相手の気持ちを考えること。

質問

私の旦那の話ですが、すごくデリカシーがない人なんです。
それって言ったらダメでしょう・・・。みたいなことも平気で言ったり、したりします。
少しでも相手の気持ちを考えたら傷つくだろうなぁとか、これをしたら怒るだろうとか分かるはずなんですが考えないんです。
そのせいで毎日とても不快な思いをしています。
私は割りと考えるほうなので余計にイヤな思いをしてしまいます。
もっと相手の気持ちを考えて！みたいなことは何度も言ってますが全然変わらないし、これから一生こんなイヤな思いして暮らしていくんだと思うとなんだかすごく憂鬱になってしまいます。
相手の気持ちを考える習慣のない人はそれを考えるようになることは無理なことなんでしょうか？
また、そういう人に相手の気持ちを考えるようにしてもらうにはどうしたらよいのでしょうか？？

回答No.21

truth77

＞これから気をつけるべき点ではあると思うのですがそれが原因ではなさそうです。

わかりました。

＞付き合ってるときは優しく、マメな人でしたが籍を入れた途端です。
＞自分が生活の面倒を見てやってるんだから口答えもするなみたいな態度を取り始めたんです。
＞大事にもしなくなりました。
＞釣った魚にエサをやらない状態です。

yukaさんの実家は「女系家族」なのでしょうか？
どうも「男性の性質がわかっていない」感じがするのです。
わかっていないがために、ご主人に対して「とんちんかんな対処」を続けざまに重ねてしまい、ついには「オレのことを理解してくれない」と、嫌われてしまった感じがするのです。

「男性・女性のコミュニケーションの取り方の違い」を理解しますと、つまらない夫婦間のいざこざを激減させることが出来ると思います。
この話は一般論ですので、yukaさんに当てはまらないところもあるかも知れませんが、参考にして下さい。

１．男性はどうしてそこまで会社に尽くすのか？家と会社をどう使い分けて考えているのか？

まず、男性が会社と家を、どうイメージしているかですが、基本的に、男性の頭の中は原始時代から進歩していないのです。
つまり、家を出る時は、弓や槍を持って、獲物を取りにゆくのと同じ感覚なのです。
ですから、家を出る時は「出陣」、帰ってくるときは「凱旋」となります。
ところが主婦にとっては日常のひとこまですね。
「アッ、出ていった。」
「アッ、帰ってきた。」
現代では、「獲物」が「お札」になり、それも銀行振込ですし、教育費も高くなっていて、共稼ぎが増えてきていますので、男性にとっては苦しい現状になってきています。
ですから、せめて、朝は「いってらっしゃい」、夜は、三つ指ついてとまでは言いませんが、せめてガスの火ぐらい止めて、迎えて欲しいところなのです。
そうしますと、非常に元気になります。

さて、女性は細やかな心遣いで愛情を表現します。（お花・ちょっとしたプレゼント・手紙など）。
そして、それ（細やかな心遣いの愛情表現）を男性にも期待します。
しかし、男性はメチャクチャそれが苦手なのです。（結婚記念日や誕生日を忘れたり、髪型の変化に気づかなかったり）
これは、愛情表現の仕方が男性と女性では違うのからなのです。
男性の頭の中は、原始時代。
標準的には「獲物をいっぱい持って帰る！」ことが愛情表現だと考えているのです。
現代的には、出世して、給料をいっぱい持って帰ることになるでしょうか。
そうやって、頑張って「最近、少しは給料が増えて楽になったかなー」とか思っているのです。
ところが奥様にとっては、「会社ばっかりで、家のこと、ちっともかまってくれない。」となるのです。
このような違いがあります。

そして、また、男性は、とかく負けることが大嫌いです。
女性には信じられないくらい、勝ち負けにこだわります。
しかし、会社では負けてばっかりなのです。（毎日勝っていたら、すぐ社長になっています）。
でも、愛する家族のために、負ける辛さに耐えているのです。
ですから、給料日などには、子供の前でお父さんを褒めてあげていただきたいのです。
きっと、よだれを垂らしそうな顔で喜んでくれます。
これは、犬と同じです。
ボールを投げると犬が取ってくる。
犬はその遊びが面白いのではなく、ご褒美に、「よくやったね」と撫で回してくれる快感が嬉しいのです。
ですから、ちゃんと、褒めてあげると、また一ヶ月間、ボールを取りに行きます。
もう、癖がついたからと、止めてはいけません。
犬も撫でてやらないと、やらなくなるように、続けて撫でてやらないといけません。
こうしたことが、賢い女性の心得ですよ。

