勉強について

質問

海外の日本人学校に通っている中一です!
先日、学力テストをしたんですけどその結果が
国語 72/100
数学 60/100
英語 95/100
社会 37/100
理科 50/100
という感じで理科と社会は学年最下位です。高校は日本の高校に行くんですけど、このままだと行きたい高校にいけないんです。7月に入ってすぐにまたテストがあるんですけど、それまでにいい点数をとりたいんです。ワークは親がいらないって言ってるので買って貰えないです。英語は習い事で週2でやっています。学校から問題集や資料集などを配られるんですけど、まだ届いてなくて届くのが早くても6月ぐらいになるんです。ちなみに、小6の社会の教科書ワークはあります。
今までは、そんなに勉強しなくても苦手な社会、理科でも80点とか90点はとれてたんですが、今は難しいです。先週から1日1時間勉強を始めたんですが、勉強方法がいまいちでこのままだとヤバいんです。五教科の学力をあげるための勉強方法を詳しく知りたいです。よろしくお願いします。長文失礼しました。

回答No.2

Nakay702

以下のとおりお答えします。

＞先週から1日1時間勉強を始めたんですが、勉強方法がいまいちでこのままだとヤバいんです。五教科の学力をあげるための勉強方法を詳しく知りたいです。
⇒かなりきついことを求めることになりますが、やる気があったら試してみてください。しっかり取り組めば、かなり効果が上がること請け合いです。
①1日３時間以上勉強すること。
②教科書中心でやること。
③常に「自分語」で学習すること。
以下、説明します。長文です。「見るからにやる気が出ない」場合は無視してください。

勉強とは暗記だ、覚えることだと思ってませんか。それ、違います。そもそも、人間、コピー機ではないから、覚えようと思って覚えられるものではありません。では、どうするか。考えるのです。教科書などの説明を読んで考えるのです。まとめるのです。ノートに書くのです。丸写しするのではありません。説明とは違う語や語順を使って、しかも説明より簡潔な文にして書くのです。受け身や義務感でなく、主体的・能動的に取り組みます。
教科書を読んで、説明とは違う語や語順を使って、説明より簡潔な文にして、自分の理解したことをまとめ、ノートに書く。これを「自分語にする」と言います。覚えようと思わず、理解しようとする。それをまとめる。自分語にして簡潔に書き留める。そうすれば、覚えようとしなくても自然に覚えられます。頭に入ります。苦手な社会、理科の対策として、ワークなどよりよほど有効だと思います。

「自分語にしながら学ぶ」とは何か（具体的提案）
（１）１テキストの丸写しでなく、できれば複数のテキストや参考書を参照しながら、自分の頭でまとめ、教科書とは異なる語・語順・文にして書く。分量を半分以下に圧縮する。
（２）ノートはあとで追加書き込みできるようにぜいたくに使う。つまり、一度まとめたあと、参考書などを参照しながら補足や注をつけ加える。
（３）同じように、教科書の他のページや参考書などから関連事項を補充したり、設問を解いてみたりする。
（４）「応用」を考える。ノートに書いたことを材料にして、「自問自答」を試みる。具体的に言えば、試験に出そうな問題を考えて、自分に出題し、自分で答えてみる（あるいは、友だちに出してみる）。社会：基本は用語・術語・事項などの定義づけ。理科：基本は理論・実験の応用（条件・数値などを入れ替えてみるだけでも一つの応用になる）。
（５）項目のタイトルをつけたり、小見出しを追加したりする。そして、時々全体を見返してみる（ほとんど頭に入っていることが実感できます！）。さらに、できればノート全体の目次を作成する。

以上の作業は一見大変そうですが、やり始めると結構楽しくできます。まあ、（４）（５）あたりは省略しても構いませんが、とにかく飽きることなく、楽しみながらやれるというのが大きな武器で、あっという間に大学ノート１冊が終わります。そして、これが最も言いたいことですが、終ったときにはほとんど8－9割は頭に入っているから不思議です！ ノートは「自分で作る参考書」とも言われます。そして、心込めて書くほどによく覚えられます。私は以上の方法で能率を上げることができたという経験と記憶があります。「何が大事か」ということも見えてきます。「山を張れる」ようにもなってきます。ですから、このような「自作ノートの作製」「自分語による学習」「自問自答」などを通じての主体的学習法は、自信をもってお勧めできます。ぜひ試してみてください。

＊息抜きについて：
勉強で最大の問題は「すぐに飽きること」ですね。そんな時は、迷わず息抜きを挟みます。といっても、遊んだりスマホをいじったりするのではありません。「息抜きも勉強でやる」のです。例えば、「英語（文法）→ 国語（朗読）→ 理科（説明文のまとめ）→ 英語（単語）→ 数学（設問）…」というように回してゆくのです。（回転の間隔は短くてもよい。極端な話、たった１０分で別の項に移っても構いません。）なお、とりあえずワークはやめておきましょう。まずは、上記のような基礎固めです。ワークは基礎固めができた後でやってこそ意味があります。

回答No.1

AlexJenifer

「先週から1日1時間勉強を始めた」
根本的な問題はここ。勉強方法以前の問題。

たった１日１時間？中１としてはどうしようもなく勉強時間数が少ないです。日本の中１の平均学習時間は１時間45分ですが、この中にはとっくに勉強なんて諦めていて、全日制（普通に朝から夕方まで学校で勉強する）高校進学するつもりもない子も含まれているし、ひたすらスポーツに打ち込んでスポーツ推薦で強豪高に入れるような子も含まれています。また、日本の中学校で運動部に入って頑張っている子はなかなか勉強時間が取れないこともあります。

そのどれにも当てはまらないのに、たった１時間しか勉強をしない。それではこの成績は当然でしょう。勉強方法がどう、という前にそこから。

とりあえず、最低でも毎日必ず２時間は（土日も。土日に勉強できないときは、４時間を残り５日に振り分けていいので、その場合は毎日３時間にすること）勉強する習慣をつけましょう。

当面は、学校で出る宿題と、小学校6年までの国語と算数の徹底的な復習から。国語はまず小学校で習った漢字全ての読み書きが完璧にできているか点検。算数はこの点数なら４年生からの教科書の問題を全部やり直してみること。それをやらないと、あっというまに数学は50点すら採れなくなります。そうなったら手遅れ。

教科書ワークなんて今はやらなくていいから、教科書の問題を一から全部やり直しましょう。今ならまぁ、間に合うはず。