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中和滴定について追加質問
食酢10mlを100mlのメスフラスコに入れ、蒸留水を標線まで満たして作った溶液を0.089(mol/L)の水酸化ナトリウムで5回滴定したら平均値が8.206でした。食酢1リットル中の酢酸の重量を求めなさい。という問題なんですが・・・ C(mol/L)×10(ml)=0.089(mol/L)×8.206(ml) C=0.073(mol/L) 0.073(mol/l)=A(g)/60×1(L) A=4.38g 先ほど質問したら、この回答で良いそうなんですが、最初に10mlを100mlに希釈してるので0.073mol/Lを0.73mol/Lとしてから計算するのでしょうか?つまり解答は43.8g??お願いします。
- komuti
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問題点を整理しますと、求められているのは、「食酢1リットル中の酢酸の重量」です。 今回の実験には、食酢10mlを用いており、その中のすべての酢酸について中和滴定を行いました。 したがって、100mlに希釈したとしても、その中に含まれる酢酸の量は変化しませんので、滴定結果に影響はありません。 しかし、考えてみますと、わざわざ、メスフラスコを使って精確に100mlに希釈していると言うことは、その希釈液の一部を使うという意図があるように思います。 すなわち、「希釈したもののうちの10mlを滴定に用いた」という記述が欠落しているのではないかと思います。単に希釈するだけなら、メスフラスコで精確に行う必要はありません。 実際に解いておられる考え方はかなり煩雑で、余りよい方法とは思えませんので、別の考え方を示します。 仮に希釈した食酢の全量を滴定に用いたと仮定しますと、食酢10ml分の酢酸が含まれていることになりますので、食酢1リットル中の酢酸の100分の1が含まれていることになります。 したがって、食酢1リットルの滴定に要するNaOH水溶液は、8.206mlの100倍、すなわち、820.6m l=0.8206 lということになります。 すなわち、酢酸の量は 0.8206x0.089x60=4.38 g ということになります。 しかし、この値は食酢中の酢酸の濃度の10分の1程度ですので、おそらくは上述のように、操作が1つ欠落しているのだと思います。 その操作を追加すれば、結果は43.8gになります。
その他の回答 (4)
#2の方の指摘する「『希釈したもののうちの10mlを滴定に用いた』という記述が欠落している」という解釈は、かなり妥当なものだと思います。というのは、食酢の濃度は一般的に3%~5%くらいだからです。 そう思って「食酢+濃度」で検索してみたら、参考URLが見つかりました。まさに、この中和滴定に符合する実験の説明です。#2の方の指摘を頭において、読んでみて下さい。
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ありがとうございます。みなさんの回答をふまえてもう一度考えてみます。
わたしは#1の方が正解だと思います。 食酢10ml中には、0.089(mol/L)×0.008206(L)= 0.00073 mol の食酢があることになります。 したがって、食酢1L中には、0.00073 mol × 100 = 0.073 mol の食酢があるはずです。 0.073 mol の食酢は、0.073 × 60 = 4.38gになるはずです。
お礼
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- Ichitsubo
- ベストアンサー率35% (479/1351)
先ほどの質問でも、その回答で良くないことを指摘していますが分かりませんでしたか? その計算で求めたのは薄めた食酢。 問題で聞いているのは元のうすめる前の食酢についてです。 この質問の通り、薄めた食酢濃度が7.3*10^-2mol/Lだから元は7.3*10^-1mol/Lと考えてもかまいませんし、 10倍希釈の濃度c/10について立式して 1 * c/10 * 10mL = 1 * 0.089 mol/L * 8.21 mL よりc=0.73 mol/Lと求めてもかまいません。 何についての質問かを考えてください。 #1さんは残念ながら誤りです。薄めた食酢についての問題ではありません。
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補足
つまり答えは43.8gになる。ということですかね?
- kara-age
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計算式の中には100mlはどこにも出てきてません。 100mlは滴定しやすいように液量を増やすためのものです。 実際には C(mol/L)×10(ml)=0.089(mol/L)×8.206(ml) こういう計算をしているとおり、酢酸10mlに対して反応した水酸化ナトリウム量で計算しているので、問題ありません。
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