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山月記
toko0503の回答
- toko0503
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作品は、草むらの中から聞こえてくる李徴の声(朗読?) なので、目に見えて(書面で)「欠けるところ」を指摘することは 出来ませんよね。ただ、その後、李徴は、自暴自棄風に、 "自分の詩集が一流文士の机に置かれている夢を見ることがある、 嗤ってくれ" と言っています。 そして旧友の袁参(←字が出ませんが)が、 昔の李徴の自嘲癖を哀しく思い出す、という場面が続きます。 なので、 聴いていた作品の中に、李徴の非凡な才能を感じつつも 微妙な点で、何か、そういった自嘲癖の片鱗が 見え隠れしたのではないでしょうか。 全くの私観ですので、参考までにね。
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