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不定詞の用法

The last tiger to be killed in Singapore was shot in the bar of Raffles Hotel. こういう場合の不定詞の用法がわかりません。 わかりやすく教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • trgovec
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回答No.2

後ろから名詞を修飾する用法で、広い意味でsomething to eat(食べるもの)と同じ用法です。ただし、something to eatには「何か「を」食べる」という関係(名詞が不定詞の目的語)が成り立ちますが「何か「が」食べる」という関係(名詞が不定詞の主語)は成り立ちません。一方、The last tiger to be killed は「the last tiger 「が」殺される」という関係(名詞が不定詞の主語)しか成り立ちません。 この「名詞が不定詞の主語」が成り立つことは比較的少なく、何でもかんでも使えるわけではありません。たとえば、野球をする少年、を a boy to play baseball とすることはできません。 「名詞が不定詞の主語」になる場合、どこか「予定、運命」のようなものが感じられます。 The man to come 来たるべき人 A nurse to take care of the patient 患者の世話をすることとなる看護士 これらは The man who is to come The nurse who is to take care of the patient のように「関係代名詞+be動詞」を入れることもでき、be動詞+to が「予定、運命」を表します。 質問の文も The last tiger that was to be killed in Singapore was shot in the bar of Raffles Hotel. シンガポールで最後に殺されることになった虎はラッフルズホテルのバーで殺された。 と訳せます。

good12701
質問者

お礼

疑問が解決しました。 (1)The last tiger that was killed ... (2)The last tiger that was to be killed... の違いがわかりました。 「名詞が不定詞の主語」になる場合、どこか「予定、運命」のようなものが感じらる、わけですね。 ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • s_t_a_
  • ベストアンサー率62% (72/115)
回答No.1

to不定詞の用法は3つあって、名詞的用法・形容詞的用法・副詞的用法ですよね。 ここでは、まず文章の構造を考えてみましょう。そうすると、述語動詞(SVOCのV)はwas shotしかないですよね。動詞としてはbe killedもありますが、その前にtoがあるので。 ということはwas shotの前で区切ると、 The last tiger to be killed in Singapore が全部で名詞句(名詞の働きをする単語のまとまりのこと)になりますね。質問の文で行を変えてるのはそのせいでしょうか? では名詞句の中を見ていきましょう。 The last tiger to be killed in Singapore で、メインとなるのは名詞であるtigerで、それ以外の単語は修飾語句ですね。 と、いうことは、名詞を修飾できるのは形容詞なので、 to be killed in Shingapore は「to不定詞の形容詞的用法」ということになります。 「to不定詞の形容詞的用法」は「~するような…」「~すべき…」というような意味になります。よく出てくる例は、 something cold to drink(何か冷たい飲み物(飲むための冷たい何か)) ですね。 ここではto以下がbe動詞+過去分詞になっているので、受動態です。 そうなると、 「シンガポールで殺される最後の虎」 という意味になりますね。ここでは「殺されるべき」というような意味はありません。 したがって全体の直訳(意訳すればもうちょっとこなれた訳にもできますが)は、 「シンガポールで殺された最後の虎は、ラッフルズホテルのバーで撃たれた」となります。 文章自体の時制が過去なので、to不定詞の部分も過去で訳します。 こんな感じでよかったでしょうか?

good12701
質問者

お礼

丁寧な解説ありがとうございました。

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