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ターゲットとデザインのテーマ

服飾小物(テキスタイル)のデザインの仕事を運良く得て日が浅い者ですが、経験者の方に基本的なことを教えて頂きたいのです。 ターゲット層の何を元にデザインテーマを決めればよいのでしょうか?また、ターゲットが身近にいない場合 何をヒントにデザインするのでしょうか? 特に季節ものではなく定番もので対象も毎年同じ場合 など、なおさらわからなくなってしまいます。 生地の柄だけのデザインは 作ったものに理屈を付けることができず、ターゲットの中でもどこの年齢層で、なぜこのデザインなのか明確に答えられず、いつも悶々としています。 デザインや商品企画等の経験は有りません。 何かヒントを頂けたら幸いです。 またはWebか本で参考にできる物があれば 宜しくお願い致します。

みんなの回答

  • mackid
  • ベストアンサー率33% (2688/8094)
回答No.2

通販ショップを経営していますが、親会社の商品開発にも口を出しているものです。理由を付けるのは簡単じゃないですよね。 去年か一昨年でしたか、おばさんがよくごろごろと引っ張っているショッピングカートが原宿あたりで中高生にやたらと売れたそうです。学校帰りの子が着替えを入れて繰り出す時に使うためだそうで、それに気付いたショップが少しオシャレなデザインのものを用意して店の表に置いたらさらに売れたそうです。 つまりこの年齢層が今こういうものを着て(持って)いるからその線で攻めよう、というケースと、逆にこういうものを着て(持って)いないから新たに開拓しよう、というケースがあるわけです。 要するに、「流行っているから」も「流行っていないから」も両方とも理由になってしまうということです。たまたま見かけた女子高生が持っていただけでも構いませんし、こういうファッションのおばさんいはこういう柄も新鮮だとアピールしたいと思いました、でもいいわけです。 とにかくアンテナをいっぱい張って、色々な角度から見て、色々な言い訳ができるように頑張って下さい。

  • momi2
  • ベストアンサー率50% (38/76)
回答No.1

他業種で商品企画に足を突っ込んでいるものです。 トピ主さんと同じく、迷いますね。 私もターゲットを身近にしてペルソナのような手法(注釈)で 攻めたいと思いながらも、実際には費用や時間の関係で 無理にこじつけることが多くて苦労しています。 http://www.personadesign.net/personadesign/process.html 注釈…ペルソナを利用したデザインの説明 >作ったものに理屈を付けることができず、ターゲットの中でもどこの年齢層 >で、なぜこのデザインなのか明確に答えられず、いつも悶々としています。 やはり作ったものに理屈をこじつけるのはしんどいですよね。 この苦しみから逃れるには、やはり理屈から素材選びをするかないです。 その理屈も、ペルソナは今の声を集めるものなので必ずしも正解でなくって あなただけの理屈を出せる人は強いですよね。 やはり勉強するしかないでしょうが、良著も良講座もなくて困っています。 仕方なく少し基準を下げて「テクニック」で乗り切るならば、 以下のような2つの切り口を持っておく事ではないでしょうか。 ・たとえば、定量的な切り口で物事を察するように仕向ける。  →ズバリ、数です。雑誌の切り抜きなど、過去の傾向から   まだ今年もこの波は続きます。と断言するパターンです。 ・たとえば、定性的な切り口で物事を察するように仕向ける。  →ズバリ、芸能人などのファッションリーダーです。   ターゲット層の親玉の傾向を見せるのが最も楽です。 トピ主さんが、どれくらいのスパンで行動しなければならないのかわかりませんが、 直前の動向から品物を用意するタイプの会社さんでしたら、 今は便利なサイトが生まれてきているので、それを使わない手はありません。 http://photon.st/ ファッション通信に比べて、リアル感があります。 http://kizasi.jp/ キーワードを見つけるのが便利です。 http://www.color-club.com/index.html カラークラブの特集が面白い。 http://www.nikkei.co.jp/sche/sche.html 年間予定 さらに重みを増させるならば、雑誌媒体のポジショニングをつけることです。 ファションリーダー的な客が多いのはこの雑誌だからとか、 そういった理由付けが、クライアントや上司を納得させる理由になりますし、 作り手自身も曖昧さがほぐれて行って楽になるようです。 また、複数のラベリングを使うのも手です。 素材そのモノの名称だけでなく、その素材ごとにラベルをつけていく方法で 思わぬ切り口が見つかるかもしれません。 (このシルク調の素材は肌触りが"なめらか"で、この色合いは"中東の王宮"を  イメージする。) (今年はアジアンビューティーに代表されるような日本女性にスポットをあてた商品から、"中東の王宮"を題材としたハリウッド映画のヒットで"なめらか"な曲線を描く女優のダンスが注目され、"アラビアン"オリンピックの成功から、中東女性の対する美への関心が高まっており、旅行パックなどもよく見かけるようになった。) (上記、素材のラベリングと、今年のトレンドとのラベリングがマッチする。) 参考になればいいのですが、私も困っているので思わず 書き込みしてしまいました。頑張ってください!!

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