• ベストアンサー

最近の若者は…

eldoladoの回答

  • eldolado
  • ベストアンサー率39% (31/79)
回答No.4

1. 確かにご指摘通り、日本全体が豊かになったことで 戦後ずっと考えてきた「豊かになりたい」「西洋に追いつき追い越せ」といった 日本人全体の目標が失われ、従来の価値観も崩壊して なんとなく空虚な感じが漂っている(特に若い人の間に)ことは私も感じています。 しかし、重要なことは、日本がこういう状態に陥ったことは初めてではない、と 考える指摘もあることだと思います。 中西 輝政という人が「なぜ国家は衰亡するか」で書いています。この本の中にある、 大正デモクラシー時代にも日本は国家的な目標を喪失して空虚な不安漂う時代をすごし、 その反動が昭和初期の超国家主義として表れた、 そして江戸時代にもそういうサイクルがあったという指摘は重要だと思いますね。 いろいろツッコミどころも多い本なのですが、オウムのような動きを見ると、 私にはこの指摘自体はあながち的はずれとも思われません。 空虚な個人主義の生む不安を解消するために、ある集団に個人の全てを委ねてしまう。 そういう心理状態は、確かに誰にでも有りえると思えるからです。 2. 上の回答と関連しますが、「日本が」どのような方針をとるのか、というのは 大変難しい問題を孕んでいるのではないでしょうか。 なぜなら、日本人それぞれの目標を国家に決めてもらい、それに向かって 一丸となって邁進する、というモデルは、前大戦を見てもわかるように それが良い結果をもたらすとは思えないからです。 いままでのような「個人主義」もだめ、「一丸となって邁進する」もだめ、 という非常に難しい状態におかれているのが今の日本の現状だと思います。 結局、どの方向をとるのが望ましいかということ、つまり「価値観の構築」は 日本人それぞれが、自分で考えていくしかないのではないのでしょうか? 長い時間がかかる、まどろっこしい作業では有りますが。 それと、「古代の神殿にもそのような文句」というのに関連して、少し見つかりました。 参考URLに色々載ってますので、よろしければどうぞ。

参考URL:
http://q.hatena.ne.jp/1129514022
alagorn
質問者

お礼

eldoladoさん ありがとうございます。 やはり孤独の世界に放り込まれた人間は自分の存在を確認できる何かしらの観念を求めるのでしょうか。 エーリッヒ・フロムの「自由からの逃走」にもファシズムに走ったドイツなど、戦争と個人と社会の関わりあいについて述べられています。「なぜ国家は衰亡するか」も読んでみようと思います。

関連するQ&A

  • 若者

    最近の若者の価値観がわかりません。 あっしも昔は大人から何を言われてもはねました。「は?うっせーよ」と。 最近もそんな感じですかね?^^; どう伝えたら若者は政治に興味持つんですか?自分の脳みそや将来にすら興味がないようですが。 どう伝えたら教えてあげたいことが伝わりますかね?

  • 最近の若者について

    最近の若者は軟弱だ!駄目だ!…等々と言われてますが見てて私も思う事は多いです。 徴兵制度等も考えましたが強制労働の様な事は?…。 では今の若者に遣る気と活力を与え、国家社会、他人の為に身を惜しまず青年らしく献身的に貢献する精神をどう養い培えば良いのでしょうか?…。 本来は働きたくても働けない方々の生活の為に有る筈の生活保護が働く気の無い若者を生み出し、果ては敢えて犯罪を犯し刑務所でタダ飯…。 生活保護制度それ自体にも問題は有るかと思いますが今回の質問は、どうしたら今の若者が遣る気を出して社会に貢献したいと志す社会への忠義.報恩…の人が増えるのでしょうか?…。 戦争を賛美致しません…絶対に。 然し昔の青年は御国の為に!との精神は強かったし国の為に死を惜しまない!…その精神は有っても良いと思います。↑是は精神論的な話です。 一番見本と成るべき政治家や教育者、官僚、公務員等々…が私利私欲だから…と言えばそれ迄ですが愚痴ばかりでも解決に成らず…何か良いお考えが有りましたら教えて下さい。 我が国には全ての生き方.考え方の根幹.支柱と成るべき生命哲学が存在しないと私は思いますが現実存在するのでしょうか?…。それは何でしょうか?…。 何卒、宜しく御願い致します。

