• ベストアンサー

交通費込みの給料の場合、個人事業者の様に経費(節税)できますか

ベンチャー会社に最近就職しましたが、交通費は給料に含まれる体系になっています。個人事業者の様にサラリーマンである私が交通費を個人的に節税(経費)できますでしょうか。

  • sepro
  • お礼率47% (23/48)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • k3des
  • ベストアンサー率60% (54/89)
回答No.5

>結論から申し上げますと、seproさん自身個人的に経費として所得金額から控除することは出来ません。 >あくまでもseproさんに支給された給与に関する税金の計算は就職先である会社で行うこととされております。 >所得税法上通勤手当は、もともと会社が従業員を出勤日に通勤させるための実費弁償部分をいいますので、必要最低限度額に限られその支給額を非課税として認められることとなります。 >会社の支給方法は大雑把に分けて2種類の支給方法があります。  (1) 通勤手段や通勤経路(距離)にこだわらずに一律に支給する場合    全額給与所得として課税の対象となります。    具体的な算定根拠がないので所謂「手当て」として扱われます。  (2) 通勤手当至急規定等によって定められた、(通勤手段や通勤経路    (距離)によって支給額を決定する)額を支給する場合    所得税の通勤費支給の非課税規定の範囲内で非課税扱いとなります。    これは具体的に実費弁償の額を個人別に算定し支給している、つ    まり会社において従業員それぞれの通勤手段や通勤経路(距離)    を把握した上で通勤手当を支給する場合に限られます。 >ただ会社によって給与の支給規定は異なり、seproさんは会社の勤務規定や、給与規定等の内容を了承したから雇用契約を結ばれたと思いますので、この規定をくつがえすことは直談判しか考えられないかもしれません。 >なお、支給方法が上記(2)に該当するのであれば非課税を主張することができます(給与担当者の認識不足かもしれません)ので、給与担当者に通勤手当の一部又は全額が非課税になる旨、説明されることをお勧めします。もし、主張が通らない場合税務署に相談されるとよろしいと思います。

参考URL:
http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/gensen/shikata2007/pdf/04.pdf
sepro
質問者

お礼

k3des様 大変参考になります。有難うございます。 私は(1)のケースにあたります。 課税対象になりそうです。今までフリーでやってたので、 全額自分で経費にしていたのでショックですが、仕方ないですね。

その他の回答 (4)

  • kinoman
  • ベストアンサー率51% (104/202)
回答No.4

所得の計算方法の原則は  収入金額 - 必要経費 = ××所得 このようになります。 給与所得の場合も原則と同様で、  収入金額 - 必要経費 = 給与所得 となります。 ここで、給与所得の場合の収入金額と、必要経費についてみていきたいと思います。 収入金額 … 会社から受け取る給与で、社会保険料や税金控除前の金額をいいます。給与明細だと、基本給や各種手当などを合計した、支給額合計のことをいいます。(交通費は除かれます!) 必要経費 … サラリーマンの場合、実際にかかった経費(交通費等)ではなく、給与所得控除といわれる概算の経費を使います。 例えば、収入が300万円である人は、収入の30%+18万円が必要経費になります。 つまり、300万円×30%+18万円=108万円が必要経費になります。 また上記の例で、もし108万円より多く必要経費がかかってしまった場合には、個人事業主のように実額で必要経費を計算することができます。これを「特定支出控除」といいます。 必要経費になるものは、 (1) 通勤費 毎月の通勤のために支出した交通費 (2) 転居費 転勤などに伴う転居費用 (3) 研修費 職務を遂行するために直接必要な技術等の研修費用 (4) 資格取得費 資格を取得するための支出(弁護士、会計士、税理士等一定のものは除かれます) (5) 帰宅旅費 単身赴任者が家族の居宅と勤務先を行き来するための旅費 これらに限られます。 もし実額で必要経費を計算したいという場合には、確定申告の際に、会社からもらう源泉徴収票と必要経費の領収書を持って、特定支出控除を受けたい!と税務署の人に言いましょう。

sepro
質問者

お礼

kinoman様 ご回答有難うございます。 特定支出控除の事ははじめて知りました。勉強になります。

  • mukaiyama
  • ベストアンサー率47% (10403/21784)
回答No.3

>交通費は給料に含まれる体系になっています… 通勤費が明確に区分して支給されているのでない限り、「給与所得控除」のうちです。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1410.htm >交通費を個人的に節税(経費)できますでしょうか… 実際にかかる交通費が「給与所得控除」上回るなら、確定申告をして経費とすることはできます。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1400.htm >ベンチャー会社に最近就職しましたが… 既存の企業とは違う面もあるからこそ、「ベンチャー」なのですね。 税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm

sepro
質問者

お礼

mukaiyama様 ご丁寧にご回答頂きまして、大変有難うございます。 給料に含まれるという形で、交通費は明確に区分されていない状況です。「給与所得控除」にあたりそうですね。

  • hamutaro25
  • ベストアンサー率15% (248/1631)
回答No.2

交通費は原則として非課税のようです 通勤交通費証明書 を作成して、勤務先の会社の証明印をもらって確定申告をしたら帰ってくる場合も有ります。

sepro
質問者

お礼

hamutaro25様 ご回答有難うございます。 大変有用な情報ありがとうございます。 年間で25万円を超える交通費なので、 「通勤交通費証明書」にチャレンジする 価値は私にはありますね。

noname#46899
noname#46899
回答No.1
sepro
質問者

お礼

kitchan様 ご回答有難うございます。 リンク先確認しました。派遣の方も同様な問題を 抱えていたんですね。いろいろと情報を知ること ができたので、とても勉強になりました。

