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司法書士の実務について

資格取得の話は別にして、実務を、ほぼ無難にこなせる一人前の司法書士になるには、どのくらいの期間、補助者の経験が必要なのでしょうか? よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kaku18
  • ベストアンサー率31% (27/85)
回答No.2

この間まで司法書士をしていました司法修習予定者です。 一人前の司法書士というか、とりあえず一通りこなせるという意味では、全ての業務を任せてもらえる事務所であれば要領の良い人であれば1年程度やればなんとかなるでしょうね。 安心感がでるという意味では3年くらいはやった方がいいとは思いますが。 ただ、これは業務を任せてもらえるという条件が満足される場合に限ります。また、任された仕事をきちんとこなす能力が補助者に備わっている場合に限ります(こういった事務所では能力がなければ速攻で辞めさせられます)。 他方、事務所によっては補助者には法務局めぐり等の雑用ばかりさせるところもあり、こういったところに勤めたのであれば何年やっても駄目だと思います。さらに事務所によっては住宅ローンばかりしているようなところもあるので、やはりこういったところでは何年やっても”一通り”できるようにはならないと思います。 ただ、行政書士さんの場合と異なり、司法書士試験では試験科目と実務が比較的よく重なっているのもあり、中には資格取得後各種研修を経て補助者経験なしで開業して成功してしまうような人もいるようです(話には聞く、程度ですが)。

hamil
質問者

お礼

具体的で、大変参考になりました。ありがとうございました。

hamil
質問者

補足

私は土地家屋調査士補助者をしていますので、司法書士補助者の経験はなく、試験突破より、実務を覚えたいのですが、机上で司法書士の実務を学ぶためにはどのような方法があるでしょうか? やはり、試験勉強をするのがよいのでしょうか?

その他の回答 (1)

noname#58429
noname#58429
回答No.1

司法書士、税理士、不動産鑑定士等士業の補助者をしたからといって必ずしも多種多様な実務が全面的に身につくとは限りません。 ケースバイケースですが、補助者は資格者の指示で作業の一部を手伝う、クライアントや書類提出先との書類の授受をすることがメインの仕事です。 士業の実務は、資格取得後に各自が受注した仕事を完成させるために「役所」等に何度も足を運び、歯を食いしばって覚えます。 学校と違い、誰かが教えてくれるというものではありません。それぞれの方の血と汗の結晶が実務経験です。 以上、駆け出しの行政書士の経験談です。

hamil
質問者

お礼

ありがとうございました。

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