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キリスト教では全ての人類がアダムとイブの子孫ですか?

キリスト教では全ての人類がアダムとイブの子孫であると考えているのでしょうか?それともユダヤ人とかある一部の人がアダムとイブの子孫で、それ以外の人類は自然発生的に出てきたと考えているのでしょうか? もし、全ての人類がアダムとイブの子孫だと考えているのなら、キリスト教国であったアメリカにかって奴隷があったり、ヨーロッパ諸国でも東洋人蔑視の風潮があったのは何故でしょう?自分たちとは血縁はないと考えていたのではないでしょうか?

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  • ベストアンサー
  • kigurumi
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回答No.34

他スレでの終末論が関連しているという情報提供ありがとうございます。 宗教からの脱出を図った人々で作られたアメリカが、20世紀になりキリスト教を信仰するようになった根本の理由は、2000年 地球崩壊説があり、2000年にハルマゲドンが来る というのを信じたからですか。 うーん 「宇宙人は地球で住民票を持っている」ってテレビで自信満々に言った人いましたが、アメリカって、そういうのを学問としてやる機関が結構あり、異文化だなーって思います。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%82%E6%9C%AB%E8%AB%96 宇宙戦争 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E6%88%A6%E4%BA%89_%28%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%29#.E3.82.A6.E3.82.A7.E3.83.AB.E3.82.BA.E3.81.AE.E5.AE.87.E5.AE.99.E6.88.A6.E4.BA.89 実際 アメリカでこのドラマが放映されたとき、人々はこれがドラマではなく ニュース・報道だと思い、実際に宇宙人が地球を攻撃していると思って大パニックになったようです。 恐怖って人の冷静な感覚を遮断し、思考停止させる特徴があるんですね。 その状態で 何かをたらせば 人々はそれにしがみつくのかしら。 日本において、アメリカが「北朝鮮が日本にむけてミサイルを発射させた」と報じれば、日本人はその情報を信じ、恐怖を感じ、アメリカに助けを求めるべく、アメリカのやることを支持してしまうんでしょうね。

kobarero
質問者

お礼

kigurumiさん これまで、何度も、様々な視点からの貴重な回答をいただき大変ありがとうございました。いっぱい刺激をもらい楽しく考えたり、調べたりすることができました。おもしろい本もご紹介いただきありがとうございました。 また、機会がありましたら、是非よろしくお願いします。

kobarero
質問者

補足

>2000年にハルマゲドンが来るというのを信じたからですか ハルマゲドン。あーあ、とうとう「ヨハネの黙示録」まで来ちゃいましたね。えっ、アメリカに2000年ハルマゲドン説ってあったんですか?私はてっきりオームの専売特許だと思っていました。 http://www13.ocn.ne.jp/~ryouran/html/oumu.html ハルマゲドンというと「千年王国論」ですね。最近知ったんですが、レーガンって結構面白い人だったんですね。レーガンはファンダメンタリストで、ソ連を「悪の帝国」と呼び、反キリスト陣営の代表と考えていたらしい。そのため、最終戦争で、核のボタンを押すのではないかと疑われ、ジャーナリスト達に「終末におけるハルマゲドンの準備をしているのではないか」と問いただされたそうです。ブッシュの十字軍発言と合い通じるところがありますね。 ファンダメンタリストたちは「前千年王国論」の立場をとり、終末には、まずキリストの再臨とハルマゲドンがあり、その後で「千年王国」が来ると考えているようです。一方、「後千年王国論」の立場を取るリベラル派は、まず理想的な社会が1000年続いて、その後でキリストの再臨があると考えているようです。 http://www11.plala.or.jp/jins/newsletter2004-9.files/senryaku.htm http://www.geocities.com/genitolat/Utopia/000.html このため「後千年王国論」の立場では、キリストの再臨の前にまずこの世界を理想的な形にしなくてはならないので、積極的に社会改革を進めようとするのに対し、今話題の福音派などは「前千年王国論」の立場のなので、社会改革よりも、早く預言の成就をさせてキリストの再臨にたどり着こうをしているようです。具体的には、イスラエルのパレスチナへの定住の促進とユダヤ人のキリスト教への改宗です。このため、アメリカの福音派はイスラエルを支持・援助し、事あらばキリスト教への改宗を狙っているそうです。このアメリカ福音派のイスラエル支持をネオコンがうまく政治的に利用しているのが現状みたいです。 >恐怖って人の冷静な感覚を遮断し、思考停止させる特徴があるんですね。 瞬間そうかも知れませんが、2-3時間たつと、お祭り騒ぎになるような気がします。そもそも、宇宙人が敵とは限りませんから、もし、敵でなさそうだとなると、言葉がわからないうちは、握手するとき、セロテープを貼り付けて細胞を採取し、DNAを調べて人間より進んでるとか騒ぎ、寿命が1000年くらいだとわかると、へんな宗教家が出てきて、宇宙人の皮膚を煎じて飲めば長生きできるとか言い出したりして.....めちゃくちゃになるかも。逆に敵だとわかれば、「おいおい、地球上でお互いに戦争なんかやってる場合じゃないよな。一致団結して、宇宙人をやっつけよう」的な話になってそれはそれで良いかと思います。でも、一番の問題は、アダムとイブはだれが作ったかかもしれません。 >日本人はその情報を信じ、恐怖を感じ、アメリカに助けを求めるべく、アメリカのやることを支持してしまうんでしょうね。 この問題は大丈夫だと思いますよ。北朝鮮はいきなり日本にミサイルを発射しても何のメリットもないし、万一、北朝鮮が気が狂って何らかの軍事的圧力を日本にかけてきたら、日本は堂々と「核保有国宣言」をすればよいわけです。この場合、すべて北朝鮮のせいにできますから、痛くもない腹を探られず、平和と民主主義と国家安全の大義名分も立ちます。そうすれば、アメリカや中国も日本に譲歩せざるを得なくなると思います。チャンスは意外と近いかも知れません。変人小泉のおかげで、明日郵政民営化法案参議院否決、衆議院の即日解散、9月4日総選挙、民主党岡田首相の誕生、イラク即日撤退宣言、対アメリカ友好的しかし自立的関係確立.....という可能性もないわけではないです。 でも、日本がもし本当に核保有国になってしまったら、問題は道徳的倫理的統制能力をどうやって確保するかです。今のように科学技術と経済効果一辺倒では、あまりにも頼りない気がします。といって、キリスト教やイスラム教だと「丸く」納まらないしなぁ.....。 そんなことを考えていると、意外と仏教などの東洋系宗教がこれからの時代には向いているのかなと思ったりします。先日たまたま、ゾロアスター教の話を読んでいたら、ちゃんと終末論や救世主の話があり、救世主は、「マーシアハ」と言って「メシア」の語源らしいんです。ペルシャの王キュロスは異教徒のユダヤ人に対してもすごく寛容で、古代でもこんなにものわかりのいい宗教もあったんだと感心しました。そんなわけで、今、良い神様をさがしています。時々「神名録」を見て探してますが、もし、心当たりの神様がいたら教えてください。

