教師なのにウソを付かなければならない？

質問

私の勤めている学校で、来年生活科と総合学習の研究発表会があります。仕事がから研究会をするのも嫌とは言えません。
　しかし、私は日本の教育の大失敗はこの生活科と総合学習を導入した事だと思っています。現実に先日日本の学力が大きく落ち込んでいる事が話題になりました。導入されたときは同僚の教師たちも絶対に間違っていると言っていました。
　私は日本の教育を立て直すためには１年生から理科社会を復活させて高学年で理科や算数の時間を増やしてもっとじっくりと丁寧に教える事だと思っています。
　こんな私が研究発表会では生活科と総合学習がいかにすばらしい学習であるのかを発表しなければいけません。
　教師たるもの子供にウソを付くなと指導しているのに、私は「生活科はすばらしいです。」とウソを付かなければなりません。
　これまでも多くの教師がこのウソを言い続けたから日本はこんなだめな国になったと思っています。多くの教師が精神病を患っている原因の一つはここにあると思います。私もカウンセリングを受けている最中です。

回答No.6

bouhan_kun · ベストアンサー

一般的な商売において、ことさらある商品の長所をいい連ねることはよくあることです。で、短所は書きません。世の中ってそういうものです。

仮に嘘であったとして、それによって大勢に影響がなければ、べつに隠匿してもかまいません。悪い子のいい面を見つけてあげるのも、教師の役目ではないですか？

それより、病気を早く治してください。そういう状態の先生に教鞭とってもらう生徒、児童が不憫です。
教師が悩んで病気になるのは、そういう押し付けのせいというより、その程度のことを何かに転化して考えられない技量、視野の狭さだと思います。

お礼

＜仮に嘘であったとして、それによって大勢に影響がなければ、べつに隠匿してもかまいません。＞
　それどころか、日本の子供の学力がどんどん落ちてきているのです。そして、オチこぼれている子供を見ても手をさしのべる時間が無いのです。私が子供の頃はオチこぼれている私を先生は残して勉強を教えてくれました。そのおかげでこんな私でも教師になれたと感謝してますが、今の私はそんな教育をしたい時間を使って生活・総合学習の学習は失敗でなく「とってもよかったですよ。」とウソの論文を書かなければ行けないのです。
　病気のことは毎週カウンセリングに通っていますのこれ以上の治療法はないと思います。私が病気になったのは仕事の為ではないと思っています。個人的な家庭内の問題です。

回答No.9

izanai

No.5です。
回答へのお礼を拝見いたしました。
私の回答をちゃんと読んで理解して下さってはいない御様子…残念です。
あなたの理解する「総合的学習」なら、確かにつまらなそうです。
大変頭の良い方だろうと思いますが、真面目で杓子定規な考え方を、もう少しだけでも意識的に柔軟になさるように心掛けると、物の見方も変わると思います。
「総合学習の時間に算数をしたら処罰される事になります。」
私は総合学習の時間に算数をなさったら??とは回答しておりませんので…。
総合的学習の指導要綱に基づいた、算数・理科的発想の課題…と申し上げただけです。
また、
「出てきた結果は家庭で十分に学習できる環境がある子はこれまで以上に力を発揮して、家庭が貧しく親が忙しい家庭の子はどんどん取り残されています。その結果がニートの増加であり先日発表された学力調査の結果です。」
一般家庭の現状を、まったく把握されていないのではないでしょうか??
そのような理解をなさっていると、教師だけが取り残されちゃいますよ…
教師としての経験値は分かりませんが、いち社会人としては少々人生経験不足と感じました。

回答No.8

kei1282

別に教師が楽な仕事とはおもっていません。
どんな仕事にでもそれなりの苦労はあるでしょう。

しかし、「私の仕事は大変だ、大変だ」とことさら強調している被害者意識の強い人は、誰もが認めるトップレベルの仕事を絶対していません。
だいたいはレベルの低い仕事をしています。
これは経験上１００％間違いありません。

また、あなたが実社会での経験がほとんどないことが話しの流れで分かります。
他の国では教師になるためには、ある程度の期間一般の会社で勤務した経験が必要な所もあります。
日本も同じようになると視野狭窄の先生が激減するでしょうね。

それに、あなたのような何の権力も持っていないヒラ教師がここでワアワア騒いでも日本の教育は何も改善しないですよね。

悪い所を指摘するだけで改善へ向かう実効ある対策を何一つ示さないあなたは、ただの評論家です。
自分では何も実行できない人がなるのが評論家なのです。
自分で何もできないと分かっているから評論で他人を動かそうとするのです。