２．男性は何でこんなにも子供っぽいのか？

答えは、子供だからです。
いい大人が、子供っぽいと思うから腹が立つ。
子供が、子供っぽいと思うと腹も立たない。
男性は、家を出る時に、「建て前」という鎧と、「大人」という仮面をつけるのです。
そして、帰ってくると、この鎧と仮面をはずすのです。
しかし、家で子供が子供っぽいのはいいことなのです。
テレビゲームに凝ったり、散らかしたり、しょうもない変なもの集めて喜んでみたり。。。
これを、また、犬にたとえてみると、飼い主の前でゴローンとお腹を見せて甘えている姿でもあるのです。
この間に、ストレスが解消され、明日もまた頑張る気力が湧いてくるのです。
もし、子供が子供に戻れないとしたならば、「怖い教育ママ」がいるのですよ。

３．男性は何故、無口なのか？何か聞いても即答してくれない。

まず、男性は考えてから話すのです。
女性は話してから考える。こうした違いがあるのです。
男性からしてみると、奥さんの話は、いろいろ飛んだりしますので、「いったい何を言いたいのかさっぱりわからない」のです。
女性はコミュニケーションとして「話す」ことで一つになろうとします。
「対話」という手段で、心に橋を架けにいくのです。
それゆえに、夫にも愛情表現として「対話」を持ちかけます。
ああそれなのに、テレビや新聞を見ながら、なま返事。それがさみしい。。。
しかし、これは夫の側からしてみれば、奥さんが何が言いたいのか、さっぱりわからないのです。
そして、「結婚前は、私の目を見つめて、あんなに話しを聞いてくれたのに。もう、私のこと愛していないのね」と、泣かれることがあるのです。
これは、男性には目標を定めて頑張ってゆく「競走馬」みたいな所がありまして、結婚前のお付き合いをしている時は、「この素敵な女性を射とめるぞ！」という目標があるので、話に興味がなくても聞いていたのです。
結婚したあとは、「奥さんを幸せにする！、家庭を守る！」ということに、目標が変わるので、会社人間になったように見えるのです。

また、帰宅した夫に話しかけたら、何だか反応が悪い。不機嫌そうだ。。。
そこで奥さんは、「今日何かあったの？」と聞く。
答えは、「別にない」「たいしたことはない」。。。
本当は、ここで止めとけば良いのですが、「いや、今日はいつもと違うぞ」と、根掘り葉掘り聞いてゆくのです。
愛情があるがゆえに、です。
ああそれなのに、夫は「ほっといてくれ！」と言う。
それで、「もうあの人は、私を必要としていないのね。。。」と落ち込んでしまう。

これは、奥さんを愛しているとかいないとか、とは全然違う次元の反応をしているのです。
原因はだいたい３つ。
(1)心身ともに疲れているとき。
マラソンを完走したランナーにインタビューしているようなものです。
(2)仕事の延長で考え事をしているとき。
「うるさい」とか「やかましい」という返答は、通訳するならば、「少し時間をくれ」と言っているのです。
放っておいてあげれば、気持ちの整理がついたら、あなたの元に帰ってきます。
(3)仕事で負け戦をして帰ってきたとき。
女性はつらい時、電話なんかで話して感情を共有化していき、苦しいのが解けてゆきます。
しかし、男性は「辛い」とか「苦しい」とかのマイナス感情を、人と共有化しようという発想はゼロなのです。
負け戦の話しなんかしたくないのです。早く忘れたいのです。
こういう時は、家で勝ち戦（いくさ）の状態に持って行ってあげると、元気になります。

お礼

そのようなことは何かの本で読んだことがあります。
なので仕事をしてくれていることなんかについては感謝をしめしています。

主人もお金さえ入れてれば後は何をしてもいいだろうみたいな態度が私にとってはとてもつらいものなんです。
熱があって倒れているときでも子供を押し付けて自分は夜中友達と遊ぶなど愛情のかけらも感じ取れない行動をされるたびやはり私もだんだん主人に対して愛情が薄れていきます。
このままでは主人の存在意義はお金だけのものになってしまいます。
そうなりたくないのですが・・・。
難しいですね。
ありがとうございました。