関連するQ&A

  • 個人事業主の節税について

    会社から外注費として給料を頂く事は個人事業主となるのでしょうか? もしそうならば、節税対策として経費区分(科目)の詳細を教えて頂きたいのですが・・・ 例えば(生保・健康保険・国民年金・毎日のジュース代等) お手数ですが宜しくお願い致します。

  • 個人事業主の給料について

    近々個人事業の開業を予定しています。 まだ開業届けはしていませんが、基本的なことを 質問させていただきます。 個人事業主は会社ではなく、個人ですので その給料は売り上げから経費を差し引いたものが そのまま給料となるのでしょうか? または、給料を月いくら(当然売り上げの範囲内) と決めて自分の口座に振り込むなりしてよいのでしょうか? *店主が私の妻で、私はサラリーマンです。 社会保険の扶養になっており、会社から扶養手当も 支給されているためこのような質問をさせていただいてます。 以上よろしくお願いします。

  • サラリーマンと個人事業主の兼業での節税

    先日より主人が個人事業をはじめ、 節税についていろいろ模索しています。 大きな節税と、今後のために、とで利点の多い 小規模企業共済に加入しようと思いますが 他の方の質問で ちょっと引っかかるところがあったので 改めて うちのケースで教えていただけますか? 主人は叔父の経営する商社(卸売業)に現在勤務しており そこで給料をいただくサラリーマンです。 叔父が持っている、 名前だけの会社(決算もします)の役員でもあり 毎年確定申告をしております。 前出の卸売業の会社で、 個人で仕入れをし個人で売るという方法を取り出したので 現在は個人事業主ですが 側面はサラリーマンでもあります。 そういった場合でも小規模企業共済に加入できますか? また 2足のわらじを履いているような場合 通常の個人事業主と何か違って、気をつけるような点はありますか?

  • 個人事業主の節税について

    年内に個人事業主の申請をするのか来年にするのかを悩んでいます。 今、契約社員として給与ももらっているのですが 収入も多い方なので節税のためには個人事業主で申請したほうがいいと 聞きました。 また自分で調べられる限りウェブ上で調べてもサラリーマンの方など節税のために 個人事業主のして申請していると書いてあります。 (アフィリエイトなどは数年前からしているが赤字) 今年は収入の関係で子供手当を支給の対象外になるので 出来れば合算して赤字で出していきたいんですが 今年中に少しでも赤字として申請をし節税になればと浅はかな考えではありますが… いいアドバイスがあれば教えてください。 宜しくお願いします。

  • 個人事業主の経費について。

    今度個人事業主になるかどうか、悩んでいます。 手続き、メリット、デメリット、経費はどんなものが適応するのか、 どこまで節税できるか?等ご存知の方 教えてください。

  • 個人事業 節税について

    回答おねがいします。 旦那が個人事業(建設業)をしていて 外注の方が2名います。23年青色申告しました。              元請から外注のかたを従業員扱いにして支払いをそれぞれ個人にわけて支払いたいといわれ考えててといわれました。  いままで通り外注を使ったほうが節税になるのでしょうか? 旦那1人の報酬でもあまりかわらないものでしょうか? 今まで外注の弁当 飲み物 接待交際費等経費に算入してましたがこういったものも経費にできなくなりますよね? 急に言われどうすればよいのかわからず質問しました。 めちゃめちゃな文ですいません。。 回答おねがいします。

  • 個人事業で節税するのに効果的な方法

    個人事業で節税するのに効果的な方法を教えて下さい。 単純に経費を増やせばいいのですが、パソコンや車などを買っても月日と共に価値は下がってしまうのであまり意味がありません。経費になって価値が不変なものなんてありますか? みなさんはどのように節税されているのでしょうか? 私が今考えているのは小規模企業共済です。やはりこのような制度を活用するのが効率的ですか?

  • 節税の為に必要なのは経費なのでしょうか?

    個人事業主で節税を考えておりますが、経費と控除のどちらの方がメリットが大きいのでしょうか? 節税目線で費用対効果は、同じ金額ならばどちらの方が節税効果が高いのでしょうか?

  • 個人事業主です節税をしないとやっていけません

    個人事業主です。以前従業員を雇っていましたが、今は従業員はいません。 売上げが1000万円位で、消費税、住民税、等であまり残りません。 消費税分以上の値引きをしています、消費税の時期になると自分の首を絞めている気分です。 今年から、何とか節税をしようと、小規模共済に加入しました。 色々調べると、会社の場合、旅費規程を作り、出張日当を活用し、税金のかからない経費を作る云々とありますが、これは、個人事業主が、旅費規程を自分で 作成し、同じようなことをするのは可能でしょうか? 税理士さん曰く、私くらいの収入が一番税金面で損らしいです。 税金を支払うために働いているような気がします。 他に合法的な節税方法があれば教えて欲しいです。

  • 個人事業における出張経費について

    皆さん、こんにちは。 個人事業主としてソフト開発を行なっています。 最近ユーザ先への遠地出張が多くなってきており、出張中の支出がどこまで経費として認められるのかが良くわかりません。 交通費やホテル代は経費として認められると思うのですが。宿泊時の食事代や昼の弁当代といった飲食費も経費として認められるのでしょうか? 法人であれば出張手当といった名目で一定額を経費に落とせると思うのですが、個人事業の場合出張手当の名目の経費は使えなかったと思うので、せめて飲食代の実費くらいは経費としたいですが、ご教授頂けたら幸いです。 宜しくお願い申し上げます。

専門家に質問してみよう