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牛の全頭検査はまだやられていますが?

地方では、財源不足と言いながら、科学的に意味のない牛肉の全頭検査をやっているのはなぜですか? その分の資金を、県民に対する説明に費やせばよいのに。

  • 政治
  • 回答数4
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みんなの回答

回答No.4

科学的検証に基づく判断というより政治的な判断に基づく決定だからです。BSE騒動の時期には、一定の効果を上げたと思いますが、現在では、全頭検査は不必要だと思いますが、旧野党・消費者団体の反対が強く変更出来ないということですね。民主党政権になり、財源がないことが判明すれば中止になるかも知れません(期待)。 牛乳に消費期限をつけて大量の牛乳を廃棄しています。冷蔵技術が発達して保存期間も大幅に伸びていますが、消費者団体の反対で大量の牛乳を廃棄している、という記事を以前見たことがあります。 人の感情を変更することは難しいということです。

AUGUUUAAA
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 なるほど、政権交代で変わるかもしれないんですね。

  • makocyan
  • ベストアンサー率39% (1039/2623)
回答No.3

 もともとBSEが社会問題となったときに、政府が「全頭検査で安全を確保できる」と根拠もなく言ってしまったことが発端です。その後、現在の検査水準では一定年齢以下の牛の蓄積プリオンは検知不能であることが明らかになり、また特定危険部位の除去でリスク回避が可能であることが明らかになりました。しかしながら、一旦消費者の頭に入ってしまった印象を拭い去るのは極めて難しかったのです。  最近になって、国はようやく全頭検査に科学的な意味はないことを公表しましたが、メディアはあまり正確には報道しませんでした。どちらかといえば科学の部分は無視して、「全頭検査の廃止=アメリカの外圧に負けた」という印象を強く与えようとする意図が見えたように思います。  こうして、全頭検査の廃止を主張する勢力はアメリカの手先=消費者の敵、継続支持派は消費者の味方という構図が出来上がります。産地にしてみれば、全頭検査を廃止することは安全性を軽視していると見られる可能性があり、それがブランド力の低下と販売不振につながることを恐れたのでしょう。  全頭検査が少なくとも安全の保証上で科学的に意味を持たないこと自体は、日本以外のどの国もこの方法を採用していないことでも明らかです。このことは実は業界もきちんと把握していて、私の知る畜産関係者も「意味のないことはわかっている。でもうちの県だけがやめるわけにはいかない」と嘆いていました。  やめたいけれどマスコミに煽られた消費者が怖くてやめられない、というのが実態のように思います。

AUGUUUAAA
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 マスコミがどうも、しょうがないですね。

回答No.2

>科学的に意味のない牛肉の全頭検査をやっているのはなぜですか 初期の検査段階においては一定期間以上飼育した牛にはBSEの感染リスクが高くなることとそれが集積しやすい特定危険部位は絶対に輸入してはならない事だけは明確にされています。 従って、この意味においては検査の責任が果たされたので検査そのものが不要であると考えます。

AUGUUUAAA
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 それなのに、地方で、まだやってるんですね。

  • goncici
  • ベストアンサー率26% (283/1054)
回答No.1

なぜ「科学的に意味がない」のか教えていただけますか?

AUGUUUAAA
質問者

お礼

30か月(世界的には20か月と認められている)以前の牛では、たとえ感染していても検査で分からないのです。 ですから、「危険部位」を取り除く方が重要で、検査は無意味です。

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