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汚名挽回!
LINHOFの回答
蜂須賀小六 蜂須賀小六正勝は、盗賊の親分ではない。小瀬甫庵の作り話である太閤記が蜂須賀小六の荒々しいイメージとなっているが実は大変温厚な人物だった。彼は美濃と尾張の国境辺りの土豪、木曽川の川並衆らの頭領として、前野小右衛門などと組み、その後木下藤吉郎と行動をともにした。 蜂須賀家は足利氏の流れをひくものとしているが、これはかなり疑わしい。もともとは、尾張守護斯波氏とのつながりがあるともいわれ、尾張国衙領である蜂須賀村(海部郡美和町)に住み、下地を預かる尾張の 土豪だった。小六正勝の祖父にあたる彦右衛門正成は、斯波義達と今川氏親が知多郡木田庄で戦った際、斯波氏に従い討ち死にし、弟正昭が家督を継いだ。その二男が蔵人正利で、その子が小六正勝である。 蜂須賀家大名は後々まで盗人が大名になったと言われ続け、明治天皇までもそれを信じ、明治の始め蜂須賀茂韶当主に会った時、そのことを言ってからかったそうである。宮中晩餐会で出された盃を蜂須賀茂韶が持ち帰ろうとした。そのとき明治天皇が「蜂須賀よ、先祖の血は末代までも受け継がれているものよのう」とのただぐいのことを言ったらしい。しかし、この手の晩餐会では出された盃は持って帰るのが慣習になっていたうえに、蜂須賀茂韶は蜂須賀家の養子で、出身は徳川11代将軍家斉の22男である。
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