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その他の回答 (33)

  • bigskull
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回答No.33

#23です 追加ですが、奴隷制度は古代オリエントに端を発し、古代ギリシャ・ローマにも受け継がれたものです。経済的、軍事的に有用であったため引き続きそれを受け継いだのでしょう。 キリスト教が誕生したのはローマ帝国がパレスチナを支配するようになってからで、奴隷制度が生まれたのはキリスト教が生まれる遥か昔です。初めはローマ帝国はキリスト教を弾圧していました。 人種差別の話は関係ないと書きましたが、キリスト教を未開の民族の教育に使いましたから、キリスト教などの主要な宗教の信仰を持っていないものが野蛮だと言う感覚は当時の欧米人にはあったかもしれませんね。

kobarero
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

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  • bigskull
  • ベストアンサー率23% (112/479)
回答No.32

キリスト教の教典の一部である旧約聖書に拠れば、全ての人類はアダムとイブの子孫であるということになります。 しかし、一切の合理主義や現代科学を否定して、現代科学が存在しない時代に書かれた教訓的伝承である聖書に書いてあることがすべて事実であると考える人は「原理主義」という立場をとる人々のみです。 本当に人間が粘土から作られていて私たちがその子孫だなんて考える人は早々いません。 よって「キリスト教は」と論じること自体が無意味です。 もう少し宗教のことを勉強してください。 しかし、この問題では現代科学の英知である「ミトコンドリアイヴ」の逸話もあり、人類の祖先が一人の女性であった可能性を認める人、また感覚的にその話を納得する人は原理主義者意外にも多数いるはずです。土から作られたと言う逸話も本気で信じる人はそれほどいないにしても、ヒトが母なる地球の海の成分から発生した生物のなれの果てだと考えられていることに照らしてもそんなに違和感のある話でもないでしょう。コウノトリに比べれば全然マシです また、当時のパレスチナに居住していたユダヤ人は元々有色人種であったので、人種差別の話とは関係ないでしょう。 白色人種は古来北欧やドイツあたりに居住していた人々が紀元です 人種差別が行なわれたのは、「汚い」、「未開」、「野蛮」、などのイメージ的な理由でしょう。 ちなみに言うと、ユダヤ人もナチスドイツ以外でも人種差別の対象でしたよ。 ユダヤ人の場合、金融や外科学など当時の人が理解に苦しんだりイメージ的に良くなかったようなことをやっていたことに原因していたんだと思います

kobarero
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

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  • BLUEPIXY
  • ベストアンサー率50% (3003/5914)
回答No.31

#30補足>神が創った人間が、人を殺したり、…のは何故かという疑問 そのために、悪魔という存在が必要だという論法は、変ですね。 なぜなら、聖書が言うところの神は万物の創造主であって、悪魔も神が創造したものだからです。結局神に創造された者である悪魔が神の意図に逆らうような行動をする(あるいは誘導をする)のはなぜかということになってしまうので、話をすり替えただけのことですので、悪魔がその理由の為に必要ということはないのではないでしょうか。 神が作った人間が神の意図するところと違う行動をするとか、誤りを犯すということは、神の作る物は完全ではなかったということだと思います。 そういう意味では神というのは、完全とは言えませんね。 逆に肯定的に言えば、そうした過ちを犯すように意図して作ったといえるかもしれません。そういう意味で言えば、人間に罪はありません。 >自分に似せて人間を造ったわけですから 姿を似せて作ったからといって中身が同じであるとは限りません。 >神は善なるものでなはく、善悪合わせ持つものということになり、キリスト教の教えに反するのではないでしょうか? イエスって「神が善なるもの」だなんて言ってましたっけ?(私の記憶違いかもしれませんが) 聖書における神の行動を見てみると、善悪で評価すれば、「善」ではないと思います。 というか、人間の考える善悪を神の属性として善悪を問うのは、適用できないと思います。

kobarero
質問者

お礼

キリスト教の立場でないのなら、おっしゃるとおりでしょうね。キリスト教の立場とは、ちょっと(大分かな?)違うと思いますが、私もキリスト教に詳しくわけではないので、絶対違うとは言えませんが.....(^_^; ご回答ありがとうございました。

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  • BLUEPIXY
  • ベストアンサー率50% (3003/5914)
回答No.30

#29>サタンがいなくても、キリスト教は成り立つのでしょうか?何だか成り立たないような気もしますが 成り立たないと考えられる理由はなんでしょうか? 私的には、キリスト教の成立にサタン(悪魔)の存在は関係がないと思います。 イエスの言う~~しなさい、~~でありなさいという教えに、悪魔の存在を仮定する必要はないように思います。 よく言われるように全知全能(ありえませんが)の神がいるとしたら、悪魔の存在は、神と対比するような存在ではありえません。いわば、存在することを許可されているから存在できる存在でしかないからです。 誰かが言い訳するために考え出したんじゃないですかね

kobarero
質問者

補足

>成り立たないと考えられる理由はなんでしょうか? もし、サタンがいなければ、神が創った人間が、人を殺したり、盗みを働いたり、神を冒涜したりするのは、何故かという疑問がでます。その答えは、人間自身がかってに神にさからって悪事を働いたということになります。 しかし、そうなると、創世記で神は自分に似せて人間を造ったわけですから、神自身の中に悪事を働く可能性があることになります。すなわち、神は善なるものでなはく、善悪合わせ持つものということになり、キリスト教の教えに反するのではないでしょうか? まー、サタンがいても同じ論理で矛盾が起こってしまうような気はするのですが.......(^_^;

