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三角形の外接円とその中心(外心?)
『PA=PB=PC=3、AB=2、BC=3、CA=√7である三角錐PABCがある。頂点Pから底面ABCへ下ろした垂線の交点をHとする。次の値を求めよ』という問題があり、(1)AHの長さを求めよ、という設問がありました。解説ではHは三角形ABCの外接円の中心である、といきなり書かれており、正弦定理からAHを求めているのですが、そもそもどのような条件からHが外接円の中心だと言えるのでしょうか?宜しくお願いします。
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中学でやる幾何風に証明します。 三角形PHA、PHB、PHCにおいて、 PH=PH=PH(共通) PA=PB=PC(仮定より) ∠PHA=∠PHB=∠PHC=90°(仮定より) よって、三角形PHA、PHB、PHCは全て直角三角形であり、斜辺と他の一辺が等しいので、合同である。 ゆえに、HA=HB=HC よって、Hは三角形ABCの外心である。
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- 0lmn0lmn0
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点Pを中心とした”球面”、 3点A、B、C、を含む”平面”、 ”球面”と”平面”の交線は”円”です。 点Pから”平面”に垂線を下ろすと、 垂線の足Hは、この”円”の中心になります。 3点A、B、Cは円上にあります。 Hは三角形ABCの外接円の中心(外心)となります。 この考え方は”時々”顔を出します。
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回答ありがとうございます。 そのような考え方もあるんですね。参考になりました。ありがとうございます。
- debut
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三角錐を真上からみた図を考えてください。 例えば、三角錐の側面△ABPはPA=PBの二等辺三角形 なので、真上から見た図での△ABPもやはり二等辺三角形です。 他の側面も同じで、真上から見た図の△ABP,△BCP, △CAPはどれも二等辺三角形になります。 これらは辺をそれぞれ共有しているから、PA=PB=PC となります。 よって、真上から見た図のPは△ABCの外心です。 点HはPからABCに下ろした垂線の足なので、真上から みた図のPの位置と一致します。 したがって、Hは△ABCの外心であるといえます。
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回答ありがとうございます。 真上から見るんですね。確かにおっしゃるとおりです。参考になりました。ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。 直角三角形の合同条件ですか、なるほど! 通常?の三角形の合同条件のどれもあてはまらないなと悩んでいました。参考になりました。ありがとうございます。