたこと
そしてその過程で大麻の持つ健康への害が、多くの人が考えているよりもはるかに小さいことが証明され、酒やタバコと同様に一定のルールを設ければ、そのリスクは十分にコントロールできるものだということ
さらに、大麻の所持や使用を禁止したり、犯罪者を取り締まったりするための社会的、経済的なコストが大きすぎるという点だ

tgbyhnujmi
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医療
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jing0708
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2016/07/05 17:54 回答No.5

いえ、それは誤った認識です。大麻の危険性は医療系の人間は常に叫んできました。一部自由主義者や左翼主義の人たちが使用する権利を強く求めた結果、EUなどの一部は大麻の解禁をという流れになっていますが、様々な危険性についての論文は出ています。最近のものだと >Developmental Switch in Spike Timing-Dependent Plasticity and Cannabinoid-Dependent Reorganization of the Thalamocortical Projection in the Barrel Cortex. Itami C et al.,J Neurosci. 2016 Jun 29;36(26):7039-54. doi: 10< がそうですが、脳の機能を明らかに破壊する作用があります。医療効果はありますが、それに付随する副作用が大きすぎるならば我々医療従事者は使うわけにはいきません。モルヒネなどでもそうですが、基本的に抑えることが極めて難しく生命の質を著しく落とす疼痛にしか使わないのです。そして、この論文でもはっきり書かれていますが、大麻の長期連用は明らかな脳の萎縮が予測されます。つまり > そしてその過程で大麻の持つ健康への害が、多くの人が考えているよりもはるかに小さいことが証明され、酒やタバコと同様に一定のルールを設ければ、そのリスクは十分にコントロールできるものだということ。< これは全く不適当な指摘ですし、非理論的です。健康への影響を考える場合に必要なプロセスは・細胞レベルでの実験で毒性がないかを確認する（in vitro）・動物レベルでの実験で毒性がないかを確認する（in vivo）・動物レベルの実験で長期毒性や遺伝毒性がないかを確認する・ヒトでの安全性を試験するという流れでなければいけません。これは医療用のものであれば特にそうですし、諸外国もそうしています。しかし、なぜか医療大麻だけはこれらの流れに沿わずに承認させようとする勢力がいるのも事実です。こういった流れには警鐘を鳴らします。私自身かつてオピオイド（麻薬）受容体の研究をしていましたが、やっていたからこそ危険性を十分に理解しています。オピオイドよりも複雑で様々な作用を有するカンナビノイド（大麻の主要成分）受容体について慎重すぎても良いくらいだと思います

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noname#260418

2016/07/05 16:38 回答No.4

>そしてその過程で大麻の持つ健康への害が、多くの人が考えているよりもはるかに小さいことが証明され、薬の効果やお酒って人によって強さがありますよね、分解する機能に差があると思うんです。 >さらに、大麻の所持や使用を禁止したり、犯罪者を取り締まったりするための社会的、経済的なコストが大きすぎるという点だ。コントロールできる人がいたら、逮捕されてまでやらないと思うんです。人がやるのは勝手なのでどうでもいいのですが、刑法で禁止してるのは薬物欲しさにお金を狙った強盗や他の被害につながるおそれがあるのを防ぐためもあるんです。むずかしい問題ですね。