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ドイツ語の過去形と現在完了形の使い分けについて

ドイツ語の現在完了形と、過去形の使い分けが分かりません。 日常会話などでは、過去の出来事について話題にするときは、 過去形よりも、現在完了形を使うことが多いですよね? (私は、もっぱら、現在完了形に頼っていますが) 会話ではなく、書き言葉(独作文)においては、どのように 使い分けられるのでしょうか? 手持ちの参考書を調べたのですが、明確な記述が見当たりません。 是非、おねがいします。

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  • ベストアンサー
  • earlybird
  • ベストアンサー率69% (9/13)
回答No.3

確かに、英語などに比べれば、現在完了形を使うケースが過去形を使うケースよりも多いですね(例:Yesterday I have been in England.→× Yesterday I was in England.→○Gestern bin ich in England gewesen.→○私は昨日イギリスにいました)英語では,過去の一点で終了し,現在に関連しない事象を表すのに 過去形を使いますが,ドイツ語では,心情的に現在に関連していると感じられる場合, 違和感なくそんな事象でも現在完了形を用います。ドイツ語で過去形を使うときは, 特に、過去で終ったこと、現在と関係無いこと、と話者が強調したい時に用いると 考えてよいと思います。逆に,特にそういったニュアンスがない場合は現在完了形を用いるのが自然だ、と感じられます。なお、話し言葉ではそういった慣例が成り立つとして,書き言葉では(特に学術論文とか)事象の発生の時点が重要になる場合は 、事象の連続を書き手の主観を排して記述するために、過去形の使用が多くなる、という印象を持ちます。少なくとも,私が目にしたドイツ語の学術論文においては そんな傾向が見うけられました。

beatoliese
質問者

お礼

丁寧なご回答ありがとうございます。 辞書や、参考書、果ては、副読本まで総動員していたので、 お答えいただけて、とても助かりました。 明確な使い分けがあるというよりは、 書き手のニュアンスで、使い分けられるのですね。 どうもありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • naqik
  • ベストアンサー率22% (17/76)
回答No.4

とっても補足になりますが、私の経験した過去形をお話します。 ドイツでお医者さんにいったときのこと。先生から「君は中国人?」と聞かれて「日本人ですよ」と答えたら "Ich dachte, dass Sie eine Chinesin sind." と先生は言ってました。なるほど、と思いました。 今でも、会話の中で、よく過去形は使います。日本語にすれば、「・・だと思ったんだけど。」とでもなる感じです。過去完了だと「・・・だと思ってたんだよなあ」ってところだと思います。 文章の中では、過去、完了、どちらも多く見られますね。でも例えば何かの出来事の時期やそれに関した人がはっきりとわかっている場合には過去を使っているようです。 1.In der letzten Woche war ich in Bonn. 2.In der letzten Woche bin ich in Bonn gewesen. 1.だと、先週の特定の日に(水曜日とか)Bonn にいたことになりますし、 2.だと何日に、とかいうよりも、先週 Bonn にいた、という事になりますよね。 確かに難しいですよね、これは。 あんまり深く考えずにその時その時の自分の気分で使い分けていいような気がするのですが・・・(私はそうしてますが^^::) お役に立てたらいいな、と思っています。

beatoliese
質問者

お礼

お礼が遅くなって、本当に申し訳ありません。 実際の経験に基づいたお話が聞けて、とても嬉しく思いました。 ご丁寧な回答ありがとうございました。

  • jakob
  • ベストアンサー率53% (7/13)
回答No.2

私は、ドイツ語の専門家ではありませんが、ドイツに2年住んでドイツ語の学校に通っていた経験からお話します。 意味という点では、現在完了形と過去形の違いはありません。学校でもそう習いました。すくなくとも、どちらを使っても、間違いということはありません。これは、会話でも、作文(書き言葉)でも同じです。 ただ、一般的に使用の傾向はあるようです。 私も、ドイツ語にあまりなれない頃は、完了形だけで話していました。たとえばbe動詞に当たるseinでも、一人称で、bin gewesenと話していました。 ところが、会話を聞いているとwarと話されているケースが多いようです。この他、よく使う単語(頻度の高い単語)でも、その傾向があります。「行く」とか「来る」とか、「使う」とか、どちらかというと過去形を使う傾向があると思います。(ただ「食べる」essenなどでは、完了形を多く聞いた記憶があるので、固定された規則があるわけではないと思います。)多分、過去形の方が、短くてすむという単純なこともあるのではないでしょうか。 一方、書き言葉については、原則として過去形です。そう習いました。 特に、文学作品など過去のもので、文章となって人に読ませるものについては、過去形が一般的といっていいかもしれません。 ただし、学生の文章やメール手紙など、ごく一般的の文章は、あまり、気にせずに使用されているようです。 繰り返すようですが、どちらを使っても間違いということはないので、同じ単語を同じ文章の中で、過去形と完了形と両方使うということさえなければ、外国人の私たちは、あまり神経質になる必要はないと思います。

beatoliese
質問者

お礼

ご丁寧な回答ありがとうございます。 明確な使い分けはないのですね。 規則があるのではないかと、辞書をひっくり返して、 混乱していたので、お答えいただいて、とても助かりました。 ドイツ語は、厳密な言語というイメージがあったので・・・。 実際に、ドイツに滞在された方のお話が聞けてよかったです。 ありがとうございました。

  • Spur
  • ベストアンサー率25% (453/1783)
回答No.1

私もドイツにいた時は、ドイツ人の会話でも文章でも過去形は見たことも聞いた事も記憶に有りません。 私は、現在完了形しか使わないのだと納得しています。

beatoliese
質問者

お礼

ありがとうございました。 実際に、ドイツに滞在した事のある方の経験を聞くことが出来てよかったです。

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