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ヤマハ(個人レッスン)講師との方針の相違
この春から年長になる5歳の娘は、現在、ヤマハの個人レッスン用の教材「ピアノスタディレパートリー2」を使用していますが、宿題の曲は家で1日練習しただけで大体弾けてしまいます。物足りなさを感じているようなので、家でも私が少し教えながら宿題以外の曲を弾かせています。今はバッハのメヌエット(♪レ ソラシド レ ソ ソ・・)を、そんなに苦労もせず大体弾けるようになりました。 講師の先生は、下手でも何でも楽しくやれたらそれでいいというお考えです。「子供にわざわざ難曲を弾かせたり、コンクールで競わせるというのは好きではない。しばらくは簡単な曲しか弾かせない。」と常々仰っています。 なので、家で他の曲を練習していることは敢えてお話していません。 先生のご方針も一理あるとは思うのですが、私としては、せっかく弾きたい気持ちがあるのだから、お遊びではなく技術を磨いて欲しいし、1日練習した位でアッサリ弾けるようなものではなく、ある程度苦労した末、ようやく弾けた!という達成感を味わって欲しいと思っています。 レベルを知る為にも、ピティナのコンクールに出したいと思っているのですが、先生が以前ハッキリと「小さい子をコンクールに出すのは好きじゃない」と言っていただけに、とてもとても相談できない雰囲気です。 考え方が違う以上、本当は講師を変えたり別の教室を探した方がいいのかもしれないのですが、田舎なので、あまり教室がありませんし、私が望む厳しいタイプの先生が居るのかどうかも分かりません。 ヤマハの中で講師を変えることは可能かもしれませんが、何だか角が立つような気がします。 今後、どうするのが一番良いでしょうか。
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基本的にNo.1さんのご意見に賛成です。お金を払って個人レッスンを受けてるわけですからね。一度先生とお話ししてみてはいかがでしょうか?有能な教師は生徒や保護者の意見を聞く耳を持ち、自分の意見をはっきりと述べ、適切なアドバイスを与えることができると思います。 20年以上ピアノを教えていますが、教師の立場から申しますと、生徒や保護者が積極的にあれこれ言う場合の方が良いレッスンを受けられるような気がします。 ただ気をつけなければならない重要なことは、「読譜能力と演奏能力の差が大きいと、数年後には大変なことになる」ということです。生徒が小学校に上がる前はそれほど心配は要りませんが、小学校に上がったら読み方をきちんと教えないといけないわけです。先生が「しばらくは簡単な曲しか弾かせない」とおっしゃったというところが、私の中でひっかかっています。もしかしてベテラン教師かも?生徒のことを本当に考えてそうおっしゃっているかも知れません。 ベテラン教師なら誰でも考えているでしょうが「楽譜が読めないのにピアノが上手くて有頂天になっている生徒と保護者=要注意」なのです。そういう生徒は大抵の場合、小学校の高学年から中学校に入るまでにピアノが嫌いになってしまいます。楽譜が読めないので、先生や親の助けがないと次のページに進めないというわけですね。 大手のピアノ教室からそのような不幸な生徒を何人受け容れたか数え切れません。いろいろな方のご意見を伺ったら良いかと思います。
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- 8hanachan8