はっきり言って、あなたに教師（人を教える人間）としての良心を全く感じられないのは私だけではないでしょう。

話を本論に戻すと
マクロ的に見れば学力低下の一因は総合学習にあるのでしょう。
それを指摘するだけなら誰でもできます。

私が言いたいのは「マクロ的に間違っていても現場のミクロ的な対処ではその場での最善を尽くすことができるはずだ」ということです。
つまり「戦略的に間違っていてもそれが分かっている現場のリーダーだったら修正的な戦術を展開すれば全ては救えなくても個々には救える人達もいるはず」ということです。

教えている子供達からみたら、あなたはリーダーなのですから。

まあ、被害者意識に凝り固まった人に「今やっている行動や考え方と違うもの」を提案しても、色々な屁理屈を言って自分以外が変わることを望むだけですから、無駄といえば無駄のような気もしますが・・・

回答No.7

kei1282

No.２です。
少し休んでゆとりを持ってください。

精神的に追い込まれているからかもしれませんが、あなたの言っていることは変ですよ。

あなた以外の人があなたにウソをつくように強要したとしても「最終的にウソをつくのを選んだ」のはあなた自身です。

>私が教師でなければ、金のために何でもすると思います
都合が良いね。教師なら子どもが成長するためにはどんな手段を使ってでも成果を出したらどう？

>でも教育は商売とは違うのです。
同じです。他人様の役に立って対価をいただき生活するのです。
その根本さえ分かっていないのに教師なんですか？
だめだーこりゃ！！

>真実を伝えていく国の大切な仕事なのです。
真実とは立場や見方によって変わります。常識は時間と場所と人によって変わるのです。本当に真実と言えるのは今自分が生きていることと将来死ぬことぐらいです。
教育とは子どもを世の中や他人の役に立つように成長させて自己実現をさせることです。

>教師はその良心に恥じる事はしては行けないのです。（教育基本法）
過去にウソをついたのは恥じていないんですか？
良心の使い方がおかしいと私は思います。

>あなたが私に「教師をやめろ」と言うのは勝手ですが、私は校長や教育長から
>辞めろと言われるまでは辞める事は出来ません。
>公務員ですから頭に来たから辞めますとは言えないのです。
あなたは子どもですか？
その気になれば辞められますよ。あなたには主体性が無いんですね。
主体性が無いなら無いで、妙な正義感に燃えて考える必要は無いでしょう。
上から言われるままの事を淡々とすれば良いだけです。

言葉に全く責任感を感じられません。
全く主体性が無いじゃありませんか。

なぜなら、自分に決定権が全く無いがごとく、また自分に不利益が及ばないように常に被害者の立場を守るような論理だけを都合の良い所で切り替えて使い分けているからです。

全てのことに言えますが長所と短所をあわせ持っています。
どちらか片方だけということはありません。

生活科と総合学習だってそうだし、あなた自身だって同じでしょう。
良い所もあれば悪い所もある。
自分の良い所をどう使うかでしょう？
学科の良い所を使って子供達をどう成長させるかでしょう？

あなたは自分が嫌なものに対してはちょっとでも悪い所を探し出してきて全てが悪いように批判するだけ。
でも、自分のことに関してだけは悪い所があったとしても目を伏せて見ない様にしています。

仮に私があなたが受け持っている生徒の親だとして、あなたと同じ論理（少しでも悪い所があったら全てダメ）で考えると「カウンセリングを受けるような精神的に何か問題を抱えている教師は辞めさせて欲しい」になりますよ。

そんなことやっていたら日本から教師がいなくなってしまいます。
私自身の子供達が通う学校の先生達をよく見ると、良い先生は１割しかいません。
７割は何かしら問題がありますがなんとか許せる範囲です。
残りの２割は根本的に変で救いようがありません。早く教師を辞めてもらいたいぐらいです。
普通の会社だったら、この２割の人達はお客さんからクレームの嵐で、すぐに配置転換か最悪は解雇ですが、先生には配置転換も無いし解雇もほとんど無いんですよね。

これは変えようが無いので環境として受け入れるしかありません。
「自分の力ではすぐに変えられないこと」は環境として受け入れて、その中でどう暮らしていくか？だと私は思います。

