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カルキ抜き(塩素中和)について

お恥ずかしいのですが、カルキ抜きについて教えてください。 WEB上で、カルキ抜きは攪拌して1時間位経たないと、カルキが抜けない、 という文を拝見いたしました。 別のところで、カルキの測定をし、攪拌してすぐ使えることが実験で判った、とも。 (個人的には、後者のご意見を信用しております) 中和剤はカルキを物理的に「中和」するものですよね? 測定キットがショップにありましたが、そこまでしなくても、と思い、自分では実験しておりません。 でも、やはり気になりましたので、質問させていただきました。 お返事は必ずさせていただきますので、初歩的なことですが、 お詳しい方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いいたします。

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回答No.3

熱帯魚などの専門家ではありませんが、理系人間として一言書かせてくださいませ。 カルキ抜きは、一般には水道中に溶けている魚などに有害な塩素を「無害化」することです(厳密に言うと、いわゆる酸とアルカリの「中和」ではありません) 中和剤として用いられている薬品は「チオ硫酸ナトリウム」というものですね。一応カルキ抜きでの反応式を書いときます。 Na2S2O3+4Cl2+5H2O→2NaCl+2H2SO4+6HCl これは簡単に言うと、中和剤(チオ硫酸ナトリウム:Na2S2O3)が塩素(Cl2)と反応して塩(NaCl)や硫酸(H2SO4)、塩酸(HCl)になるということです。 こう書くと、「塩素がなくなっても、硫酸や塩酸、塩などができたら困る!」とお思いでしょうが、溶けている塩素の量から考えて、この反応で作られる塩酸や硫酸は生き物にとって問題とならないほど微量ですので安心してください。逆にいえば塩素は少し溶けているだけで魚などに影響が大きい、ということですね。 この反応自体はおそらくすぐに起こるのでそんなに時間はかからないと思います。攪拌をしっかり行えばそれほど塩素が残留していることはないと思います。また、塩素自体は実は放っておいても勝手に少しづつ水の中から空気中に出て行きます。ですからあらかじめ(一晩とか)バケツなどに水道水を汲み置きしておけばそれだけで簡易カルキ抜きができたことになります。 それからこの反応は化学反応ですので、チオ硫酸ナトリウムはあくまでも「化学的」に塩素を無害化するものです。(「科学的」というのは・・・間違ってはいないけれど・・・(汗)おそらく変換ミスだと思いますが) 超長文失礼しました。

platina-angel
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ご回答を拝見して、途中私には解読できない部分が結構あったのですけど(難しくて)、 「反応自体はおそらくすぐに起きるので、そんなに時間はかからないと思います」に 安心いたしました。 「化学的」ですね、そこは良く分かりました!(笑) 私の頭では、完全には理解できないのですけど、理系の方からアドバイスをいただけるなんて、 考えてもみませんでした! 理解できない自分の頭を呪いつつ、お礼申しあげます。 ご回答、本当にありがとうございました!

その他の回答 (4)

  • singura
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回答No.5

 platina-angelさん、こんにちは。  いつも回答ご苦労様です。  前にOKweveの化学のカテゴリで読んだことがあります。  その時の回答者様は中和では無く解毒と纏められていました。  私は化け学には疎く、経験で書かせて頂きます。  何度も塩素検査器で測定していますが、10リットルでハイポ1粒を入れて、1分後には塩素は検出されなくなります。 先の回答者の方は、10リットルで1粒は多く4分の1位で良いと認識しました。  私は市販の中和剤を使ったことがありませんので、あくまでハイポの話ということです。  その時も、硫酸と塩酸が発生すると言われておりましたが、今回NO3の回答者様が言われているよう、この影響が出て飼育に不都合が出たことは、毎日使用していますが、全くありません。  もう一つ、金魚飼育で良く言われる汲み置き水を一日日に当てると、塩素抜きが出来ると言われる方が多いですが、これは水温にも因りますが何度測定しても、塩素は検出されます。但しエアレーションをすると確実に抜けますね。    もう一つ、飼育水の4分の1までの水換えでしたら、塩素の弊害は無いと認識しております。

