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味の素について

私の周りの人は 「味の素はよくないからお母さんが使うな といって今まで使ったことがない」という人が多々います。 年齢は30才くらいでしょうか。 昔 なにか間違った情報が流れたりしたのでしょうか? その話をきくと 少し残念な気持ちがします。

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noname#62864
noname#62864
回答No.12

安全性に関してはこれまでのご回答で尽きていると思います。 しかし、世間一般での化学物質に対する感情的なアレルギーは昔に比べて強くなっているように思います。今回のご質問の内容も、まさにその「アレルギー」によるものだと思います。 そういったアレルギーに対する企業側の対策として、「自然の原料から作った・・・」というような宣伝をしますが、これもまたおかしな話で、仮に原料が安全であったと仮定しても、それに化学的な加工を行えば、安全である保障はなくなるということです。 想像ですが、サトウキビからグルタミン酸ナトリウムを作る方法は、安全性よりもコスト面の問題が大きいと思います。それをうまく利用して宣伝したということでしょう(これは安全ではないという意味ではありません。念のため)。しかし、極端な話、サトウキビから毒薬を作ることも可能であり、安全なものから作ったから安全であるという議論は、化学的に見れば極めてナンセンスです。 すなわち、消費者の間に根強く残っている、天然物信仰のようなものが大きな問題だと思います。安全であるかのように言われていた、アガリクスの毒性が指摘されたことも記憶に新しいですし、アカネ色素の毒性が報告されたこともありました。 フグ毒や種々のカビ毒など、自然界にも毒物が多く存在しています。すなわち、過度の天然物信仰は危険性をはらんでいるということです。そう言うことも認識した上で、賢い消費者になりたいものです。 とんでもない脱線をした回答になってしまいましたが、参考になりましたら幸いです。

ami1126
質問者

お礼

回答どうもありがとうございます。 私は微生物を専攻してきたので、こう誤解があることが すごく残念です。 まわりの食べ物は 遺伝子組み換えはなくとも 品種改良の度重なる結果の末に店に並んでいるし、 化粧品の○○はよくないですよね? とか 着色料、防腐剤のことで毛嫌いしている人を見ると、 理解してよ!!って思ってしまいます。 おっしゃる通り すべて世間一般での化学物質に対する感情的なアレルギーは昔に比べて強くなっているように思います この通りだと思います。 適量を守れないのは論外、きちんと適度な良なら安全なことと 気にしていたら水道さえ飲めないことを深く理解して欲しいです。 このような知識がより深く 多くの人に知ってもらえたら 私はうれしいです。

その他の回答 (11)

  • SortaNerd
  • ベストアンサー率43% (1185/2748)
回答No.11

新しいものは不安だからということですね。古くから使われてきた塩や醤油のようなものは安全性が実証されていますが、全く新しい調味料を作り出した当初は安全性に絶対の自信は持てません。 それを除けば他の調味料と同等に扱っていいものと思います。 人間の味覚は 甘味・塩味・苦味・酸味・うま味 の5つがありますが、甘・塩・酸の調味料は古くから使われてきました。うま味調味料だけを毛嫌いする必要はありません。 また「グルタミン酸Na」と言われるとなんだかとんでもない化学物質のように感じてしまいますが、 (COONa)CH2CH2CH(COOH)NH2 (グルタミン酸Na) より OC1C(OC(CO)C(O)C1O)OC2(CO)OC(CO)C(O)C2O (蔗糖) のほうがよほど複雑です。 何でも化学的に言われるとよく分からないので不安ということです。 MSG = Monosodium Glutamate = グルタミン酸Na も言い方を変えるだけでなんだかとんでもないものに思えてしまういい例ですね。 グルタミン酸Naについては以下のページが分かりやすい解説をしています。 http://www1.accsnet.ne.jp/~kentaro/yuuki/chomiryo/chomiryo.html http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3%E9%85%B8%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0 また、このページも参考に…。 http://ja.wikipedia.org/wiki/DHMO

