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貸倒損失について
得意先が店舗事務所を閉鎖し、売掛金が回収できなくなってから、1年以上がたちます。 得意先の常務が弁護士事務所に駆け込み、廃業等の相談をしているという旨の報告が弁護士事務所から18年5月に郵送されてきました。 当社は8月決算であるため、前期決算では50％の貸倒引当金を計上しています。 しかし、それ以来弁護士事務所からも、もちろんその得意先からも連絡は来ていません。回収見込みも限りなくゼロであると思われます。当社としては債権放棄をしても構わないと考えています。 この場合、どのようにしたら貸倒損失を計上できるでしょうか？ 今期19年8月決算で処理することは可能でしょうか？
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- yossy555
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税務的に貸倒損失を計上するには、 1)金銭債権の切り捨て 2)金銭債権の全額回収が不可能 3)一定期間取引停止後弁済がない等 のいずれかでなければなりません。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/hojin/5320.htm 債権者の勝手な判断で債権放棄してしまうと、貸倒損失ではなく寄付金となってしまうこともあります。 まずはその得意先が現在どのような状況かを確認することが先決だと思われます。
- okame7237
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とりあえずですが、実際どうなっているのかの確認が必要なのではと思います。(1)現地はどうなっているのか（1年もたっていればもぬけの殻でしょうね。）(2)管轄の裁判所で公告が出ていないか調べる。(3)商工リサーチなどの信用会社に照会する。(4)相手の取引先の金融機関をご存知ならそこに確認してみる。(5)もちろん弁護士事務所に確認する。 などをして、それほど手間がかかるとも思えないので、一度裏づけをとってから処理をしてもいいのでは、と思います。
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