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  • BLUEPIXY
  • ベストアンサー率50% (3003/5914)
回答No.29

>今まで読んだ聖書の箇所には、一度も「悪魔」が登場してないけど、一体どこで「悪魔」が登場するのか 旧約聖書だと(はっきりとは?)出てこないですよね。 アダムとイブの時のそそのかす蛇をサタンとする向きもあるかもしれませんけど、そうだとするとヨブ記にでてくるサタンがおかしいですね。 蛇はそれで地を這うようになったというのですから、もともとどんな姿だったのか興味がありますね。 ヨブ記にでてくるサタンは、神の傍らにいる天使ですけど、天使の時の名前は、ルシファーだったと思うのですが、後世の人が注釈的に変更したのでしょうかね。 新約聖書だと、イエスが悪魔払いをするシーンがありますね。 荒野での苦行中にあるいは、磔の時に誘惑してくるとかありますね。

kobarero
質問者

補足

ルシファーとは、悪魔らしからぬシャレた名前ですね。 ところで、サタンがいなくても、キリスト教は成り立つのでしょうか?何だか成り立たないような気もしますが....、その割には聖書のサタンは、さえないですね。もう少し、個性的な表現方法もあったように思うのですが。 ご回答ありがとうございました。

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  • bender
  • ベストアンサー率45% (108/236)
回答No.28

はじめの質問に対する回答からずいぶん逸れてしまったので、 この質問に関して最後の投稿にしたいと思います。他の方の 意見にも触れていますが、議論する意図ではなく、他の意見や 見方があることを示す意図で投稿したいと思います。 > で、それとは、また別の感想なんですが、不思議なんですが、… 例えば、出エジプト記16章や民数記11章で、砂漠に出たイスラエル の人たちは、腹が減った、喉が渇いた、と不平を言うのですが、 神様は彼らに水や食べ物を与えた、という箇所があります。 ということで、必ずしも質問された方が指摘されている箇所だけが 例外ではないように思います。また、旧約聖書のヨナ書や、 ローマの信徒への手紙でも参照されているホセア書はお読みに なられたでしょうか。 Pilgrim Fathers のこと: アメリカにも Mayflower 号の乗員全員がseparatist であったと勘違い している人や、Pilgrim Fathers に特別な思い入れがある人もいると 思うのですが、例えばWikipedia にも Pilgrim と呼ばれた40人ほどの 乗員の氏名とその他の乗員約60名の氏名が別に並んでいるわけで、 そのことを知っている人達も多いのではないかと思います。 http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_passengers_on_the_Mayflower 語源辞典にも Pilgrim Fathers という呼び方が約200年後に始まった ことが書いてあるわけですが、また、本人達は単に Pilgrim と自称 していたと書いてあります。詳しくは知りませんが、father 的存在に なったのは実際に後のことなので、まあ、後の人達がそう呼ぶのもありかと。 http://www.etymonline.com/index.php?search=pilgrim+fathers&searchmode=none 炭疽菌事件のこと: 他の方が炭疽菌事件について触れられているのですが、この事件が 始まったのは、WTC が崩壊した一週間後の2001年9月18日からです。 http://en.wikipedia.org/wiki/2001_anthrax_attacks All Seeing Eye やアメリカ国璽について: このことについては、フリーメイソンのメンバーの方が、メンバーの 間でも誤解されている、としてその根拠を書いた以下のような文書が あるようです。 http://web.mit.edu/dryfoo/www/Masonry/Essays/eyepyr.html >「キリスト教国家」になるのは、二〇世紀に入ってから… これは国家と宗教の関係をいっているのかも知れませんが、あるいは、 20世紀に入るまでアメリカがキリスト教に無関心であったという理解なの でしょうか?例えば、アメリカでは18世紀以来ときどき「信仰復興」 というキリスト教ブーム(?)が起こったことが知られているので、 私はそうではないと思います。 http://ja.wikipedia.org/wiki/キリスト教 (「アメリカの現代キリスト教」) 戦争など社会不安が増すと教会に行く人が増えるのは事実かも しれませんが、ベトナム戦争の時代は、むしろ、カウンタカルチャー が広まった時期ではないでしょうか。メインストリームや原理主義 ということが言われ始めたのは、以上の Wikipedia の解説にある ように、その半世紀前のことのようです。 例えば外国の方に、日本といえばゲームとアニメ、あとはカラオケ、 みたいに言われると、それだけじゃないんだけどな…と思います。 キリスト教についていえば、近年、アニメや小説、あるいはアメリカの 政策を踏まえた意見が見られるのですが、それらは面白く関心を 呼ぶものではあるのですが、ある意味、そういったものばかり目に 付くように思わなくもないです。 キリスト教であれ、アメリカであれ、異質なものを理解するうえで、 あるいはそれを批判する上でも、そういった状況は少し残念であると 感じたので投稿しました。なぜ差別があった、あるいは、あるのかに ついては、お近くの教会で、牧師や神父など、憶測ではなくある程度 責任をもって答えなければならない人に直接聞いてみることは有効で あるように思います。私も機会があったら聞いてみたいです。

kobarero
質問者

お礼

benderさん 要所要所で適切な助言をいただき大変ありがとうございました。おかげさまで、ときどき聖書を読む習慣もでき、聖書に対する興味がすごくわいてきました。 ここでの議論は、benderさんのお考え方からは、意に反することも少なからずあったと思いますが、機会があったら、また、是非貴重なご意見をお聞かせください。

