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全頭検査は科学的か

全頭検査に対しては科学的でないとの異論もありますが、皆さんはどのように思われますでしょうか。 BSEについては、科学的に未解明の部分が多いとなれば、そもそも科学的もへったくれも無いのだということになると思うのですが、実際のところどうなんでしょうか。

noname#13197
noname#13197

みんなの回答

  • mizu_atsu
  • ベストアンサー率41% (180/433)
回答No.9

そもそも検査が科学的であろうがなかろうが危険性は残ります。 ほんとうに安全な方法はすべてを検査する方法。 ただし、この場合のすべては「本当に」すべて、すなわち流通する肉も含めて・・・ ということは食べることができなくなるわけです。 肉を検査した後には食べれませんからね。 現実的には多少のリスクは残るはずです。 それが100万分の1なのか1億分の1かの違いはあるかもしれませんがね。 全頭検査そのものについては科学的とは言えないでしょう。 ですが現状では必要と考えます。 若い牛では発症しないとか、牛の年齢は見た目の検査でできるとか言われていますが それとて手法として安定しているかと言えばそれはNoです。 若い牛はプリオンの濃度が低いから検出できないのかもしれないし、見た目の検査など当てになりません。 検査員の技術に大きく左右されるからです。 故に全頭検査は科学的ではないけど理論的に正しい方法と思います。 未解明な部分は多いけれどわかる範囲でできることはするが私は一番正しいことだと思います。

  • qt500az
  • ベストアンサー率45% (27/60)
回答No.8

なぜ、全頭検査が科学的であるかないかの議論になっているか、というと、 月齢の小さい牛では、検査しても陽性反応がでることがほとんどないから、です。 検査しても、何の反応も出ないのであれば、検査する意味はない、というのが「非科学的」という人の意見ですし、 ひょっとして反応が出るかもしれないから、とりあえず全部検査しておけばいいというのがもう一方の考え方です。 どちらが正しいとは言い切れませんが、他の方の意見にもあるように、検査そのものが問題なのではなく、異常プリオンに汚染されないような体制を整えているかどうかの方が遥かに重要です。 汚染されないような体制になっていれば、検査そのものはまったく意味がありませんから。 そもそも、食品のリスクなんて、大なり小なり、どんな食品にも存在します。 BSEは非常に危険であるかのような印象が強いですが、そのほかの食品の方がよほど危険性が高いものが多いです。 食べ物のことを真剣に考えることはよいことですけど、神経質になりすぎる方がよほど健康に悪いですよ。 (だからといって、牛肉が完全に安全と言うわけではありません。念のため。)

  • bandgap
  • ベストアンサー率17% (49/278)
回答No.7

#1 です. アメリカ産の牛肉について良い印象が無いようなのですが,確率的には日本産の牛肉を食べる方が,よほど危険だと私は思います. アメリカでは,日本の 100 倍の牛を飼育されているにも関わらず,未だ 2 頭しか狂牛病であると確認されていません.一方,日本では既に 20 頭を越えています. そして人間を信用できないという意味では,国籍は関係ありません.日本でも,ここ数年で何件もの産地偽装が報道されています. 感覚でなく確率論に基づくならば,日本の牛を食べるよりアメリカの牛を食べた方が安全だと思います.

  • 8942
  • ベストアンサー率13% (188/1414)
回答No.6

 検査方法が信用できないというより  アメリカが信用できない。

回答No.5

非科学的なのかもしれませんが、 ・牛の年齢を偽る ・異常のある牛が見つかっても無かったことにする。 等々うそをつく人がいて前提が間違っていることがある以上は科学の問題ではないと思います。 私としては、もし肉骨粉が完全に禁止されていれば、検査などまったくする必要はないと思いますが、 信用できませんので。

  • 2531kbps
  • ベストアンサー率13% (183/1333)
回答No.4

(1) 食品に関しては、不明な部分があるならまず禁止にする。 (2) 安全だと分かったら解禁する。 (3) その責任者を決めて、何かあったら責任を追及する。 この3点しかありません。 アメリカのアプローチは逆です。危険だと分かるまでやりたい放題なら、問題が出たときに取り返しできません。

  • timeup
  • ベストアンサー率30% (3827/12654)
回答No.3

買うほうが嫌だって言っているし、生産者だってしっかり遣る方が良いといっている人さえいるのに、無理やり安全だと言って売りつけるのは米国の何時もの手法のパターンですね。世界でごり押しし放題です。  全部日本がいう事を聞いていては大変。此れくらいは踏ん張らないと・・・・。どこまで自国民の健康を考えて実行できる役人と議員がいるかです。 危ない部位は全部取り去る・・・って言っても、日本人みたいに殆ど全員が一定の教育レベルを持っており、更に真面目な国民とは違います(日本人でさえい過去には農家は都会の人が食べるのだから、金のために農薬バンバン使っていて(農協に言われたとおりに、便利だからと)、 「こんな怖いのを付いた野菜を食べるなんて、都会の人は頑丈だ」なんて言って、自分たちは農薬を使わないのを食べていたのですが・・・)から、 米国の一般の人は更に危険です。 各国に在住していますが、「衛生」に関する一般人だけでなく、専門家の中でもかなり酷い人を見かけます。 

  • ZERO3159
  • ベストアンサー率12% (30/239)
回答No.2

科学的でないとの異論を唱えているのはアメリカ側です かなり酷い事をやっている農家もあるみたいですし 今すぐ被害が出ないからやりたい放題な訳です 検査も2種類あって(名前は覚えてないです、すいません) しっかりした結果が出る方でやったら、ごっそり陽性の牛が出て来るんですよ ようは確率で気休め検査をして出荷するのではなく 買う側がどの牛も安心して買える為にするのですよ(保険ですね) 考え方の違いって恐ろしいです 今のまま輸入したって結局売れずに在庫が出たり 偽装表示とか大変な事が起りますよ

  • bandgap
  • ベストアンサー率17% (49/278)
回答No.1

本質は,全頭検査が科学的かどうか,ではないと思います.問題の本質は,プリオンを含む食品を,どの程度なら食べても良いのか悪いのか,だと思います. 例えば水銀ですと,一年間に何 mg までなら大丈夫かが解明されています.従ってクジラの肉だと何 kg まで,マグロの肉だと何 kg まで,といったような基準が公開されています.消費者は,その基準に基づいて食品購入の有無を判断できます. プリオンは現状,一年間に何 mg まで食べて良いのか分かっていません.このため,健康に留意したい人にとっては,プリオンを 1 mg でも含む可能性がある食品なんて食べたくありません.そういう考えの人が自己の健康を守るためには,全頭検査を求めるか,自分がベジタリアンになるか,どちらかでしょう. ここで,プリオンを一年間に何 mg まで食べて良いのかが解明されているとします.その場合,日本人が平均的に食べる牛肉は何 kg というデータと,一頭あたり何 mg のプリオンが含まれているかというデータを基に,何頭のサンプリング検査を行えば日本人の健康が維持されるかという統計的な数値を導くことができます.従って全党検査をする必要はありません.

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