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オープンカラムのシリカの量

オープンカラムを行なう場合、 どの位の高さまでシリカゲルを重鎮したら問題ないのでしょうか? 分離したい物質によるのは分かるのですが、 最低限2cmくらいあった方が良いなどありましたらお願いします。 またサンプルの量や展開溶媒の量と絡めて、 どの位の比で行なったら良いとかあるのでしょうか? 例)サンプル:シリカゲル:展開溶媒=1:10:20

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noname#62864
noname#62864
回答No.1

カラムの太さ、サンプル量、サンプルの分離の容易さなどによってかわってきます。 たとえば、太さが20~30 mm程度のカラムを使用して、適当な量のサンプルを分けると仮定した場合に(これも曖昧ですが)、2cmの長さで分離できるのは、きわめて分かれやすいものに限られると思います。 この太さの場合には、個人的な感覚としては10cm程度の長さにすることが多いような気がします。 分かれにくいものであれば、20cm以上にすることもあります。 なお、サンプルの量が少なくて、10mm以下の太さのカラムを用いるのであれば、2cmでもある程度分離できると思います。 すなわち、カラムの太さというのも重要な要因だと思います。 それと、展開溶媒の量をあらかじめ設定することはないと思います。やってみなければわかりませんから、分離の様子をチェックしながら、終点を決めるのが普通だと思います。

ppar
質問者

お礼

さすがに2cmでは分離は厳しいようですね。 展開溶媒の量は様子をみながら決めたいと思います。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#160321
noname#160321
回答No.2

#1のお答えは原則的なものですが、それ以外に考えるべきものはまだあります。 まず、シリカゲルを使うとして。 1.メッシュ数 2.水分含量(いわゆる活性度) これらは、最初には分かりませんので、予めTLCなどでの値、それもTLCの「多重展開」などをして確認します。 非常に分かれやすければ。E.Merck社のドライカラム用シリカゲルに乗せて、どかっと分けてしまう「半日」作業のことさえあります。 (この場合活性度は最小)

ppar
質問者

お礼

事前にTLCにより色々チェックしておく必要があるのですね。 E.Merck社のシリカゲルもチェックしてみたいと思います。 ありがとうございました。

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