ami1126
質問者

お礼

とても丁寧な解説ありがとうございます。 ちょっと難しい言葉を使うと 普通の方は 避けてしまうものなんですね。 早く誤解がとければいいと感じました^^

noname#17702
noname#17702
回答No.10

私は下手にラーメンを食べると激しい頭痛と吐気に一日ほど苦しめられラーメン嫌いになってました。 でも、大学に入り友達に誘われ(有名な店)おそるおそるラーメンを食べた時にはなんでもありませんでした。それ以来ラーメン好きになりました。 何でだろうとあとで調べたら、私が具合いの悪くなった原因は『味の元』などの化学調味料でした。 田舎では豚カツ定食のカツに味の元がしこたまかけられていたりもしています。ひどいもんです。 だから私は食べ物屋さんに入る時は必ず味の元などの化学調味料を使っているか聞きます。使っていたら帰ります。

ami1126
質問者

お礼

貴重なお話どうもありがとうございました。 今は昆布をおくラーメン屋も増えていますね。 どちらに住んでいるか わかりませんが近かったらぜひ!! 埼玉 東川口にある 武蔵坊は化学調味料一切入っていないラーメン屋の1つです。

  • ga111
  • ベストアンサー率26% (247/916)
回答No.9

チャイニーズレストランシンドローム(No.5のかた言及)は今では医学的に根拠がないということになっています。風評的にはいまだに根拠のない、悪い印象残っていて、味の素(ほぼMSG)を使っていないチャイニーズレストランが多いようです(アメリカ)。 http://www.umamikyo.gr.jp/spice/safe.html > 1968年にアメリカの科学者が中華料理店で食事をしたあとの顔のほて りや頭痛、首筋や肩にかけての灼熱感などの症状が中華料理店で多用 されるグルタミン酸ナトリウムによるものであると科学雑誌に発表したことが きっかけで、長い間、グルタミン酸ナトリウムは中華料理店症候群を起こす 原因物質として疑われてきました。このことについては多くの臨床試験や 疫学調査が行われてきており、これらの症状とグルタミン酸ナトリウムの摂取 とは何の因果関係もないことが科学的に示されています。国連のJECFAも これらの試験結果を慎重に審査しています。  アメリカでは1990年代にボストン、シカゴ、サンディエゴを拠点とする三つの医療機関を通じて大規模な臨床試験が実施されました。自称「中華料理店 症候群患者」と言われる130名を対象に二重盲検法※による厳密なグルタミン 酸ナトリウム投与試験が行われた結果、中華料理店症候群と呼ばれる各種 症状とグルタミン酸ナトリウムの因果関係は否定されています。この試験の 結果は2000年にアメリカの臨床医学雑誌にも発表されています。

ami1126
質問者

お礼

どうもありがとうございました。 いろいろと世間に 人々を惑わすことがあったのだとわかりました。 このようなことが広がっていたら  かわいい子供には食べさせないでしょうね。 きっとこのようなことが 世で流れていたため 味の素を口にしたことがない人たちがいるのですね。 とても参考になりました。 ありがとうございます。

  • keeyo4310
  • ベストアンサー率16% (5/30)
回答No.8

私は喜寿の老人です。予科練って解りますか?戦争中の海軍のパイロットの卵です。当時は訓練に明け暮れていたので、お腹がすいてたまらず外出の度に、お店で味の素の特大のビンを買い求め、授業中でもポケットに入れていたビンから、指をなめなめ飲んでいました。あれだけ舐めていたのに、この年です。あんまり神経質に考える事は有りません。

ami1126
質問者

お礼

貴重なお話をどうもありがとうございました。 私も味の素はよく使っています。 書いてくださったお話、初めて聞くことで自分の知識が広がりました。 どうもありがとうございました。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.7

実際のところ「大量に摂取したらダメ」なのはどんなものでもあたりまえなんですけどね.... 昔は「醤油を大量に飲むと体をこわす」といわれた (実際戦時中には徴兵を避けるために醤油を大量に飲んだ人がいたらしい) んですが, だからといって「醤油を使わないようにしよう」って言われることはないんですよね. 不思議. あと, 特に油溶性ビタミンには摂取量の上限が与えられていたはずです (水溶性ビタミンでも過剰摂取はよくないんですが, 余計なものを排出しやすい分だけ上限までの余裕がある). で, 有名な例だとビタミンA の過剰摂取による健康被害として ・大過剰に摂取すると急性中毒によりチアノーゼを起こす (⇒場合によっては失神したり死ぬことすらある) ・長期にわたり過剰に摂取すると骨がもろくなる (考古学的に, ある特定の時期・特定の場所の人骨がもろくなっていることが知られていて, ビタミンA の長期過剰摂取によるという説が出されています) というのがあります.

