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教えてください。よろしくお願いいたします。
次は私が書いたものです。文法としては間違っているところがありますか。あったら直してくださいませんか。 《斜陽》という本は太宰治が日本の古い貴族制度さらにやがて滅亡する秩序に対して書いた一つの歌である。作品から見る古い二時代の母さんと弟はもうなくなった。主人公かず子は滅亡した命運を逃れるために必死になってもがいている。 本論文ではまず「敗戦後の生活の変化」「肉親間の愛」「婚姻の不幸」という三つの方面から、さまざまな苦境中に没落した貴族のお嬢さんのかず子の変化を述べる。戦後のかず子はもう以前の貴族のお嬢さんではない。次はかず子と直治の行動、思想は生々しい対照になった、軍隊から復員して来た直治は戦後社会に抛り出されて、生きてゆくことができなかった。直治のようにその世に敗れること、かず子のように勝つことは、ここで、かず子の手紙、直治の遺書、日記によって主人公の心理を分析してみる。
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細かい点については#1さんがコメントされておられるので わたしは全文を自然な日本語に書き直してみました。 《斜陽》という小説は、太宰治が、日本の古い貴族制度、そして、やがて滅亡するであろう秩序に対して述べた一つの挽歌である。 作品に見る、古き良き時代の母と弟は既にいない。主人公かず子は、滅亡へ至る運命を逃れるために必死になってもがいている。 本稿では、先ず、「敗戦後の生活の変化」と「肉親間の愛」、そして「婚姻の不幸」という三つの側面から、さまざまな苦難によって没落した貴族の令嬢・かず子の変化を述べてみる。戦後のかず子は、もう、以前の貴族のお嬢さんではない。 次に、かず子と直治の考え方と行動だが、これははっきりと対極的立場に分かれた。 軍隊から復員してきた直治は、抛り出された戦後の社会で生きていくことはできなかった。 世間に敗れた直治、一方、世間に勝ったかず子・・・。 ここで、かず子の手紙、そして直治の遺書と日記とによって、主人公かず子の心理を分析してみる。 *例文を完全には読解できなかったので、一部、推測によって添削文を構成してみました。 もし、aifenさんの意図にそぐわない点があれば お詫びします。
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- naokomann
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読んだ時に感じたままに書いています。 >《斜陽》という本は太宰治が日本の古い貴族制度さらにやがて滅亡する秩序に対して書いた一つの歌である。 ・とりあえず句読点がないのでかなり分かりにくく感じました。 ・『滅亡する秩序』なのですが、秩序は滅亡するものではなく、崩壊するものだと感じました。滅亡するとしたら秩序社会や貴族かと考えます。 >作品から見る古い二時代の母さんと弟はもうなくなった。主人公かず子は滅亡した命運を逃れるために必死になってもがいている。 ・『古い二時代』の意味が分かりませんでした。本を読んでいないためかもしれません。『作品から見る』というよりは『作品中の』ということでしょうか? >主人公かず子は滅亡した命運を逃れるために必死になってもがいている。 ・『滅亡した』が過去形で、すでに滅亡したことになっているにも関わらず現在もがいているのが不思議です。 >本論文ではまず「敗戦後の生活の変化」「肉親間の愛」「婚姻の不幸」という三つの方面から、さまざまな苦境中に没落した貴族のお嬢さんのかず子の変化を述べる。 ・『さまざまな苦境中に没落した』は『貴族』にかかるのか、『かず子』にかかるのか分かりくいと思います。個人的に『苦境中に没落』も気になります。中はいらないように感じます。 >次はかず子と直治の行動、思想は生々しい対照になった、軍隊から復員して来た直治は戦後社会に抛り出されて、生きてゆくことができなかった。 ・とりあえず二文にしないと意味が通らないかと思います。主語を二つ入れているのでおかしくなっています。 ・『対して、かず子と直治それぞれの行動と思想が対照的だった』と前半部分は仰っているのでしょうか? >直治のようにその世に敗れること、かず子のように勝つことは、ここで、かず子の手紙、直治の遺書、日記によって主人公の心理を分析してみる。 ・この主語である『勝つことは』はどこにかかるのでしょうか? ・『直治のように~こと、かず子のように~ことを、かず子の手紙、直治の遺書、(誰の)日記から主人公かず子の心理を分析する』という意味でしょうか? 辛口になってしまいました。申し訳ありません。
- naokomann
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読んだ時に感じただけに書いています。 >《斜陽》という本は太宰治が日本の古い貴族制度さらにやがて滅亡する秩序に対して書いた一つの歌である。 ・とりあえず句読点がないのでかなり分かりにくく感じました。 ・『滅亡する秩序』なのですが、秩序は滅亡するものではなく、崩壊するものだと感じました。滅亡するとしたら秩序社会や貴族かと考えます。 >作品から見る古い二時代の母さんと弟はもうなくなった。主人公かず子は滅亡した命運を逃れるために必死になってもがいている。 ・『古い二時代』の意味が分かりませんでした。本を読んでいないためかもしれません。『作品から見る』というよりは『作品中の』ということでしょうか? >主人公かず子は滅亡した命運を逃れるために必死になってもがいている。 ・『滅亡した』が過去形で、すでに滅亡したことになっているにも関わらず現在もがいているのが不思議です。 >本論文ではまず「敗戦後の生活の変化」「肉親間の愛」「婚姻の不幸」という三つの方面から、さまざまな苦境中に没落した貴族のお嬢さんのかず子の変化を述べる。 ・『さまざまな苦境中に没落した』は『貴族』にかかるのか、『かず子』にかかるのか分かりくいと思います。個人的に『苦境中に没落』も気になります。中はいらないように感じます。 >次はかず子と直治の行動、思想は生々しい対照になった、軍隊から復員して来た直治は戦後社会に抛り出されて、生きてゆくことができなかった。 ・とりあえず二文にしないと意味が通らないかと思います。主語を二つ入れているのでおかしくなっています。 ・『対して、かず子と直治それぞれの行動と思想が対照的だった』と前半部分は仰っているのでしょうか? >直治のようにその世に敗れること、かず子のように勝つことは、ここで、かず子の手紙、直治の遺書、日記によって主人公の心理を分析してみる。 ・この主語である『勝つことは』はどこにかかるのでしょうか? ・『直治のように~こと、かず子のように~ことを、かず子の手紙、直治の遺書、(誰の)日記から主人公かず子の心理を分析する』という意味でしょうか? 辛口になってしまいました。申し訳ありません。