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アクチュアリー試験いついてですけど

僕は慶應義塾2年の数学科なんですけど統計学も確率学も科目選択していません。その状態からでも安心して受けれるでしょうか? それと、この試験は司法試験級に難しいときいているのですが大学在学中に合格できるでしょうか?親に迷惑をかけたくないので大学を出たら職にすぐにつきたいのです。 あと、ネットで調べてみましたけど専門の塾みたいなところが一箇所しか見つかりませんでした。ケイオウ義塾から近いところでそういうところはありませんか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • amanita
  • ベストアンサー率41% (59/141)
回答No.1

そのうち正会員資格取得者から回答があるだろうと思って静観していたのですが、 2週間近く放置されているようですので、わかる範囲でコメントします。 まず最初にお断りしておきますが、私は合格者(正会員資格取得者)ではありません。 ただ、生命保険会社に勤務しており、正会員資格を取得している知り合いが数人います。 また、志半ばで断念した友人も何人かいます。 また、私自身、保険計理や年金計理の実務経験は全くありませんが、 一次試験は何科目かは受験はしたことがあり、現在辛うじて研究会員資格を維持しています。 従って、通常の銀行マン・保険マンよりはやや詳しい・・・という程度の人間と思ってください。 >僕は慶應義塾2年の数学科なんですけど統計学も確率学も科目選択していません。 >その状態からでも安心して受けれるでしょうか? 「安心して受けれる」とはどういうことをおっしゃっているのでしょうか? アクチュアリー会が演習本として指定している参考書を読んで理解できるだけの 数学的素養があればいいのではないでしょうか。それ以上のことは私にはわかりません。 そんなことを言い出したら、 「生命保険経営の実務がわかりませんが、そんな状態で安心して受けれるでしょうか?」 「損害保険経営の実務がわかりませんが、そんな状態で安心して受けれるでしょうか?」 「年金基金運営の実務がわかりませんが、そんな状態で安心して受けれるでしょうか?」 「財務諸表・会計学・マクロ経済・ミクロ経済がさっぱりわかりません。そんな状態で安心して受けれるでしょうか?」 こんな受験生は山ほどいます。キリがありません。 完全に恵まれた状態で受験できる受験生のほうが稀なのではないでしょうか? >大学在学中に合格できるでしょうか? それは質問者様の努力しだいでしょう。 ・・・で終わらせてしまってはミもフタもないので、もう少し。 大学在学中(当然留年することなしに、ですよね)の合格は理論的には可能です。 大学3年の12月の試験で1次試験5科目にすべて合格し、 大学4年の12月の試験で2次試験2科目にすべて合格すれば。 ただし、あくまで「理論的には」です。 2年で合格というのは、もし達成できたら、アクチュアリー会から特別表彰されるくらいの偉業です。 (私の乏しい記憶では、2年で合格した人って、今の制度のなってからはまだ出ていなかったような気が・・・。) もし、学生の身でこの偉業を達成できたら、おそらく質問者様の御名はアクチュアリー会の歴史に 燦然と輝き続けることになると思います。  ※誤解のないように申し上げますが、「不可能だ」と言っているわけではありません。   ただ、それくらいの覚悟で挑まないと難しいということを申し上げているのです。 そもそも、アクチュアリー試験は金融会社で実務を行っている人向けに行われている試験で、 学生が受験できるようになってからそんなに日が経っていません。 アクチュアリー会も実務を経験していない学生が正会員になるなんてことは想定していないのではないでしょうか。 >親に迷惑をかけたくないので大学を出たら職にすぐにつきたいのです。 非常に大きな誤解があるような気がするのですが・・・。 (この質問に回答がつかなかった理由はこの一文にあるのでは・・・という気がします) 司法試験や税理士試験のように、試験に合格しないと就職できないように誤解されていないでしょうか? むしろ逆で、この試験の受験生は、まず保険会社や銀行なんかに就職し、 その中の主計・数理部門や商品開発部門で実務を行いながら受験勉強をし、正会員を目指します。 司法試験浪人のように無職でひたすらアクチュアリー試験合格を目指して勉強している人というのは ほとんどいないのではないかと思います。 2次試験なんかは、実務にかかわっていないと答えられないような問題が出るようですし。 質問者様は、この試験の難しさに気をとられすぎて、もっと大事なことを見落としておられるのではないかと思います。 それは「アクチュアリーってどんな仕事なのか。それは自分に向いているのか」ということをよく考えることです。 そこから派生して、いろいろと調べるべきこと、考えるべきことがあると思います。 「世の中のアクチュアリーはどのような人生を送っているのか」 「アクチュアリーとして活躍するためには、どういう会社にどのような形で就職すればよいのか」 「自分はアクチュアリーとして、どのような人生を送りたいのか」 慶応の数学科であれば、卒業生にアクチュアリーさんがいらっしゃるでしょう。 また、教官の中にも保険会社や銀行、はたまた金融コンサルタント会社や大手監査法人とつながりのある人がいるかもしれません。 そういったところから情報収集をし、社会の中でアクチュアリーとして活躍するご自分を具体的にイメージできるようになってください。 試験の難しさを気にするのはその後からでも遅くないような気がします。 研究会員の分際で長々といろいろ失礼なことを書きました。ご無礼お許しください。

aph
質問者

お礼

真摯に回答していただきありがとうございました。

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