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不定詞の形容詞的用法の同格用法について

高校の英語教員です。不定詞の形容詞的用法の同格用法についてお願いします。 (1)形容詞的用法のうち、関係副詞関係の用法についてですが、私の勘なのですが、 場所に関する場合、 the house to live in とinが必要な場合と、the place to live と前置詞不要の場合の違いは、関係副詞が省略できる場合[つまり関係副詞thatが使える場合]ではないかという気がします。    the place (that) I live. → the place to live the house (which) I live in → the house to live in. ×the house to live 私の考えは正しいでしょうか。 また、それ[=前置詞の要不要]に関して明言している書籍があればご紹介お願いします。 (2)同格用法について   基本的に 動詞+to不定詞  be 形容詞 to の名詞形は同格用法ができると考えていますが、それ以外に何かあったら教えてください。 (3)慣用的に前置詞を省略するもの  the money to buy it は知っています。そのほかに何が考えられるか、また、それに関して述べている書籍等があればご紹介ください。 以上3点、どれでも構いませんのでご教示ください。よろしくお願いします。

みんなの回答

  • love_pet2
  • ベストアンサー率21% (176/826)
回答No.4

(1)については、原則としては、質問者さんのおっしゃるとおりだと思います。なお、前置詞をつける・つけないは、随意である(どっちでもいい)部分が大きいのも事実です。「つけるとクドい」といった印象もあります。 ■「関係代名詞thatは前置詞の目的語になることができない」という「定理」があります。 ■「×in that(関係代名詞)」という表現はありません。 ■the house which I live inは、the house in which I liveとも言い換えられます。このwhichはthatにすることができません。さきほどの「定理」より。 ■『ラーナーズ高校英語/数研出版』のp.191の青い陰のなか。「in thatは不可」との表現。 ■『要点解明アルファ英文法/研究社』のp.675あたりから後ろ。 (2)同格用法について ■『要点解明アルファ英文法/研究社』の索引で「同格」を引いて、各ページを見てください。 (3)慣用的に前置詞を省略するもの ■『要点解明アルファ英文法/研究社』のp.486など。 英文法書は、『ラーナーズ高校英語』のような、完全に覚え切るためのものと、『要点解明アルファ英文法』のような、referenceとしてのものを、最低でも2つ持っていると便利です。 用例につては、『英辞郎/アルク』やgoogleで引くのがよいでしょう。

ppm25
質問者

お礼

参考書のページまで書いていただきまして大変ありがとうございます。さっそく該当の参考書を探し確認させていただきます。ありがとうございました。

  • KappNets
  • ベストアンサー率27% (1557/5688)
回答No.3

No. 2 です。 <いっそうなぞは深まってしまいました> 英文法解説、p. 437 に前置詞の位置と目的語という節があり、前置詞が文末に置かれる例を分類しています。前置詞には原則として強勢が置かれると但し書きがあります。 その中で to 不定詞の項目があり、さらに「前置詞が必要なくて不定詞は副詞用法に近くなる」例として次があげられています。 ----We're looking for an inexpensive place to live (in). これから言えることは本来あるべき前置詞が省かれるのは、強勢を置いてまで前置詞をそこに置かなくてもよいと感じる話者の気分が大きな要因ですが、文法的には名詞の後に置かれた to 不定詞の形容詞的用法が副詞的用法に変わるということでしょう。(細かい文法議論が生徒にとって嬉しい解説かどうかは分かりませんが)

ppm25
質問者

お礼

返事が遅れてすみません。参考書のページまで入れての解説本当にありがとうございます。とても参考になりました。

  • KappNets
  • ベストアンサー率27% (1557/5688)
回答No.2

(1) 簡単に要不要と言いにくい気がします。 the place to live の後に in をつけることはあります。 ----For anyone who cares about animals, Serbia may not be the place to live in. ----Singapore has been always my one of my choices as a good working place and can be a place to live in. that を入れる例も ----the place that I live in is lovely. ----I like to think of the place that I live in as being beautiful, clean, pristine. that が使われることは house, place ともにあり、無論どちらも that の省略は可能です。 ----Where can I find the house plan to my house that I live in? ----I love the place that I live, but I hate the people in charge.

ppm25
質問者

お礼

早々のご回答ありがとうございます。生徒にうそを教えずに済みました。ただ、いっそうなぞは深まってしまいました。文法ってほんとうに奥が深いですね、いずれにせよ、大変参考になるご意見をありがとうございました。

回答No.1

日本では一般的ではありませんが、私の解釈です。 先ず動詞ですが、用法によって次のように分けられます。 (1)finite verb・・・・・ これは動詞のもっとも基本的な使い方で、主節において人称や時制に応じて変化する用法です。 例えば “I see a bird”の seeが finite verbになります。 (2)infinitive・・・・・これは助動詞を伴って原形と用いたり、to不定詞の用法を指します。 (3)分詞・・・・・これはお馴染み、現在分詞と過去分詞です。 ここで、infinitiveとは動詞が名詞化したものと考えられます。そして、toは前置詞として考えられます。 ですから、to+infinitiveは to+名詞と似たような働きをすると考えられます。 しかし、toが前置詞的な機能を失い、to+infinitiveが主語や目的語になる働きをするものを 日本式英文法では「名詞的用法」と分類しています。 それから、同じく日本式英文法では to+infinitiveが名詞的にかかるものは 「形容詞的用法」、その他の用法は「副詞的用法」と呼ばれています。 それで、“the house to live in”のinは日本式英文法では前置詞に分類されていますが、inとかonのような 前置詞にも副詞にもなるような一連の単語は particleという範疇に入ります。particleには前置詞、接続詞、副詞のうち、degree adverb(主に形容詞から派生したもので、muchやlittleのような副詞で修飾できたり、比較級、最上級にできるもの)を除くものが含まれます。まあ、日本語で言えば助詞のような働きをすることばです。 そして、日本式英文法では 動詞+particle+名詞の順で並んだ場合、そのparticleが 先行の動詞との結び付きが強い場合は 普通 副詞として、後続の名詞との結びつきの方が強い場合は前置詞として扱われます。先の動詞との結び付きの方が強い場合は、動詞のpostpositionと呼ぶこともあります。 >the house (which) I live in → the house to live in. ×the house to live 私の考えは正しいでしょうか。 7割正しく3割間違っています。厳密には  the place (that) I live. → the place to live ではないんですよね。 関係節で名詞を修飾する場合、関係節内の主語は to不定詞では表せません。

ppm25
質問者

お礼

早々のご回答ありがとうございます。おもしろい考え方だと思います。また、何かあったらお願いします。

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