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こんにちは。私も過去にヤマハさんでレッスンを受けていました。 (ピアノではありませんが) 私も最初の頃は物足りなさを感じ、自分でいわゆる耳コピーなんかでいろんな曲を弾いたりしていましたよ。 そんな私がコンクールに参加するようになったのは小学校高学年でした。一応賞をいただいたりもしました。 達成感を味わい、感動して涙・・・なんて経験もありました。 ちょっとコンクールのお話しをさせてもらいます。 娘さんはメヌエットなんかを弾けるんですよね? さて、その弾けるというのはどのように"弾ける"なのでしょうか? おそらく、指を動かせる事は間違いないですね。 では、曲に表情がついていますか? コンクールでは、とっても表現力というのが大事です。 例えば、きらきら星を演奏する場合、綺麗に広がる星空を思い浮かべ、「あっ、流れ星だ!」というよなイメージを持ちながらの演奏が出来ていますか? 弾けているのなら、簡単に弾ける曲をもっとイキイキとした素晴しい演奏にする、というのも良いとおもいますよ。 私は出来なくて、後で苦労しました。 現在の先生は方針を変えることはなく合わないのならば、先生を変えて貰うのもいいかもしれません。 しかし、後からいくらでも厳しい先生に習えますので、 今はやさしい先生のもとで楽しく演奏出来る、というのが経験者としてはお勧めします。
お礼
アドバイスをいただき、ありがとうございました。 子供は5歳なのですが、同年齢のお友達と比べても幼い感じで、情緒豊かに演奏・・とは程遠い感じです。 わりと手先が器用で集中力があるので、指を動かしたり強弱を付けたりというのはできますが、表現力はあまり感じられません。 先生にも色々と「この曲を聴いて、どんな風に弾きたいと思った?」等聞かれても、「??」という感じで、本人もあまりよく分かっていない気がします。 今の先生のお考えでは、頭の中と手の動きが合致する時まで、先には進ませない方が良いという事なのでしょうね 年齢を重ねると共に、理解力や情緒もいずれは発達してくるであろうから、それまでの間、テクニックだけでも磨いた方が本人の為なのでは・・と思っておりましたが、こちらで色々なご意見をいただき、一概にそうではないことを知りました。 焦るあまり、かえって本人の力を損なう事もあるのですね。 まだ就学前でもありますし、しばらくは現在のままレッスンを続け、小学校入学後にまた改めて先生とご相談したいと思います。 アドバイス、本当にありがとうございました。
- rin_ran
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先生にはただ、もう少し難しい曲を、や、コンクールに出てみたい、という程度しかお伝えになっていないのではないかな?と質問を見た限り思うのですが、いかがでしょうか? 先生の立場からいいますと、あまりに宿題を出したり難しい曲を出すと辞めてしまう子が多いので、はじめは優しい曲から....と思います。あとは皆さんがおっしゃられているように読譜力の問題ですね。5歳のレベルとしてはいいカンジだと思います。 一番困るのが「結構弾けるんだから、難しい曲を弾かせたい、コンクールにも出してほしい、でも本気でやらせるつもりは無い。趣味止まりで。音大なんかとんでもない」という場合です。 レベルアップには練習量増加、曲数も増えますし、コンクールともなれば1時間以上の練習は当たり前になります。なのにやらせてみたは良いけれど、やっぱり練習がイヤになったのでピアノ事体辞めます。とかいわれた日には。と、思っちゃうわけです。 それでもやっぱりコンクールに!と思われているのでしたら、 「将来できることなら音大に行かせたいので、それ用に今からキビシくレッスンをしてほしい。自分の同年代との差も思い知らせたいのでコンクールも受けさせたい。」と伝えてみて下さい。それでもレッスン内容を変えないようなら、また考えましょう(笑)。 イヤイヤ、音大なんかとんでもない!趣味で良いの。でもコンクールもちょっと受けてみたいの。でしたら、今は楽しいレッスンの方をオススメしますが。 何よりも先生にacobooさんのお気持ちを伝えることです。ヤマハのシステム上出来ないことなどもあるでしょうから、納得の行くまで。1回レッスン潰して話し合ってみても良いかも知れません。
お礼