kobarero
質問者

補足

新しい視点を入れていただきありがとうございました。 >はじめの質問に対する回答からずいぶん逸れてしまったので、 確かにそうですね。随分寄り道しました。でも、最近また原点に戻りつつあります。同じアダムとイブの子孫なのに、何故アメリカは戦争をするのかということに関して、少し回答の糸口が見えて来たような気がします。ただ、原因を取り合えず宗教に集中させてますので、総合的な視点からはかなりバランスが崩れていると思いますが.....。 >例えば、出エジプト記16章や民数記11章で、砂漠に出たイスラエル... 出エジプト記16章、民数記11章、ホセア書読みました。第一の感想は「マナを食べたい」です。どこかで売ってませんか?で、3つを読んでみて、わかったことは、神は「罪を犯すと、即座に罰する」場合と「罪を犯した時点では罰しないで、むしろ罪を大きく育てた上で、大きく罰する」場合の2つの対応があることです。また、この2つの対応の違いは、前者は、小さな出来事で歴史を変えない場合に適応され、後者は、歴史を変える大きな出来事(例えば、民族を滅ぼし、その民族の歴史を消滅させるなど)に適応されるように思いました。 >乗員の氏名とその他の乗員約60名の氏名が別に並んでいるわけで、 確かに並んでますが、これって何が問題なんでしたっけ? 済みません、論点がわからなくなってしまいました。 >語源辞典にも Pilgrim Fathers という呼び方が約200年後に始まった 済みません。これもピルグリム・ファーザーズの議論の問題点が見えなくなってしまったのですが、私は、以下のURLに書かれているように「巡礼父祖」と「建国父祖」に分けて考えるのが妥当ではないかと思うのですが......。「巡礼父祖」はアメリカに新しいキリスト教国家を造りたかったのでしょうが、「建国父祖」は、国のリーダとして、もう少し理性的な視点で「啓蒙主義国家」を造った。 http://theology.doshisha.ac.jp:8008/kmori/mori.nsf/0/818b7526b33b476149256c46004bb394 しかし、「巡礼父祖」の考え方は民衆のレベルでしっかりと受け継がれていた。以下のURLに書かれているように「巡礼父祖」の思いの中に「千年王国」があると思います。それが、レーガンやブッシュ・ジュニアに出てきたという考え方がありますが、なかなかおもしろいと思います。 http://www.geocities.com/genitolat/Utopia/000.html >All Seeing Eye やアメリカ国璽について: 以下の文を見て、あーそうだっだたのかと納得でした。 The eye on the seal represents an active intervention of God in the affairs of men, while the Masonic symbol stands for a passive awareness by God of the activities of men. 国璽を造った人たちは「神が積極的にこの世に関与する」、フリーメイソンは「神は見守るだけでこの世に直接関与しない」。この違いが、最近の福音派と建国の父祖たちとの違いのそのまま現れているのではないかと考えました。すなわち、ブッシュは「建国父祖」より「巡礼父祖」に近いのではないかと....。 >「信仰復興」というキリスト教ブーム(?)が起こったことが知られているので、 民衆レベルでは、脈々と続いていたのではないかと思います。ただ、それが表に出るのは、政治的動きをした場合ではないでしょうか?原理主義も元々は政治に口出ししない主義のはずが、最近はどんどん関与するなど。 >それらは面白く関心を呼ぶものではあるのですが、ある意味、そういったものばかり目に付くように思わなくもないです。 我々庶民は、面白くないと関心を示さないので、それを悲しむより、「関心」を示しただけ「無関心」よりましという見方もできますが.....。逆に学者には、大衆受けしなくていいからもっと本質的な深い研究をしてもらいたいです。 >キリスト教であれ、アメリカであれ、異質なものを理解するうえで、 我々庶民は、陰謀説や興味本位のセンセーショナルな話を愛しますが、だからと言ってそれを100%信じているなーんてことはないと思いますよ。

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  • kigurumi
  • ベストアンサー率35% (988/2761)
回答No.27

少しわかりました。 あくまでも原因の一つだと思いますが。 >一方で、”「キリスト教国家」になるのは、二〇世紀に入ってから”とあるし、 何故 宗教からの自由を求めた人たちで造られた国が、20世紀になってキリスト教国家になったのか。 例を挙げるとベトナム戦争が起こり、反戦運動が活発化しました。 人々は政府に対して拘束されることを嫌い、それまであったトラディショナルからの脱却を図り、自由な国アメリカではその運動が盛んになりました。 すると、いろんな方向性がでてきて統一できません。 若者はそれまで無作法とされた言葉に反旗を翻し、ファッションや思想の自由を主張しはじめました。 そこでいろいろな文化を生む事になりますが、代償は政府が国民を統一できなくなったこと。 そこで、福音派が聖書に帰れ」運動を展開しました。 イランも一時期 自由になりましたが、ホメイニ師の登場で、元の厳格で規律の厳しい社会に戻りましたよね。 この聖書主義 福音主義が起こり、キリスト教国家になったのではないかと思えるのです。 これを人々に広めるには敵が必要です。 狙われているという強迫観念が必要です。 政府が創り上げた幻に恐怖を覚えた人々に神の救済を説けば洗脳完了。 怯えて人々は政府にたよる。 政府の言うことを聞く。 政府こそ正義。 政府こそ神の言葉。 そういうすがってしまったため、政府がイラク攻撃というと「そうだそうだ」ってなったんじゃないかと。 敵なんかいないのに。

kobarero
質問者

お礼

そうそう、「見えざる国家」の話なんですが、「宗教からよむアメリカ」に書いてありますが、以下のURLに著者の森孝一の文書が載っています。ルソーの「社会契約論」の用語から派生したcivil religion in Americaの訳語だそうです。 http://theology.doshisha.ac.jp:8008/kmori/mori.nsf/0/818b7526b33b476149256c46004bb394 http://theology.doshisha.ac.jp:8008/kmori/mori.nsf/504ca249c786e20f85256284006da7ab/96c16e05108e532a49256ca7005f0f65?OpenDocument 「見えざる国家」の説明を読んでいると、なーんだフリーメイソンじゃんって思ってしまいます。 勝手な妄想かかせていただきました。

