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キリスト教では全ての人類がアダムとイブの子孫ですか?

benderの回答

  • bender
  • ベストアンサー率45% (108/236)
回答No.28

はじめの質問に対する回答からずいぶん逸れてしまったので、 この質問に関して最後の投稿にしたいと思います。他の方の 意見にも触れていますが、議論する意図ではなく、他の意見や 見方があることを示す意図で投稿したいと思います。 > で、それとは、また別の感想なんですが、不思議なんですが、… 例えば、出エジプト記16章や民数記11章で、砂漠に出たイスラエル の人たちは、腹が減った、喉が渇いた、と不平を言うのですが、 神様は彼らに水や食べ物を与えた、という箇所があります。 ということで、必ずしも質問された方が指摘されている箇所だけが 例外ではないように思います。また、旧約聖書のヨナ書や、 ローマの信徒への手紙でも参照されているホセア書はお読みに なられたでしょうか。 Pilgrim Fathers のこと: アメリカにも Mayflower 号の乗員全員がseparatist であったと勘違い している人や、Pilgrim Fathers に特別な思い入れがある人もいると 思うのですが、例えばWikipedia にも Pilgrim と呼ばれた40人ほどの 乗員の氏名とその他の乗員約60名の氏名が別に並んでいるわけで、 そのことを知っている人達も多いのではないかと思います。 http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_passengers_on_the_Mayflower 語源辞典にも Pilgrim Fathers という呼び方が約200年後に始まった ことが書いてあるわけですが、また、本人達は単に Pilgrim と自称 していたと書いてあります。詳しくは知りませんが、father 的存在に なったのは実際に後のことなので、まあ、後の人達がそう呼ぶのもありかと。 http://www.etymonline.com/index.php?search=pilgrim+fathers&searchmode=none 炭疽菌事件のこと: 他の方が炭疽菌事件について触れられているのですが、この事件が 始まったのは、WTC が崩壊した一週間後の2001年9月18日からです。 http://en.wikipedia.org/wiki/2001_anthrax_attacks All Seeing Eye やアメリカ国璽について: このことについては、フリーメイソンのメンバーの方が、メンバーの 間でも誤解されている、としてその根拠を書いた以下のような文書が あるようです。 http://web.mit.edu/dryfoo/www/Masonry/Essays/eyepyr.html >「キリスト教国家」になるのは、二〇世紀に入ってから… これは国家と宗教の関係をいっているのかも知れませんが、あるいは、 20世紀に入るまでアメリカがキリスト教に無関心であったという理解なの でしょうか?例えば、アメリカでは18世紀以来ときどき「信仰復興」 というキリスト教ブーム(?)が起こったことが知られているので、 私はそうではないと思います。 http://ja.wikipedia.org/wiki/キリスト教 (「アメリカの現代キリスト教」) 戦争など社会不安が増すと教会に行く人が増えるのは事実かも しれませんが、ベトナム戦争の時代は、むしろ、カウンタカルチャー が広まった時期ではないでしょうか。メインストリームや原理主義 ということが言われ始めたのは、以上の Wikipedia の解説にある ように、その半世紀前のことのようです。 例えば外国の方に、日本といえばゲームとアニメ、あとはカラオケ、 みたいに言われると、それだけじゃないんだけどな…と思います。 キリスト教についていえば、近年、アニメや小説、あるいはアメリカの 政策を踏まえた意見が見られるのですが、それらは面白く関心を 呼ぶものではあるのですが、ある意味、そういったものばかり目に 付くように思わなくもないです。 キリスト教であれ、アメリカであれ、異質なものを理解するうえで、 あるいはそれを批判する上でも、そういった状況は少し残念であると 感じたので投稿しました。なぜ差別があった、あるいは、あるのかに ついては、お近くの教会で、牧師や神父など、憶測ではなくある程度 責任をもって答えなければならない人に直接聞いてみることは有効で あるように思います。私も機会があったら聞いてみたいです。