アドバイス、ありがとうございました。 子供には、ただ音楽に親しんで欲しい・将来ピアノが弾けると楽しい事が多い・(私が中学まで習っていて少し弾けるので)将来母娘で連弾がしたい!等の、気軽な理由で、ピアノを習わせておりました。 ところが、実際習わせてみますと、幼稚園児にしては驚くほどに練習をするのです。 私がうるさく促さなくとも、毎日30分~1時間程進んで練習し、できるようになるまで、同じフレーズを100回でも何度でも、それはそれは粘り強く練習している姿を見て、本当に本人がヤル気があって望むのであれば、どんなことでも応援してあげたいという気持ちになりました。 ただ、本人は現在「ケーキ屋さんかジュエリーデザイナー」になりたいそうで(笑)、音大を目指すかどうか、方針を定めるにはまた早いようにも思います。 色々と皆さんのアドバイスをいただき、就学前までは現在の先生にお願いし、小学校入学後に、一度先生と話し合いをしてみようと思います。 先生には最初にご自身の方針をお聞きしていただけに言い辛く、あまり強くこちらの要望はお伝えできておりません。宿題を少し増やして欲しい・・程度です。 子供がもし本気で音楽を志した時、自分自身のレベルが付いてゆかず諦めてしまう・・という事にだけはならないよう、ある程度の時期になったらもう少し上を目指したレッスンをお願いしようと思います。 アドバイス、本当にありがとうございました。
- inusuki
- ベストアンサー率34% (248/722)
今晩は。 私もNo2の仰るように、acobooさんのお子様がメヌエットの楽譜を自分で読んで弾いているなら、先生に相談されて、難しい曲に挑戦されるのは良い事だと思います。 でも、お母様がお手本で演奏されのを聴いて、お子さんが弾いているのであれば、現在の先生のやり方を続けられる方が、大きくなった時に困らないと思います。 私の教えている生徒も小さい時は、とても良く弾けていましたが、現在、高学年になって難しい曲になってからは、楽譜を読むのが不得意なため、レッスンで曲が新しくなる度に、ピアノが嫌になるようです。 このお子さんは、小さい時はお母様が子供の弾く曲をすべて弾いて聴かせてから練習をしておられました。 もちろん、毎回レッスンでは読譜をさせていましたが、家でお母さんに弾いてもらえるので、残念ながら、未だに 耳で聞いてから弾く癖が直りません。 コンクールに出場するのも、良い事だと思いますが、就学前はまだピアノに楽しんでも良い時期だと思いますよ。 早くからコンクールに出場したからといって、将来上手くはなりません。 心と体が充実した頃にお子様が希望されて挑戦することが、ずっとピアノと親しんでいけると思います。 実力がついてきたら、先生の方からコンクールのお誘いがありますよ。 まずは、お嬢様とコンクールを聴きに行かれることをお薦めします。
お礼
アドバイス、ありがとうございました。 右手はシ→高いソ・左手はソ→高いソまでは理解しているようです。 全音符・二分音符・四分音符・付点二分音符のリズムは分かっているようで、現在使用しているテキストの楽譜であれば、ゆっくりながらも自分で読譜しながら弾くことができます。 私自身は中学までピアノを習っていたものの、腕前に自信がないので、明らかに間違っている箇所を直してあげたり指使いを確認する事位しかできずにおります。 変なアドバイスをすると仇になりそうなので、弾き方などの主観的な面については口出ししないようにしています。 バッハのメヌエットは、以前、電機店に行った際、展示してあったカシオのキーボードを触っているうちに自然と右手だけ覚えてきたのです。私が左手部分を合わせて弾いてあげたので、きっと耳から覚えてしまったのだと思います。 リビングにピアノを置いてあるせいか、TV等で耳にした曲や幼稚園で先生が弾いてくれた曲をすぐに耳で覚えては自己流に弾く・・というのが大好きで、読譜よりは耳に頼っている部分が大きいのですが、先生は「まだ5歳なので、この程度読譜できれば十分」と仰っています。 コンクールについては、時期尚早というよりも、「みんな音楽が好きで各々頑張って練習しているのに、優劣を下すような趣旨のコンクールは気に入らない。」というお考えなので、この先もおそらく勧められることはないように思います。 今の段階で特別難しい曲を弾く必要はないと思うし、コンクールで競い合わせたい訳ではないのですが、1日ですぐ弾けるような曲ばかりだと、かえって子供が「そんなに練習しなくても何とかなる!」と井の中の蛙になるのでは・・と心配しております。 先走る事の危険性や耳に頼る事の弊害について、大変よく分かりました。 もしご意見いただけるようであれば、引き続きよろしくお願い致します。
