材料費、加工費について

質問

直接材料費、間接材料費
直接労務費、間接労務費
直接経費、間接経費
の６種類がありますが
総合原価計算においては
直接材料費のみを材料費、
残りの５種類を加工費としていますが
どの原価計算においても材料費と加工費の分け型は同じでしょうか？
（材料費：1、加工費：5）

また直接材料費となるものは必ず固形でしょうか？
よろしくお願い致します。

回答No.2

noname#105425 · ベストアンサー

加工費の範囲は『原価計算基準』に示されています。

まず「加工費」という捉え方が重要である総合原価計算について。
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基準八（三）　製品との関連における分類
　製品との関連における分類とは、…（中略）…
　…必要ある場合には、直接労務費と製造間接費とを合わせ、
　又は直接材料費以外の原価要素を総括して、これを加工費として
　分類することができる。
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二つの考え方が示されてますが、違いは直接経費を含むかどうかです。

次に個別原価計算について。
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基準三四　加工費の配賦
　個別原価計算において、労働が機械作業と密接に結合して総合的な作業と
なり、そのため製品に賦課すべき直接労務費と製造間接費とを分離することが
困難な場合その他必要ある場合には、加工費について部門別計算を行い、……
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「直接労務費＋間接費」を加工費として扱う旨が示されています。

お礼

ご回答ありがとうございます。

回答No.1

srafp

> どの原価計算においても材料費と加工費の分け型は同じでしょうか？
>（材料費：1、加工費：5）
実務では原価計算は行っていないので、原価計算のテキスト上での知識ですが、
個別原価計算で教わる「指図書による原価計算」では、直接材料費・直接労務費・直接経費・製造間接費の４科目ですよね。
http://kccn.konan-u.ac.jp/business/cost_accounting/contents_08/04.html
http://www.eco.saga-u.ac.jp/yamashita/koubo4.pdf

> また直接材料費となるものは必ず固形でしょうか？
物質の3態である「固体」「液体」「気体」と言う考えにおける「固体」のことですか？
そうであれば、少なくとも「液体」が直接材料費になる事例を挙げることはできます。
液体シャンプーや塗料は、その主原材料が液体です。

お礼

ご回答ありがとうございます。