kobarero
質問者

お礼

benderさん 要所要所で適切な助言をいただき大変ありがとうございました。おかげさまで、ときどき聖書を読む習慣もでき、聖書に対する興味がすごくわいてきました。 ここでの議論は、benderさんのお考え方からは、意に反することも少なからずあったと思いますが、機会があったら、また、是非貴重なご意見をお聞かせください。

kobarero
質問者

補足

新しい視点を入れていただきありがとうございました。 >はじめの質問に対する回答からずいぶん逸れてしまったので、 確かにそうですね。随分寄り道しました。でも、最近また原点に戻りつつあります。同じアダムとイブの子孫なのに、何故アメリカは戦争をするのかということに関して、少し回答の糸口が見えて来たような気がします。ただ、原因を取り合えず宗教に集中させてますので、総合的な視点からはかなりバランスが崩れていると思いますが.....。 >例えば、出エジプト記16章や民数記11章で、砂漠に出たイスラエル... 出エジプト記16章、民数記11章、ホセア書読みました。第一の感想は「マナを食べたい」です。どこかで売ってませんか?で、3つを読んでみて、わかったことは、神は「罪を犯すと、即座に罰する」場合と「罪を犯した時点では罰しないで、むしろ罪を大きく育てた上で、大きく罰する」場合の2つの対応があることです。また、この2つの対応の違いは、前者は、小さな出来事で歴史を変えない場合に適応され、後者は、歴史を変える大きな出来事(例えば、民族を滅ぼし、その民族の歴史を消滅させるなど)に適応されるように思いました。 >乗員の氏名とその他の乗員約60名の氏名が別に並んでいるわけで、 確かに並んでますが、これって何が問題なんでしたっけ? 済みません、論点がわからなくなってしまいました。 >語源辞典にも Pilgrim Fathers という呼び方が約200年後に始まった 済みません。これもピルグリム・ファーザーズの議論の問題点が見えなくなってしまったのですが、私は、以下のURLに書かれているように「巡礼父祖」と「建国父祖」に分けて考えるのが妥当ではないかと思うのですが......。「巡礼父祖」はアメリカに新しいキリスト教国家を造りたかったのでしょうが、「建国父祖」は、国のリーダとして、もう少し理性的な視点で「啓蒙主義国家」を造った。 http://theology.doshisha.ac.jp:8008/kmori/mori.nsf/0/818b7526b33b476149256c46004bb394 しかし、「巡礼父祖」の考え方は民衆のレベルでしっかりと受け継がれていた。以下のURLに書かれているように「巡礼父祖」の思いの中に「千年王国」があると思います。それが、レーガンやブッシュ・ジュニアに出てきたという考え方がありますが、なかなかおもしろいと思います。 http://www.geocities.com/genitolat/Utopia/000.html >All Seeing Eye やアメリカ国璽について: 以下の文を見て、あーそうだっだたのかと納得でした。 The eye on the seal represents an active intervention of God in the affairs of men, while the Masonic symbol stands for a passive awareness by God of the activities of men. 国璽を造った人たちは「神が積極的にこの世に関与する」、フリーメイソンは「神は見守るだけでこの世に直接関与しない」。この違いが、最近の福音派と建国の父祖たちとの違いのそのまま現れているのではないかと考えました。すなわち、ブッシュは「建国父祖」より「巡礼父祖」に近いのではないかと....。 >「信仰復興」というキリスト教ブーム(?)が起こったことが知られているので、 民衆レベルでは、脈々と続いていたのではないかと思います。ただ、それが表に出るのは、政治的動きをした場合ではないでしょうか?原理主義も元々は政治に口出ししない主義のはずが、最近はどんどん関与するなど。 >それらは面白く関心を呼ぶものではあるのですが、ある意味、そういったものばかり目に付くように思わなくもないです。 我々庶民は、面白くないと関心を示さないので、それを悲しむより、「関心」を示しただけ「無関心」よりましという見方もできますが.....。逆に学者には、大衆受けしなくていいからもっと本質的な深い研究をしてもらいたいです。 >キリスト教であれ、アメリカであれ、異質なものを理解するうえで、 我々庶民は、陰謀説や興味本位のセンセーショナルな話を愛しますが、だからと言ってそれを100%信じているなーんてことはないと思いますよ。

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