kobarero
質問者

補足

うーん.....うーん.....あーでもないこーでもない考え、以前読みかけの「宗教からよむアメリカ」をもう一度読み返すしてみて、例のファンダメンタリズムや「見えない国教」について考えたりして、また、「石の扉」を思い出してみて、結局どうもこの文章がしっくり来ないことに気づきました。 「アメリカ合衆国はキリスト教国家ではない。キリスト教国家になるのは、二〇世紀に入ってから。宗教からの自由を求めていたのだ。」 http://www.asyura.com/sora/bd19992/msg/671.html この文章の解釈なんですけど、「キリスト教国家ではないと」いう意味が、政教分離を憲法で定めているという意味なら正しいですが、多くのアメリカ人がキリスト教を信じない無宗教者だというなら実態に合わないように思います。「二〇世紀に入ってから...」も、今ひとつ根拠がはっきりしません。アメリカ人って独立以来多くの人が日曜日には教会に行って、大統領就任式には聖書に手を置いて宣誓をするというイメージが焼き付いていますが、これって先入観でしょうか?そうそうそれともう一つの背景は、ウェーバーとかいう学者が資本主義の発展にはプロテスタント精神が大きく貢献していたとか言ってませんでしたっけ? 「宗教からの自由を求めていたのだ」については、「宗教からよむアメリカ」に書いてあったことですが、ピューリタンは確かに英国国教会を批判していたわけですが、それは、宗教からの自由を求めていたのではなく、英国の腐った宗教では、純粋なプロテスタント化は無理だから自分たちで新しい国家を作ろうと考えていたというのですが、このほうが正しいような気がします。 ファンダメンタリズムについては、私は、何故今頃そんな時代錯誤な話が出て来るのかと思っていたのですが、これも「宗教からよむアメリカ」におもしろいことが書いてありました。もともとは、進化論論争ではなく、文明論争だったということです。すなわち、進化論に代表される弱肉強食思想が社会の主流になり、また、科学技術がアインシュタインのような一部の優秀な知識階級に支配されて、社会の底辺の人が段々疎外されていく。また、社会進化思想によりドイツのアーリヤ民族至上主義のようなものが出てきて、文明を破壊する。アメリカン・ドリームはそういうものになってはいかんという危機意識から出ているということです。 えーと、それでですね、何を言いたいかと言うと、以下のような仮説なんです。結局「石の扉」ショックで、またまた、フリーメイソンを持ち出します。 <仮説> 指導者は、基本的には理性的。宗教については、特定の宗教に偏るとかえって国内国外での対立の芽を産むから、ニュートラルであるべきだが、真面目に考えてやはり宗教的基盤が必要(特に多民族国家を統一する上で)。そのため、フリーメイソンに代表されるように、宗教は持つが、特定の宗教に偏らない(この立場は理神論に近い立場と思います)。これが、アメリカの指導者層の立場と考えます。一方、民衆は、抽象的な宗教では理解できない。具体的な人格をもったわかりやすい神が必要。それで、民衆は草の根的に建国以来ずっとキリスト教各派を中心とした宗教を持って来た。 で、ここからが、本論なんですが.....。建国当初は、フリーメイソン的啓蒙思想のリーダがしっかりしていて、また、ある意味、無私の精神も持っていたので、民衆宗教をキチンとコントロールできた。ところが段々、リーダ自身が本来の建国精神を忘れて、エスタブリッシュメントの維持に心が奪われるようになり、民衆の幸福と離反する部分が出来てきてしまった。このため、民衆側の宗教が表に出てくるようになった。 というような、メチャクチャな仮説ですが、何と言ったって「仮説」ですからご批判いただければ嬉しいです。 >そこでいろいろな文化を生む事になりますが、代償は政府が国民を統一できなくなったこと。 そこで、福音派が聖書に帰れ」運動を展開しました。 これは、そうなんだろうと思います。結局アメリカの指導者層が堕落した? >この聖書主義 福音主義が起こり、キリスト教国家になったのではないかと思えるのです。 これによってキリスト教国家になったというよりは、それまで、「見えざる国教」の影に隠れていたものが、「見えざる国教」の弱体化に伴い表面化したと考えてほうがよいのでは。 2000文字超えてシステムに文句言われましたので、残りは、「お礼」に書きます。(^_^;

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • kigurumi
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回答No.26

