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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:差異分析。こういう場合は・・・(工業簿記1級))
差異分析とは?工業簿記1級について教えてください
このQ&Aのポイント
- 差異分析とは工業簿記1級の内容の一つであり、工場の標準原価と実際の原価の差異を分析することです。
- 標準原価計算を採用している工場で固定費の予算額が提示されない場合でも、差異分析は可能です。
- 加工費能率差異分析表を使って、純粋な能率差異と歩留差異を計算することができます。
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質問者が選んだベストアンサー
こんばんわ 固定費予算額についてのご質問ですが、問題上は以下の取り扱いになります。 ※配賦基準が「時間」である場合。 [1時間当たり固定費標準額] = [固定費予算額] ÷ [基準操業度] 500円 = ? ÷ 3,100時間 よって固定費予算額は「1,550,000円」になります。 実際直接作業時間は3,070時間ですから、 操業度差異は(3,100時間-3,070時間)×500円=15,000円(不利) 標準作業時間は12,000kg÷8kg×2時間=3,000時間 固定費能率差異は(3,070時間-3,000時間)×500円=35,000円(不利) 予算差異は(500円×3,100時間+400円×3,070時間)-2,748,000円=30,000円(有利) 実際投入量12,000kg÷75%×100%=16,000kg 完成量から見た標準投入量12,000÷80%×100%=15,000kg 実際投入量に必要な標準作業時間16,000kg÷10kg×2時間=3,200時間 標準投入量に必要な標準作業時間15,000kg÷10kg×2時間=3,000時間 純粋な能率差異は(3,200時間-3,070時間)×400円=52,000円(有利) 歩留差異は(3,200時間-3,000時間)×400円=80,000円(不利) 総合差異は15,000+35,000-30,000-52,000+80,000=48,000円(不利)です。 (固定費予算額がわからなくても解けますよね。)
お礼
本当に有難うございます。 確かに少し考えれば分かる問題でした。 こんなところで躓いていては、簿記1級など当分無理ですね・・・ モヤモヤも晴れ、本当に助かりました。