- tata358
- ベストアンサー率27% (109/398)
受付に相談役の担当者がいませんか? うちの子(6年生)もヤマハに通っていますが とっても厳しくて力以上のことをどんどんやってくださる先生です。地区大会では代表になれるまでになりました。 でもそうなったのは小学校に入ってから。急に厳しい先生になって驚いたのを覚えています。 幼稚園のうちはリズムなどの基本を楽しくやっていました。 弾ける弾けないで弾ける子はどんどん進むということではなく、ヤマハなりの基準があるようでした。 でも個人レッスンということですから、ある程度の希望は取り入れていただけるのではないでしょうか。 先生に直接言いづらいのであれば、受付の方に相談するといいと思います。 先生にやんわりと伝えてくださいます。 うちは先生にどんどん言ってます。「テキストの曲には興味がもてないようで練習しません」というと、それに応えてディズニーの映画音楽など、子供の興味を引くような曲で対応してくださっています。 やはり声に出して言わないと伝わらないと思いますよ。いろいろな考えのお子さん、親御さんがいらっしゃいますから角がたつということはないと思います。 あくまでも「希望」ということで相談してみてはいかがでしょうか。
お礼
アドバイス、ありがとうございました。 こちらのヤマハは、教室が数箇所に分散されており、いわゆる受付の方が常駐していないのです。 受付の方に相談があれば、わざわざ出向く事となり大袈裟になってしまい、かえって先生の面目を潰してしまうような気がします・・・。 先生には、以前勇気を振り絞って(笑)もう少し宿題を増やして欲しい事や発表会には普段より少し難しい曲を弾かせて欲しい事をお伝えしたのですが、心なしか、少し気分を害されたような気がします・・・。 小規模の教室ですので、簡単に講師を変えるという雰囲気ではないんですよね。 できれば、厳しくとも、よりレベルの高いものを目指して頑張るという趣旨のレッスンを希望しているのですが、やはり5歳では時期尚早なのかもしれませんね。 もしご意見をいただけるようであれば、引き続きお願い致します。
お礼
アドバイスをいただき、ありがとうございました。 子供は現在、右手はシ→高いソ・左手はソ→高いソまでは理解しているようです。 全音符・二分音符・四分音符・付点二分音符のリズムは分かっているようで、現在使用しているテキストの楽譜であれば、ゆっくりながらも自分で読譜しながら弾くことができます。 先生は、5歳児ならこの程度読譜できれば十分と仰っています。 仰るとおり、先生は読譜能力を超えた演奏をさせたくないのだと思います。 確かに耳に頼ってばかりの演奏は将来的に弊害がある事、大変よく分かりました。 ただ、宿題の曲は大抵、最初の10分程度で弾けるようになるので、「そんなに練習しなくても私は弾けるんだ。」と、井の中の蛙の如く勘違いするのではないかと心配しているのです。 以前先生にやんわりとお話して、多少宿題を増やしてはもらったのですが、状況はあまり変わらず、これ以上うるさく保護者が口出しするのも憚られ、悩んでいます。 先生は30代半ばの優しい女性で、子供向きの楽しいレッスンをして下さいますが、音大受験・コンクール対応の先生ではないと思います。 子供は小さいなりにもかなり努力家で、弾けるようになるまで一時間近くもひたすら練習するタイプなので、何だかこのままでは勿体無いなぁ・・・などと思ってしまうのです。 「楽譜が読めないのにピアノが上手くて有頂天になっている生徒と保護者」にならないよう、自戒しないといけませんね(笑) もしご意見がございましたら、引き続きよろしくお願い致します。