>いただいた情報を調べていたら、どんどん関心が広がっていまい、何んだかとりとめない >感じで書いてしまいましたので、適当に放置してください。 いえ、kobareroさんのちょっとした疑問から、予想もしなかった世界を見てしまったので、逆に感謝しています。 >一方で、”「キリスト教国家」になるのは、二〇世紀に入ってから”とあるし、 うっ、、、20世紀に入ってからか。 原理キリスト教思想に突入するようになったいきさつはなんなんでしょうね。 今のアメリカ大統領はスカル アンド ボーン という秘密結社のメンバーですよね。 ケリーもそうだったようです。 そして、9・11がアメリカの自作自演だったのではないか という噂が流れた後、大統領選挙が行われ、ギリギリ ブッシュが再選を果たした。 ケリーでもどっちでもよかったのかもしれないが、とにかく他の票を奪うため、ケリーが出て早々と敗北宣言をしたのかもしれない。シナリオとおり? 再選を果たせた理由は普段反目しあてっていたカソリックとプロテスタントが今回に限り協力して、ブッシュを押したから。 原理キリスト教的な宗派の活躍が二つの宗派をとりまとめたように思えます。 その背後にあるのはオプスデイ?(神の御業) 前の法王はオプスデイがバチカンに送り込んだと言われています。 他にも国連に領土を持たない国として、マルタ騎士団がオブザーバーとして認証されている。 >また、最近「見えざる国教」という言葉が気になります。 >単なる防衛というよりは、積極的に世界をリードしてやろうという強い動機付けがあるように感じます。 >それが、キリスト教なのか、メイソンなのか、ユダヤなのか、見えざる国教なのか、なかなか見えないのです。 フリーメイソンが絡んだP2事件。 イタリアのロッジの中でP2はエリート集団ロッジだったようです。 世界中から集まったバチカンの巨額資金や、マフィアから集まった資金などをマネーロンダリングし、工作資金として各国にばらまいていたようです。 カソリックの目標は地球上から共産主義を消し去ることです。 ポーランド出身のパウロ2世の意向により、カルヴィはポーランドのワレサ率いる自首管理労働組合「連帯」に十億ドルの裏金を援助していた。 お陰でポーランドは98パーセントがカソリック信者になった。 これが裏で動いていた事件だったようです。 イタリアのグランドロッジはP2ロッジの認証を直ちに取り消したようです。 イタリアのグランドロッジは世界のロッジから監督不行き届きとして、避難されたようです。 こういう事件があると、フリーメイソンは世界の裏で暗躍する秘密結社のような印象を受けますが、全体を統括するロッジが無いし、何系のフリーメイソンかによっても、思想が違うようで、一つのロッジが事件を起した=フリーメイソン全体がそうだ とはならないようです。 見えない敵というより、仮想敵を作ってアメリカは有利に動いているように思います。 例えば、9・11の前に炭素菌事件があり、アメリカを恐怖に陥れ、見えざる敵がアメリカにテロをしているとアメリカ国民を震え上がらせていた。 FBIが調べていった結果、イスラム勢力が起していたものではなく、アメリカ市民がやっていたというところまでこぎつけたところで、捜査していたFBIのその部署は突然捜査打ち切りを命令されたようです。 いい線までこぎつけあと少しなのに、突然の中止命令で捜査員は納得がいかなかったようです。 その捜査部署があったのがWTCビル。 調査資料もまだそこにあったので、その資料を公開してもらえれば、真相がわかったかもしれませんが、WTCは爆破され、捜査資料も消されてしまった。 噂によると、9・11が起こることは前もって前ブッシュ大統領は知っており、カメラを設置して、ビンラディンの親族と一緒に爆破が起こる前から待ち構えていたようです。 これに対して前ブッシュ大統領は「事前に知っていたが、防ぐことは不可能だった」と述べています。 せめて、警備室に電話して、警報機を鳴らして外に出るよう指示することもできなかったのでしょうか。 カメラを設置し、ゆったりを座ってぶつかるのを今か今かと待つ時間はあったのに。 石油が尽きるのはあと40年後らしいです。 アメリカ独自では、アメリカ国内で消費する石油を供給できないので、サウジから輸入している。 ところがサウジも強気で握手をしながら値を吊り上げていっている。 このままサウジがどんどん値をつりあげていったら、もうその言い値では買えず、アメリカはエネルジー不足でアメリカ経済は失力していく。 そこで以前から目をつけていたのが、世界第二位の石油埋蔵量を持つイラク。 アメリカはイラクを分割して、イラクとクエートに分け、クエートと友好関係になり取引をしていた。 クエートは隣のイラクと違い、金持ちになった。 ところがクエート側の石油はやがて枯渇して、トンネルを掘ってイラク側の石油をとっていた。 これに怒ったのはイラク。 イラクはアメリカに対して「これは許せないから攻撃するがいいか」と聞いた。 アメリカは「よそ様の同じ民族同士の争いには関与しません」と答え、イラクはクエート侵攻を行い、クエートに制裁を加えた。 すると、アメリカは突然 「こんなひどいことは許せん」としてあっというまにイラクを追い出して、油田に火をつけ、石油を海に流し「これはイラクの仕業です」と報道して、イラクの冷酷さをテレビで宣伝しまくった。 シナリオはまだつづく、、、、、 炭素菌テロで怖がっていたアメリカ国民に決定打を与えたのは9・11事件。 これで、アメリカ国民の理性をふっとばせた。 アメリカ国民はブッシュを支持。 ブッシュは「イラクに核兵器があるようだが、あくまでもシラ切って無いと言い張っている。このまま放置していれば、イラクは我々の平和な生活を核爆弾で吹き飛ばすに違いない」と洗脳して、アメリカ国民に戦争を支持させた。 アメリカは国際警察のように思えるが、実はこういった思惑があり、利益の無いことはしない。 国連がアフリカの内戦に対して鎮圧するようアメリカに要請したが、アメリカは無視。 鎮圧できなかったので、大虐殺は起こり、今も紛争は続いている。 >オウム真理教はやばいみたいですよ。目の仇にされてたみたいです。 パラ パラ パラ あ、、、ほんとだ、カルト宗教は敬遠されているって書いてあった。 ^o^; http://www.hh.iij4u.or.jp/~iwakami/fmei.htm >クレオパトラってマケドニア系ギリシャ人だったんですね。てっきりエジプト人だと勘違いしてました。 おおお! 私もエジプト人だと思っていました! ほじくって整理してくれてありがとーございます。 お礼に、こんなもん見つけてしまいました。 さらに穿り返せそうです。 ただし、アメリカはなんでこんなに自信満々に世界をリードしていると思っているのか ってことにはいきつきませんが、、、、 宗教の発生について考察する資料になると思います。 いきますよーー(クラクラしちゃいますが) http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/ ここに『神名録』ってあります。 http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/antiGM/antiGM.html 左にAからZまでの項目があります。 読むとゲホゲホしますが、古代の宗教が各地に広がっていった流れが見えます。 >イシスの像は時々黒くて、イシスは黒人だったという見方もあるようです。 聖母マリアの像が黒いこともあります。 イシスと同視されたのかどうかわかりませんが、わたしはイシスはエジプトの神話の中にも出てくると思っており、イシスは黒いといわれても、結局元は一緒だから黒かったでしょー と思いました。 で、うーーん 例えばホモサピエンスは類人猿の亜種だとも言われています。 一番近いのがチンパンジーとかボノボあたりかな? 彼らは毛に覆われていますが、肌白い というか 黄色系ですよね。 そこから推理して、黄色系がホモサピエンスの原型で、何億年か前に北に渡った人々で肌を白くすることで適合した者が残った。 氷河期の後、アフリカはだんだん暑くなって砂漠になっていって、アフリカ大陸から外に出なかった人々の中で、太陽の日差しに対してメラニン色素で体を庇うよう変えていくことができた人々が残った。 かたや、大陸を通って四季のはっきりしている地域にどんどん東に移動していえった人種は黄色のままだったりしたんじゃないかと・・・・。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4789717593/qid%3D1122257298/249-1578808-3130729 これにアフリカから発祥したイヴの娘達がどうやって世界に散っていったかの軌跡を、遺伝学者とはとても思えないロマンチックなタッチで描いています。

