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「詩人」への道
自分は現在18歳で高校2年の時に中退しました。 学校での各科目の授業が、教科というよりも、単にテストによる推理力、計算力、論理力、読解力などの数値を「点数」という形で個々に弾き出し、頭の良し悪しや順位付けを目的としたものになってしまっていることに嫌気が差したのが原因です。また、個人の本質を見抜くことなくそこから得意教科やら苦手教科やら、挙句の果ては「適職」などというものまで見せられ、まるで生徒が社会に送り込まれるために「工場」という名の学校で大量生産されている感がありました。自分が思うに、学力とは世間一般に言われている「学び取る力」ではなく、「学ぼうとする力」だと思います。つまり、学力低下とは学欲低下ではないか・・・と思うのです。 今どこか特に通っているところがあるわけではありませんが、学校へ行っていた頃最も点数が低く苦手教科だったはずの国語が面白くてなりません。家で名作本や分厚い国語辞典を読んだりしている内に日本語の美しさに気付き、毎日様々なことに対する批評やら和歌、詩などを書き綴っています。 将来詩人になりたいというひとかけらの夢が生まれ、持病とも闘いながら生きている日々です。 やはり大学の文学部を出て、先生の弟子になるという道なのでしょうか?何の予備知識もなくただ気の趣くままに質問してしまいましたが、どなたか進路情報をご存知の方宜しくお願いします。
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- weber7009
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1週間くらい前に、或不動産屋さんを訪ねました。 事務所の壁一面に、沢山の詩の作品が飾って有りました。 「どなたが書いたのですか?」と尋ねたところ、不動産屋さんの社長は自分が書きました、と答えました。 詩集は全部で750篇くらいあるそうです。 60代後半の方で、6,7年かけて書いたそうです。 詩は身近にあります。 誰でもその気になれば書くことは出来ます。 自分で書いた詩の評価は自分では分かりません。第三者に判断してもらったほうがいいと思います。。 書いた詩をどんどん世間に出して、評価を頂いたらどうですか。 ちなみに、その社長は近々詩集を単行本にして発表するそうです。
はっきり言いますが、詩人では生活できません。日本で、詩を書いて生活しているのは、谷川俊太郎だけだと言われており、大岡信は詩人ですが、一時は大学教授で、他は評論で食べています。 ですから、大学を出て、自分にもできる職業を見つけることをお勧めします。
お礼
ご回答有難うございました。参考にさせていただきます。これこそ正に理想と現実のギャップ、なんですかね・・・
- precog
- ベストアンサー率22% (966/4314)
高校を辞めるだけの行動力があるなら、思いついたら行動ですよ。 あなたの目指す職業に関するコンテスト等を探すなり、インターネットを利用して作品を発表するなりしてはいかがですか? 学歴がないなら、実績で勝負です。 プロにチャレンジしてみることで、やらなければならないことが見えてくるのでは? と思います。
お礼
ご回答有難うございます。インターネットという便利なものがありますから、コンテストなどおっしゃるとおり探し回ってみたいと思います。 自分は実は行動力がある方でも何でもありません。高校は辞めたというより辞めざるを得なかったという感じです。勉強、人付き合い、思春期特有の自意識過剰などから、完全に心身にガタが来ていました。その後2年ほど経った今やっと落ち着いてきた、というほどに酷いものでした。 ですから、テレビで毎日のように報道される最悪の結果を避けるためにも、そして頭を冷やすためにもこの2年間は実に重要でした。 しかし、マラソンのように1度立ち止まってしまうと中々にそこからが厳しいものです。おっしゃられたようにすぐ行動できる自分ではありませんが、何とか頑張ってみようと思います。では・・・
お礼
ご回答有難うございました。是非参考にさせていただきます。