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保存料の使途の違いは?(安息香酸Naと二亜硫酸K)

ある食品の「保存料」として、  ・安息香酸ナトリウム Sodium Benzoate 【E211】  ・二亜硫酸カリウム Potassium Meta Bisulfite(別名もありますが省略)【E224】 の両方が入っています。 成分が違うのはわかりますが、具体的な使途や使用段階などに違いがあるのでしょうか。どちらかだけで足りるというものではないのでしょうか。 その食品はフルーツが主原料の加工菓子なのですが、すみません、それ以上詳細なことは書けません。 また、食品添加物の、特に個々の保存料の使い方について、くわしくわかる参考サイトや書物があればあわせて教えて下さい。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

#2で回答したものです。 製造方法についてある程度記載があったため 回答の補足として再度投稿いたします。 >ペースト製造段階で両方使われているようで >「果実の実の部分を取り出す→安息香酸Naを混入→加熱→裏ごし→二亜硫酸Kを混入」 のような製造工程だとすれば、多分次の2つのうちに 当てはまるのではないでしょうか? 一つめは上記の工程で製造されており、更に 表示には「保存料(安息香酸Na、二亜硫酸K)」と 記載があるいうことならば、二亜硫酸Kは 実は保存料として添加されているのではなく 酸化防止剤としての効果を期待されて 添加しているのではないでしょうか? そうでなければ、製造段階でわざわざ 安息香酸Naと二亜硫酸Kを併用する 理由が考えにくいです。 (この場合は使用基準違反もしくは表示違反となり 行政処分の対象となりえます。) ところがもう一つの考え方として 二亜硫酸Kはフルーツペーストの原材料である ドライフルーツに使われている場合です。 参考URLで表示される一番上の表ですが 要するに二亜硫酸K(表内ではピロ亜硫酸カリウム) を含むドライフルーツA(第2欄)を使って 何か別の食品B(この場合は菓子)を製造した場合、 その食品Bに対して二亜硫酸Kを使用したという ことになり、添加物表記に「二亜硫酸K」の表示を しなければなりません、ということです。 実態としては、このあたりかな? とは推察できますが、確定するには製造者に 製造方法や原材料について確認しないと難しいです。

参考URL:
http://www.ffcr.or.jp/Zaidan/mhwinfo.nsf/0/a7a4d029abcade6649256f780007a85e?OpenDocument
ippan4
質問者

お礼

詳細にありがとうございます。 製品の状態からすると、前者の可能性が高いです。 「酸化防止剤としての効果」・・・大いにありえますが、なかなか微妙ですね。 予備知識として持ったうえで、製造者と折衝してみます。

その他の回答 (3)

  • theonti
  • ベストアンサー率29% (239/802)
回答No.3

#1です E数 http://www.faktoja.com/wiki/ja/e/E%20%90%94.htm 残念ながら、自分の持っている、菓子への規制基準・目的・毒性の資料には、両添加物とも乗っていませんが、 醤油の場合 安定剤・防腐剤として ソルビン酸       1 g/kg 発がん性 ソルビン酸カリウム  1 g/kg 発がん性 安息香酸        0.6g/kg 催奇形性  安息香酸ナトリウム  0.6g/kg 催奇形性 1種類では上記の基準量しか添加出来ませんが、合わせれば3.2g添加できる事になります。 目的は同じですが1種類では足りないため分散させています。 ピロ亜硫酸カリウム又は二亜硫酸カリウムの基準値は分かりませんが毒性は、発がん性・催奇形性・アレルギーなどとなっています。

ippan4
質問者

お礼

重ね重ね、ありがとうございます。 「『E数』=毒性がある」 ということではない、ということですよね。 「『二亜硫酸カリウム』に毒性の可能性がある」ということは承知しています。 それと、当該のお菓子には、醤油は使われておりません。

回答No.2

そのお菓子ですが、おそらくドライフルーツと果汁が 原材料として入っているのではないでしょうか? 保存料は種類によって使用できる食品の種類と量(濃度)が決められています。 今回のお菓子の例で言えば 二亜硫酸カリウムは乾燥果実に使われ、 安息香酸ナトリウムは果汁ペースト・果汁に使用されていると思われます。 (もしくはマーガリン・シロップ。清涼飲料水、キャビアや醤油は原材料には無いでしょうから。) 添加物は、一つの物質が偏って摂取されないよう 分散して使用されるように指定されています。 物質によっては更に使用基準が定められ 過量に使用されないように規制されています。 そうして摂取許容量に至らないようになっています。 (特に保存料なんかは基準が厳しいです。) 食品添加物の用法が詳しく知りたいというのならば やはり食品添加物協会のHPが良いと思います。 また、保健所にパンフレットのようなものが 置いてあるか聞いてみるのもいいのでは?

ippan4
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 まったくその通りというわけではないですが、 確かに、ペーストが使われています。フルーツ材料は1種類だけです。 その後の調べによると、ペースト製造段階で両方使われているようで、 「果実の実の部分を取り出す→安息香酸Naを混入→加熱→裏ごし→二亜硫酸Kを混入」の手順なのではないかと。 しかしそれぞれの添加物の役割の違いがよくわからないのです。

  • theonti
  • ベストアンサー率29% (239/802)
回答No.1

安息香酸ナトリウム (E211 ナトリウムの安息香酸塩) 防腐剤として使用 醤油0.6g/kg  催奇形性 菓子類では見つかりませんでした。 二亜硫酸カリウム(E224 カリウムのmetabisulfite ) も見当たりませんでした。 何れにしても、E数の食品添加物は、アレルギー、神経性の病気、腸疾患、癌、心臓病及び関節炎を含む諸病の発症の恐れあり。 日本食品添加物協会 http://www.jafa.gr.jp/ 食品衛生の窓 http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/shokuten/shokuten.html 食品添加物の現状 http://www2.plala.or.jp/foodsafe/tenkabutu.htm

ippan4
質問者

お礼

さっそくご回答いただきありがとうございます。 > E数の食品添加物は、アレルギー、神経性の病気、 > 腸疾患、癌、心臓病及び関節炎を含む諸病の発症の恐れあり。 「E数」が、私が附記した「E No.」のことだとしたら、 「E No.」はEUで許可された食品添加物のリスト番号のことと承知しており、ちなみに「クエン酸」「酸素」「炭酸ガス」なんかにもE No.がついています・・・。 この記述に関する参考物があればご教示下さい。

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