kobarero
質問者

補足

>原理キリスト教的な宗派の活躍が二つの宗派をとりまとめたように思えます。 これって、前から疑問に思っていたんですが、カソリックとプロテスタントにとって「原理キリスト教」がそんなに脅威なんでしょうか...? 確かに、前回の大統領選では、キリスト教原理主義の話がよく出ていたようですが、そもそも何故今頃「キリスト教原理主義」なのかが良くわかりませんでした。いくらキリスト教国だと言っても、やはり、科学技術で世界をリードするアメリカですから、科学を否定するような宗派は、全体としてはマイノリティに過ぎないのではないでしょうか? >フリーメイソンが絡んだP2事件。 「石の扉」という本を読んでいたら、何だ?何だ?ガーンでした。 http://www.asyura2.com/0406/idletalk10/msg/360.html フリーメイソンの日本への影響は大したことないんだろうと高をくくっていました。ところがとんでもない話で、ペリーの黒舟、薩長同盟や「伊藤博文や井上馨のヨーロッパ行き」を仕組んだグラバー、日露戦争の勝因となった日英同盟、太平洋戦争の米大統領、マッカーサー、日本国憲法の起草者などなど、片っ端からフリーメイソンがらみ。おまけに、力道山がフリーメイソンに見出され、育てられた話。近代日本の主要な曲がり角にしっかりからんでいる......。うーん。 アメリカの国璽や紙幣のピラミッドについては、ピラミッドを造ったのはフリーメイソンだと簡単に片付けられてしまいました。様々な情報や精神を受け継いだという意味でしょうが、このように考えた方がすっきしている感じがしました。ロッジの名前にエジプトがらみの名前が多いのも納得できますし。おもしろいのは、エジプト人はユダヤ人だったのではないか、モーゼはエジプトのファラオではないかというもの。だからエジプト政府にDNA鑑定を依頼していたんですね。 ユダヤ人で思い出しましたが、フリーメイソンにユダヤ人がしっかりからんでいることがわかりました。イニシエーションにしっかりユダヤ密教思想のカバラが組み込まれていました。それにフリーメイソンの直角定規とコンパスが向かい合わさった図形は、ダビデの星になっています。 http://unkokuse.hp.infoseek.co.jp/shinpi/meison.html http://unkokuse.hp.infoseek.co.jp/shinpi/meison2.html >読むとゲホゲホしますが、古代の宗教が各地に広がっていった流れが見えます。 ゲボゲボしてよろめいて倒れそうです。たった一個でクラクラした「ヘルメス」は氷山の一角だったんですね。 えーと、前回お知らせいただいた「反ギリシャ神話」の中に載っていた「ヴィレンドルフのヴィーナス」なんですが、ユングの夢分析で、患者の見た夢の中にも出てきたそうです。ユングは古代の様々な神々や神話が精神病者が描くイメージと共通点が多いことから、神話やそのイメージは、人類共通の深層心理下に埋め込まれていると考えているようです。ユングは晩年、錬金術に入れ込みましたが、おもしろい見方をしています。「キリスト教は公式な意識の世界で、錬金術は非公式な無意識の世界を表している」というものです。そのユングが研究した錬金術師にパラケルススという人がいますが、初めて、梅毒の治療薬を造ったそうですが、おもしろいのは、今の試験管ベイビーの走りで、フラスコの中に小人人間を作ったそうです。本当だとういうことになってますけど.....)。ホムンクルスというんですが、造り方は人間の精液とハーブと馬糞を混ぜるんだそうです。(^-^; ホムンクルスというと最近そういう漫画があるみたいですね。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%A9%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%B9 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%82%B9 ちょっとずれますが、あっ、もうずれてたか....、ユングの父方のおじいさんは、ゲーテの私生児だといううわさが当時からあったそうで、ユングはそれを意識していて、ゲーテのファウストなどを子供の頃から読んで「ファウストは、錬金術の話だ」と言っています。ゲーテもメイソンですね。 済みません。すっかり話がずれまくってしまいました。 あっ、そして、遅くなりましが、色々情報を提供していただきありがとうございました。

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  • kigurumi
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回答No.25