platina-angel
質問者

お礼

singura様、ご回答ありがとうございます。 私はやらないのですが、水道水を丸一日エアレーションするだけでも、塩素は抜けるそうですね。 私は「曝気」というのは、高い所から水を岩などに落とすことだと思っていたのですが、 こういうのも「曝気」というらしいですね。 アクア関係に詳しい方とお話しすると、本当に目からウロコのようなことがたくさんあって、新鮮です。 ハイポは水槽セットの付録に付いていた時だけは、もったいないので使うのですが、 普段はジクラの会社の物をメインで使っております。 これで攪拌してすぐのお水を使っても、クリスタルレッドシュリンプは元気でした。 デリケートなエビさんですので、問題があったら、落ちていたはずですよね?? テトラのコントラにも、確かに中和ではなく「無害化」と出ていたはず…。 ハイポは確か、10リットル当たり1~2粒(と記載されていたはず)ではなかったでしょうか? では、2粒は入れ過ぎなのかもしれませんね。 いつか測定キットを用意して、自分の目で確かめてみます。 ご回答いただけて嬉しいです。 どうもありがとうございました!

  • silpheed7
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回答No.4

No.1です。科学的ではなく化学的です。変換ミスです。申し訳ない!

platina-angel
質問者

お礼

化学的と科学的の違いは、何となく分かるのですが、「物理」はよく分かりません。 変換ミスですから全くOKですけど、「物理的」との違いが分からず、質問内容がおかしな私は、 笑い者です・・・(号泣!!) 理系のお話には、ほんとに弱くて…恥ずかしいです。 間違いを指摘していただいて、どうもありがとうございました。 助かりました!

回答No.2

こんにちは。 中和は化学反応ですね。 中和反応ですので余程大容量でも1時間もかからないと思いますが、私も測定したワケじゃないのでどれくらいの時間で中和が終えるのかは分かりません。 ですが、経験的に中和剤を入れてスグでも魚が死ぬということはありませんでした。 水道水中のカルキ濃度が各地域違うために用心のため、暫く時間をおいたほうが無難とは思いますが単純にカルキ中和時間だけだと何時間もかけないといけないほど過敏になる必要はないと思いますよ~。 他にも色んなアドバイスを頂けると思いますので、ご参考になさって色んな経験を積まれたら良いと思いますので飼育頑張ってください。

platina-angel
質問者

お礼

superbeagleさん、こんにちは! 地域や季節によって塩素の量が違うことは、聞いた(読んだ?)ことがあります。 ただ、自分で実験したり経験したりしたこと以外は、(完全には)信用できなくて…(涙) エンゼルや金魚、フグをはじめ飼育(お世話?)してきましたが、ジクラの物やコントラ、 アクタンを入れてすぐのお水を使って、お魚やエビ達がどうにかなった、 という経験はありませんでした。 こちらでは、アクアに強い方々が、たくさんいらっしゃるように感じております。 (恐れ多い申しあげようで、ゴメンナサイ) カルキの測定キットを買えば済むのですが、色々な方のご意見を伺えたら、嬉しいので 質問させていただきました。 ご回答どうもありがとうございました!

  • silpheed7
  • ベストアンサー率15% (1086/6908)
回答No.1

物理的ではなく、科学的に中和する物です。 攪拌直後でも使えるはずですが? (我が家ではそうしています)

platina-angel
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 科学的、ですね? 悩んだのですけど、区別が付かなくて…。 文系人間の悲しさですね~。 私もずっと攪拌してすぐに使っていました。 ただデリケートなBEEたちにも、そうしてきたので、ちょっとこれからは 湯冷ましや直射日光にさらしたお水の方が、いいかもしれない、と考えてしまいました。 でも、レッドBEEが何ともないということは、中和されているということですよね。 ご回答どうもありがとうございました!

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