自分が故障したと分かったら手入れをして早く正常になって下さい。

お礼

日本の教育は永遠に変わらないものでなく、詰め込み教育があったりゆとり教育になったり、総合学習を導入したりその時の社会の情勢で変化してきているものです。その教育の成果を実際に調べるためにいろいろな学力調査が行われてきています。
　総合的な学習が始まってから１０年近くたっていますので、今回の学力調査の結果で日本中が落ち込んでいることと総合学習は無関係では無いと言っているのです。
　一般の会社なら新しいシステムを導入したらすぐに売り上げ（利益）としての結果が出ると思います。
　しかし教育では、１０年もたたないとその結果は出ないのです。今回の学力調査を見ると総合学習の失敗が現実に突きつけられているのです。
　普通の会社だったらそんな事はすぐに辞めるでしょう。でも文部科学省はこのことを全く反省しようとしないで、ゆとり教育の失敗に置き換えようとしているのです。
　おそらく私は来年の発表会では、校長の期待通りの仕事をするでしょう。それが仕事ですから、でもその結果また総合学習はあと１０年ぐらい続いてもっと日本の学力は下がっているのです。
　ちょうど薬害エイズの問題を隠していた厚生省と同じ事をすることになると思います。犠牲者は日本中の子供たちです。

　あなたは教師が非常に楽な仕事のように思っておられるようですね。
　そう思われるなら、勉強して教師になるか、お子さんを教師にすればいいと思いますよ。

回答No.5

izanai

＞こんな私が研究発表会では生活科と総合学習がいかにすばらしい学習であるのかを発表しなければいけません。
生活科と総合的な学習の時間を素晴らしくするかしないかは、あなた達先生次第なのではないでしょうか・・・
素晴らしい授業にすることが出来ないからといって、それらの学習そのものを否定したり、すばらしいとウソをつかなくてはならない…と悩むのは趣旨が違うと思います。

教育関係者ではないので、学習指導要綱の詳しい内容等は知りませんが、「総合的な学習の時間」については、国際理解、情報、環境、福祉・健康などの内容が学習指導要領で例示されていると記憶しています。
あなたの考えるように、理科社会・理科・算数の時間が不足していると思うのなら、この時間帯の課題を、算数・数学的発想を用いて考えることにすることで、実際に算数や数学の授業を行う以上の効果を持つことも可能だと思います。
例えば、北野武さんの番組のコマ大チームのように、公式を用いて解けることを、どのようにしたら日常的に使う方法で実践的に解を出せるかを考える…などです。
算数や数学の正解に興味を持つきっかけになる子供も出てくると思います。
「総合的な学習」をどのように指導して良いのか分からない先生達には、先生のストレスの素になるだけではなく、子供たちにとっても時間の無駄だと思いますが、引き出しの多い先生にとっては、楽しみでもあり、子供たちにも有意義な時間になると思うのです。
実際にどのような学習指導をなさっているのか分かりませんが、すばらしいと思っていないのなら、今後どのようにしてすばらしいものにしていけばいいのかを発表なされば良いと思います。

お礼

私たちも総合学習が出てきたときに、「これで自由に使える時間ができた。良かった。」と勘違いしました。しかし、現実には総合学習の時間に算数をしたら処罰される事になります。
　出てきた結果は家庭で十分に学習できる環境がある子はこれまで以上に力を発揮して、家庭が貧しく親が忙しい家庭の子はどんどん取り残されています。その結果がニートの増加であり先日発表された学力調査の結果です。
　日本の力がこれだけ落ちている原因は私は教師だから教育の失敗であったと思っています。その失敗の原点は何処にあったかと思ったときに生活科と総合学習であったと思っているのです。

回答No.4

teloon

あなたの考えを言うのではなく、一般論とされている生活科に関しての長所を発表すれば、ウソをついたことにはならないのではないでしょうか。生活科がすばらしいかどうかなんて、人によって意見の分かれるものであり、どっちを言ってもうそかほんとかなんて、はっきりしないものだと思います。だからあなたの生活科に対する否定的な考えは置いとくとして、任務と割りきって生活科のすばらしさを発表したらどうでしょう。似たような状況は世の中には沢山あると思います。例えばある商品のＣＭに起用されているタレントさんは、自分がどう思っていようと、その商品を誉めるようなことを言わされるのです。営業やサービス業なんかも、本心から言っている人ばかりではないと思います。
　確かにウソというか、思ってもいないことを言わなければならないのは辛いですよね。あなたの考えを主張できる機会に巡りあえるのが、一番いいのですが。同僚の意見を集めて文部省かどこかに提案できないのでしょうか。

お礼

私が教師でなければ、金のために何でもすると思います。（犯罪以外は）つまらない商品でもそれを売るのが仕事ならなんとか売ろうと思います。
　でも教育は商売とは違うのです。真実を伝えていく国の大切な仕事なのです。教師はその良心に恥じる事はしては行けないのです。（教育基本法）
　いろんな意見があることは分かります。生活科・総合学習をしてすばらしかったと書いてある本は３０冊以上読んでいます。
　でも、教育現場から生活科・総合学習は失敗であったと訴えた教師はこれまで一人もいないと思います。多くの教師が教育基本法に反してウソを付いているのが現実なのです。
　アドバイスありがとうございました。仕事をするという事はウソを付き続ける事かもしれませんね。そう思うと少し気が楽になりました。