ami1126
質問者

お礼

どうもありがとうございました。 参考になりました。

  • oolong10
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.6

1960年代後半にアメリカのオルニー博士が発表した、MSGの安全性問題が原因ではないでしょうか?実験は一般には使わない量のMSGを使用したもので、結局、安全性には問題がないことがわかっているようです。 でも実際使いすぎると頭痛するというのはあるようです。

ami1126
質問者

お礼

どうもありがとうございました。 大変恐縮なのですが、もし時間ありましたら 簡単でいいので MSG は何かを教えていただけませんか? よろしくお願いいたします。

  • MIYD
  • ベストアンサー率44% (405/905)
回答No.5

その世代でしたらチャイニーズレストランシンドロームが原因でしょう。 グルタミン酸ナトリウムを大量に摂取すると 手足がしびれる 頭痛がする ショック症状を起こして死ぬ 脳にグルタミン酸ナトリウムの結晶が出来る などの症状がおきるという話がありました。

ami1126
質問者

お礼

どうもありがとうございました。 チャイニーズレストランシンドロームという言葉があるのですね。 そのような話を聞いたら一般の方はまず食べないでしょうね。 どうもありがとうございました。

  • par007
  • ベストアンサー率16% (11/68)
回答No.4

味の素ですが、今はうま味調味料と言われますが、少し前まで化学調味料と言われていました。このネーミングが人工的に作られ身体に悪いという印象をもたれる原因となったようですね(原油から作るという間違った噂もでました)。 あと、料理する素材自身の味以外に簡単に旨味(グルタミン酸)を足せるので、多くの料理店が安易に大量に使用していたという経緯もあり、グルメブーム以来、本来の味とは違うとの事から多くの攻撃対象となりました。 参考URLにありますが、さとうきびから作っている物で普通に摂取していれば、健康被害はありません。 料理にすこし使う分には、便利ですしそう神経質になる必要も無い物です。

参考URL:
http://www.ajinomoto.co.jp/company/mrs_mami/p3.html
ami1126
質問者

お礼

なるほど。そういえば少し前まで化学調味料と言われていましたね^^ 最近はうま味調味料という言葉も作られたんでしょうね。 どうもありがとうございました。

  • msk8063
  • ベストアンサー率44% (31/69)
回答No.3

昔は化学調味料と呼ばれ、石油から作られているといううわさがありました。 もっと以前は「頭がよくなる」といわれた時代もあったのですが・・・ 原料は石油といううわさを払拭するため、たしか「麦からビール、サトウキビから味の素」というコマーシャルが流されたような記憶があります。 以上の通りですので、味の素を使ったからといって、健康を害するということはないだろうとは思いますが、あの強いうま味成分が味覚を鈍感にさせるように思います。 ほんの少量でも、ぐっと味が引き立つ場合がありますので、なかなか捨てがたいのですが・・・

ami1126
質問者

お礼

頭がよくなる、石油で作られているなどのうわさがやはりあったのですね。これだけ毛嫌いしているひとがいるのには何らかの理由があるに違いないと感じていました。CMもその様なものが流れていたのは初めて知りました。どうもありがとうございました。

  • dulatour
  • ベストアンサー率20% (327/1580)
回答No.2

ずっと昔は、味の素のグルタミン酸は頭が良くなるとかいって、粒子が見えるくらいかけた時期がありました。 少し前までは、味の素のグルタミン酸は工業的に作られていましたが、現在は自然素材で作られているそうです。 私の個人的なことを言えば、自然素材とはいえ、化学調味料より、手作りの味のほうが愛情を感じます。 味の素は、やはり味の素の味がするんですよね。

ami1126
質問者

お礼

味の素の味 わかりますー。 わたしはよく使うのですが、 単体だと味がわかりますよね。 貴重なお話ありがとうございました。

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