  • 最近の若者

    最近の若者どう思いますかね? なんかみててむかつく若者が増えました。 目上を適当にしか敬わない。表情見ればばればれ。 だからといって殴るわけにも行かない。 注意したら個人の自由を盾に取ってきて言うことどうせ聞かないだろうのはもう昔から。 自国の文化を守ろうとしないでちゃらちゃらした格好で、ちゃらちゃら音楽を聞きまくる。 ソフトパワーもアイデンテティもよく知らない。 パチンコに行く同僚の年下がいたが、静観。 注意できる儒教道徳がない。注意してもメリットがない。 ちょっとでも難しいこというとやれお説教だ、難しいという。バカだと思う。 人生とく歌も減り、人生迷子に。リスカに走る男女が増えた。 それでも目上の言うことも聞かない。 目上自身も若者はどうでもいいと公言し敵視しているものもいる。 民族意識がボロボロなのは一目瞭然だが、注意できるのは親だけだろう。 親の世代も日の丸被害妄想まだ続いているようだ。 投票率も低く、政治に無関心。政治家になろうともせず、 お国のために貢献しようともほとんど動かない。 政治能力0、知識0、娯楽が選挙より優先。 これが本音だろうが、政治が悪いと責任転嫁。 石原慎太郎が「若者きづけよ」と緊急辞任しても悟る様子もない。 なんの政治的運動もしない堕落した元気のない、それでいて自己中の若者たち。 こいつらとは同じ国に生きたくないとすら思う。 目上も天皇陛下も首相も権威とみず従わず、 自分勝手に動く統率不能の、カオス? カス音楽、カスマンガに洗脳され、バカにつける薬がない若造どう思いますかね?

  • 若者言葉と日本語について

    さいきんでは新しい若者言葉も増えてきています。。 若者言葉には以下のような機能があるようです 1、娯楽機能 2、会話促進機能 しかし個人的には使い方によって人を傷つけるような気がします。。そして日本語の使い方もだんだん悪い方向に行っている気がします。 以上の2点皆さんから見てどう思いますか御意見お願いします。

  • 今の若者は愚かすぎるのではないのか?

    太古の昔から、若者は大人たちから「今の若者は~」などと、 蔑まわれてきた。 しかし、現在ほど愚かな若者は存在するのであろうか? 今、AKB48という数十人からなる女性アイドルグループがいる。 彼女らに魅入られて、おこづかいを全部失った子供が多い。 大人でも狂わされている、バカ大人がいるくらいだ。 そのバカな大人も、給料を全部彼女らにみついでいる。 では、どうしてそんなにお金が必要なのか? AKB商法という、商法にまんまとひっかかったからである。 AKB商法というのは、彼女らが出すCDの中に握手券というものを 1枚入れておく事によって、何回も彼女らと握手したいファンが 複数買いする仕組みになっている。 つまり同じCDを1人が何枚、何十枚と買うケースがでてくる。 AKBはそれで新曲がでるたびに100万枚以上売り上げている。 経済的には、良い事かもしれないが音楽業界は困惑して いるに違いない。 どんなにいい歌であろうと、彼女らがいる限りオリコン1位には 誰もなれないからだ。 それに、法律違反ではないにしろ倫理的に考えて、そういう 商法を批判する著名人も多い。 が、問題はそれに乗せられ、CDを買う未熟な若者たちでは ないかとも考えられる。 これはすでに宗教と同じで、ある意味危険ではなかろうか? 若者は無駄にお金を使い、犯罪行為に発展する可能性もある。 彼女らの上位人気ベスト7は、ファンたちには実際に神の7人と よばれている。 こういう若者たちが今後の日本を支えていくと思えば、何か不安に なってきます。 まあ、こういう若者は政治や大企業の要職にはつくことないので、 日本の未来とは関係ないとは思いますが、あまりにも愚かすぎて あきれてしまいます。 みなさんはどー思いますか?

  • 最近の若者言葉の傾向って?「客観的断定」?

    最近の若者言葉は、自分の意思表現がまるで 「他者から発動されたもの」であるかの ような表現を多用するという特徴が感じられます。 つまり、こういう事です。 「ワケわかんない」→「イミわかんない」 「信じらんない」→「ありえない」 「面白い」→「ウケる」 上の例に何か共通性を感じませんか? 「自分の」感想であるはずなのに、何か「他者」によって 断定させられているかのようなニュアンスが感じられます。 また、最近の若者は「普通に~」「終了。」「無理。」 「(軸が)ブレてる。」「逆に~」「~ですけど」と いった言葉が多くあるような気がします。 これらは、日本語として不自然ではありませんが、 あまりにも多用しすぎる傾向には不自然さを感じております。 さて、質問です。 最近の若者言葉のこうした特徴はどういった現象でしょうか? あと、他にこうした傾向の含まれる若者言葉はありますか?

  • 最近の日本の若者の「省エネ志向」ついてどう思いますか?

    最近の日本の若者の「省エネ志向」ついてどう思いますか? 今日、若者と年配者が討論する番組を見て思ったんですが、「普通に暮らせるぐらいの収入があればいいしこんな下がりの時代だから仕事は頑張らない」みたいな意見の人って最近多くないですか?僕の周りにも程度の差はあれそういうことを「省エネ志向」で生きている人が結構います。 テレビでは年配者の方が「それでは外国との経済競争に生き残れない」ということをおっしゃっていたのですが、僕も20代の若者ながらその年配者側の意見に共感を覚えました。 大してがんばらないで仕事をしないでも今の水準で暮らせるのは日本が豊かな国だからで、何故豊かかといえば、国民がより仕事をして多くの税金を納めているからだと思います。みんなが「省エネ志向」で仕事したら、今の生活さえ破綻するのは確実だと思うのですが、「省エネ志向」の人はそういった不安はあまり考えていないように見えます。 僕は「省エネ志向」の若者は「社会」とか「国」とかいうものに対する興味が薄い、厳密にいえば広域的な社会への興味が薄く、逆に「友達」「家族」といった狭い身近な範囲での興味は非常にある。そう感じるので、そのような気質が原因で仕事よりも趣味などを優先するようになるのではないかと考えるのですが、皆さんはどのように思いますか? 年配の方でも若者の方でもいいです。人の生き方にイチャモンつけるな!というような意見でもかまいません。いろんな考え方や意見を知りたいです。こういう話はリアルだとなかなか出来ないので。