回答No.3

thepianoman

嘘も方便。世の中うまく嘘をつかないと生きていけないものではありませんかねぇ。前に立ちはだかる障害物に正面からぶつかることもたまには必要かも知れませんが、自分の手に負えないものが立ちふさがった場合、うまく避けて通るのも一つの方法ではないでしょうか？　逃げると言うわけではありません。うまく泳ぐのです。

お礼

その通りだと思います。子供の教育上ウソを付く事は何度もあります。
　月曜日はその研究授業を私がすることになっています。私は正直に精一杯やったけど分かりません。と言うつもりです。
　でも来年の研究大会ではそれではすまないのです。ウソで塗り固められた論文を出さなければいけないのです。そして、また何年かはこの日本の教育の失敗を繰り返していく結果になると思うと、自分が許せないのです。

回答No.2

kei1282

あなたのように自分の周りに起こる不都合を自分以外に責任転嫁する無責任で自己中心的な先生達が増えたから日本の学力が落ち込んだのです。

あなたのような自分の利益を優先して責任転嫁する先生から学ばねばならない生徒達は可哀想です。

それほどウソが嫌なら教師を辞めてしまえばいいじゃないですか。

あなた自身はウソをつくかつかないかは選べます。
しかし、あなたの生徒達は先生を選べませんよね。
それは最大の不幸だと私は思います。

根本的にサラリーマンで使われているから自分の思うようにできないのです。
自分の思うようにしたかったら自分で学校を作れば思うようにできます。

今のような収入が得られないから教師を辞めないんでしょう。
サラリーマン根性丸出しではありませんか。

今の学校が昔に較べて駄目になった最大の原因はあなたのようなサラリーマン教師が増えてしまったからだと私は思います。

また、あなたのような人達のことを後出し評論家と言います。

何かが失敗した時に「私はあれは最初から駄目と思っていた」と当事者意識も無く責任転嫁するズルイ人のことです。後出しジャンケンと同じですから絶対失敗しません。

後出し評論家は実行力がありませんから世の中を良い方向へ変える力は
全くありません。
したがって、後出し評論家は雰囲気を悪くするだけの存在で、いないほうがマシです。

世の中には変えられること変えられないことがあります。
変えられないことやすぐに変えられないことに対して何時までもグチグチ不平不満を言い続けても何も良いことはありません。
変えられない事ならそれを環境として受け入れてその中で自分のできることを考え抜いてやれば良いじゃないですか。

変えられない事に対して不満を言い続ける人はほとんどの場合は、今の立場で精一杯のことをしません。

多くの教師が精神病を患っているのは教師本人の「生きる力」が昔に較べて極端に低下しているからです。

生きる力の無い教師が子ども達に生きる力を教えることはできないでしょう。

お礼

あなたのおっしゃる通りだと思います。私は去年精神病で入院するまではサラリーマン教師でした。校長や教頭がいうことはおかしいと思っても頭を下げて謝っていました。
　生活科も総合学習も自分が勉強不足なので分からないのだと思っていました。
　そして「総合学習はこうしたらきっと良くなる。ガンバロウよ。」と自分自身にも同僚の先生にもウソを言っていました。
　だけど研究会があるので生活科と総合学習の本を３０冊以上読んでも「こんな勉強して何になるのと思うのです。」そして今、日本中の多くの教師がウソを付き続けていた事に気が付いたのです。
　あなたが私に「教師をやめろ」と言うのは勝手ですが、私は校長や教育長から辞めろと言われるまでは辞める事は出来ません。公務員ですから頭に来たから辞めますとは言えないのです。

回答No.1

ooxx

日本の教育の崩壊は子供がおかしいからではなく、指導する側が誤っていたためですが、嘘を嘘と言わなかったことが事態を深刻にしています。
このような声が当たり前にならないと教育は再生されませんが、日本の教育を破壊した黒幕は「マスコミ」ですから太刀打ちできないかも知れない。

お礼

教育は文部科学省の責任です。私たちは大臣や文部官僚がこんな報告をしろと命令されたらウソと分かっていても報告していました。
　私はそれが上手に出来る教師ではないので今でも平教師ですか、上ばかり見ているヒラメ教師はどんどん出世していきます。
マスコミは商売ですから教師の不祥事だけを問題にしていますが、文部科学省のこの大失敗には気づこうともしません。