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山月記
kitasan2の回答
- kitasan2
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「山月記」のテーマに関わるものだと考えることができます。後で、李徴が虎になった原因について語る部分がありますよね。それとの関連で、一流になるために欠けている「非常に微妙な点」が考えられるのではないでしょうか。 「臆病な自尊心」「尊大な羞恥心」は、李徴の考える虎になった原因ですが、これは、現代人の誰もが持っている心のあり方だと考えることができます。そして、誰もが「孤独な人食い虎」のような人間になる可能性があることを示唆しています。 そういう人間が書いた詩には、その「人間の心のあり方」が反映して、「どこか(非常に微妙な点において)欠けているところがある」というわけでしょう。 具体的には、いろいろと考えられますが、これだと限定できるものではないので、あえて書かないでおきます。考えてみてください。
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