  • 日本の若者がこの国に「希望」や「誇り」を感じるためには、何をすべきなん

    日本の若者がこの国に「希望」や「誇り」を感じるためには、何をすべきなんだろうか?  最近各方面で「今の若者は駄目だ…」と言う声をよく聞きます。 それと同時に若者がこの国に「希望」や「誇り」を感じられないという話も聞きます。 未来を担うはずの若者が言われようのないバッシングやレッテルをはられたままでいいのか? そして若者がこの国に「希望」や「誇り」を感じるためには、どうすればいいのか? アイデアや助言など、是非よろしくお願いします。

  • 今の若者は史上最低か?

    長文お許しください。 本日発売の週刊新潮の記事に、今年の成人は異性と付き合うことを面倒くさがり、親が成人式に同行することがしばしば見かけられ、幼稚化している、人間力が低いなどと書かれていました。 しかし、これらの若者の行動は本当に問題なのでしょうか? 異性と付き合う、付き合わないは不倫などを除くと個人の自由であり、又、成人式に親が一緒に行くことは、成人式の機会を親子で楽しみたいという良いことの表れかもしれません。 それに他人が口出しすることはおかしいと思います。さらに時代を遡れば、戦前の大学入学式にも今と同じように親が付いて行くことは非常に多く、『戦前の少年犯罪 管賀江留郎・著』にも書かれています。(成人式はどうか分かりませんが) そして最近、日本の低迷の理由を若者やその親に押し付ける風潮があるのが気になります。 (内向き、向上心がない、親が甘やかしている etc.) だが、それよりも労働環境の悪さや非正規雇用を増やした政治や社会構造に目を向ける必要があるでしょう。 そして、これらの言説、例えば「内向き」には疑問点もあります。 最近アメリカに留学する日本人学生が減っていると騒いでいますが、実際は「海外」に留学する日本人の「総数」は増えており、カナダ・イギリス・中国・韓国と国が多様化しているそうです。アメリカに留学する日本人が減っているだけです。 (アメリカが重要な国であることは考慮する必要があると思いますが) 又、自分の国や地域から出たがらない「内向き」であるのが事実だとすれば、それは良いことの裏返しでもあるはずです。日本はなんだかんだ言っても治安が良く、言論の自由があり、食べ物も美味しい住み良い国なのでしょう。 他方、中国では、言論の自由がない自国に嫌気がさし、先進国に移住する人が富裕層を中心に増えていると聞いたことがあります。 地元から出たがらない若者にしても、かつての田舎の封建的なしきたりや濃密な人間関係が減り、スーパーや娯楽施設が地方にもでき、以前より快適な場所になったことの表れかもしれません。地元志向は、大都市への集中と地方の過疎化を防ぐキーワードだという見方もあるほどです。 私は新成人ではありませんが、今の新成人や若者を史上最低だとけなすのは偏狭だと思います。それより問題なのは、今の若者の価値観を否定し、自分達の生き方(バリバリ働いて出世を目指す、恋愛や交際に熱くなる等)を共通善として押し付ける一部の年配者の傾向ではないでしょうか。

  •  まったく最近の若者は!と非難する連中はおかしい

     まったく最近の若者は!と非難する連中はおかしい  テレビに出てくる年寄り連中が、フリーターやニートやパラサイトを見てほざいていますが 若者に非があるのはおかしいです。 1、フリーターは自己責任(あんな状況に陥る若者が悪い)  テレビに出てくる年寄り連中の若いころは、おそらく1965年代は 今のように土地がこんなにも高騰していなかったはずです。  →住居や物価が安く、給与も年度ごと2倍になる時期があったはずです。  雇用が不安定なフリーターさんからは信じられないことかもしれませんが、おそらくこの時期はそーでした。  年寄り連中は、このことを指摘しません。 2、わしが若い子には、仕事なんてより好みしなかった。  1975~1990年代には、いまのように新興国(中国)などに工場が作れず、日本人の賃金が高いため 海外を工場に移すというようなことはできませんでした。  しかし、今は違います。 日本の1/10で働いてくれる国がすぐ隣にあります。  経ダn連とその愉快な仲間たちは、海外に工場を大量に作り 日本人の雇用を奪っています。  国際競争力とか言いますが、自分たちの懐(内部留保を沢山ため込んで)を温めて 労働者を使い捨てにしています。  私は若者に多少は認知してもらいたいと思うのですが...