ナショナルトレジャー。 ここにきて、やっとこさ金脈にありついたかしら? えっと。。。 ぽい! http://blog.livedoor.jp/matusan/archives/16995440.html 上のサイトからの引用です。 >「独立宣言書」はジョン=ロックの自然法思想に基づいて「自由」「平等」「幸福」を追求し、 >それを国民の権利として国家がそれを犯してはならないと記されている。 > つまり、国を守ることで、国民は自分の権利を保障される、という考え方。 >これがまさにアメリカ的精神。自分の権利を守るためには、国家も守らなければならない、ということだ。 >それは何を意味するのか? >そう「戦争」である。 > アメリカの若者は自国を守るために戦場へと赴く。 >振り返ればそれは自分の権利を守るためでもあるのだ。 これがアメリカなので、植民地時代には自分の権利を守るため、銃をぶっぱなしていた。 http://www.asyura.com/sora/bd19992/msg/671.html   ↑ がーーん! 『宗教からの自由を求めてアメリカに渡った。』 なるほど なるほど。 プルグリミファーザーという言葉はメイフラワーの頃から200年たった後にできた伝説らしい。。。。 つまり神話。。。。事実とは違うようです。 名前出ちゃったので書きますと、フリーメイソンはなにかしらの宗教をしていなければメンバーにはなれません。 が、その宗教は何かは問われない。 なんでもいい。バラモン教だろうと仏教だろうと、エホバの証人だろうと、創価学会だろうと、ライフスペースだろうと、オウム真理教だろうと。 無心論者はメンバーにはなれない。 です。 バチカンとの関係については、、、一番最近のでは『P2事件』を調べてみてください。 >今まで読んだ聖書の箇所には、一度も「悪魔」が登場してないけど、一体どこで「悪魔」が登場するのか....楽しみだなー......。 うーーん サタンってことで登場します。 サタンとは悪口を言う人 批判する人 って意味です。 イエスは荒れ野でサタンと問答をします。 あれは、自分自身の弱い心との戦いだとわたしは思います。 誘惑者=サタン。 <こんな苦行をして、本当に神がいなかったら、馬鹿みたいじゃないか。。 いやいや サタンよ 去れ。 お前が私を誘惑し堕落させようとしても わたしは神を信じているから お前の思い通りになどならない>みたいな。 今の悪魔の概念にすりかわるのは、ルネッサンスころだったと思います。 >ユダヤの消えた10部族のうち、1部族は日本へ来たという人もいますが....... ああ、今の天皇説ですよね? 青森だったかな? あそこにイエスの墓があるって説もありますし、ダビンチコードデコードでも、「イエスの子孫がフランス人なのか日本人なのか などなど・・・」って言ってました。 それよりすごいのは伊勢神宮にモーセがもらったアークがあるって説です。 インディージョーンズがペトラ宮殿だたので、一応行っとくか って近くの国まで行ったんですけど、バスを手配しようとして住民達に「今の状況下では無謀すぎる。死ぬ気か」って止められ 断念。。。 あそこじゃなくて、伊勢神宮に行けばいいってことなんですよね。 はふ・・・ 「女はFMメンバーにはなれない」 これ私の認識間違いでした。 FMは全部のロッジを統括したものはなく、イギリス・アメリカ系のロッジでは女はメンバーになれませんが、フランス系だとなれるそうです。 さすがマリア信仰の国。 >異端審判などで、異端者をバンバン火あぶりにしていたわけですから FMの前身といわれるテンプル騎士団だったかシオンだったかが、13日の金曜日に突然捉えられ異端として拷問の末火あぶりになったのには理由があったようです。 ヨーロッパに吹き荒れた魔女狩りについては、、、二人のカソリックの修道士が発端だと認識していますが、それだけで何百万人も虐殺されるものかなぁ・・・ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AD%94%E5%A5%B3%E7%8B%A9%E3%82%8A 犠牲者は200万人とも300万人とも・・・。 どの戦争の死者もこれより少ないんじゃないかと。 イエスが救った対象を、この時代の人は皆殺しにしようとしたんですね。 悪魔や魔女だって濡れ衣をきせて。 宗教 怖い~。 前回はったリンク間違っていました。 古代ローマ帝国の地図。 http://www.uraken.net/rekishi/reki-eu14.html しっかりヨーロッパ全土 入っていますね。 世界地図をもっていれば、日本の大きさとヨーロッパ全体の大きさを比べてみてください。 日本各地で同じような民話がありますよね。 ヨーロッパ一体でそれぞれが似たような神話が伝承されていても納得できる。 ヘルメス。 http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/antiGM/hermes.html 読んでいてクラクラして、頭が整理できませんので、そちらでフムフムって解釈してください。 ギリシャ神話ではゼウスとマイアの子。 ローマ神話ではメリクリウス(マーキュリー) >ヘルメス・トリスメギストスの時には、何故か、ヘルメスの3倍すごいとか言って、ちゃっかり >エジプトの神になっちゃうあたりが、やはり、どうも今一理解しにくいな.....。 >3倍すごい「別の神」だって言うならわかるけど、自分自身なら比較するの変な気が......。 え?  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%A1%E3%82%AE%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%B9 ですよね?    ↑ 3倍すごいって こういう理由なんじゃないかと。 そうそう。 ひょんなことから、今回の調べていて、アダムとイヴのストーリーの源泉らしきもの見つけました。 http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/antiGM/old_europe.html ここにお尻が異常につきでている偶像ありますよね。 「イヴ!」 えっと、、、 人間の祖先はアフリカだって言われていますよね。 遺伝学的にさかのぼると、サン族(ブッシュマン、コイサンマン)が現在確認できる源泉です。 そこの女性はみなこの体系なんです。 お尻が異常に突き出ている。  遺伝学者がどうにかしてお尻の寸法を測りたいって魅了されるほど突き出ているんです。 そのページの内容を読んで、ああ、、ここが世界各地にある似たような創世記の内容、アダムとイヴのストーリーの原点かって思いました。

kobarero
質問者

補足

いただいた情報を調べていたら、どんどん関心が広がっていまい、何んだかとりとめない感じで書いてしまいましたので、適当に放置してください。 >がーーん! 『宗教からの自由を求めてアメリカに渡った。』 一方で、”「キリスト教国家」になるのは、二〇世紀に入ってから”とあるし、また、最近「見えざる国教」という言葉が気になります。単なる防衛というよりは、積極的に世界をリードしてやろうという強い動機付けがあるように感じます。それが、キリスト教なのか、メイソンなのか、ユダヤなのか、見えざる国教なのか、なかなか見えないのです。 http://www.geocities.co.jp/WallStreet/1795/heiwamirai100/USsyuukyoukokka.htm >バラモン教だろうと仏教だろうと、エホバの証人だろうと、創価学会だろうと、ライフスペースだろうと、オウム真理教だろうと。 オウム真理教はやばいみたいですよ。目の仇にされてたみたいです。 http://www.hh.iij4u.or.jp/~iwakami/fmei.htm >古代ローマ帝国の地図。 これ見て、思い出しましたが、結局、元をたどれば、アレクサンドロス3世なんですね......ギリシャ、エジプト、ペルシャ、そして、インドまで、ごちゃごちゃに混ぜ合わせてしまったのは。クレオパトラってマケドニア系ギリシャ人だったんですね。てっきりエジプト人だと勘違いしてました。そもそも、プトレマイオス朝は、アレクサンドロス3世の子分が造って、代々世襲してたわけだから。 >読んでいてクラクラして、頭が整理できませんので、そちらでフムフムって解釈してください。 フムフムってみましたが、確かにクラクラってしまいました。でも、とにかくほじくり出して見ました。 (1)ヘルメス・トリスメギストスは「3倍偉大」どころか、以下の神々と同一視されています。 ギリシャのヘルメス、ローマとメルクリウス、エジプトのトト、そして、なんとインドのブッダ(そういえば、輪廻思想なんか似ているかも)、ゲルマンのウォドン(Woden)、おまけに、大天使ミカエル、最後に昇天して、お星様のシリウスになっちゃったというつわものです。その上、アプロディテとえいやぁーとばかり合体してしまったので、男なんだか女なんだかわけわかんない「両性具有者」とかになってしまいました。 (2)ヘルメス・メルクリウスの日は「水曜日」なので、今もそのなごりがある。 Wodenの日 = Wednesday (英): Mercuriusの日= mercredi(仏)、mercoledi(伊)、mie'rcoles(スペイン)、それと、錬金術の主要素材である水銀(mercury)も同じ語源です。メルクリウスと発音するとわかりにくいけど、これって、マーキュリーのことだったんですね。 (3)ヘルメス・トリスメギストスは、両性具有だし、色々な神が重ね合わさったりして、相当矛盾に満ち、複雑みたいです。だからごちゃごちゃしてます。例えば、杖を持っています。 http://bymn.pro.tok2.com/karakusa/egypt/hermes.html この杖は、商業の神様のシンボルマークで、三越や一橋大学で使ってます。 http://www2u.biglobe.ne.jp/~kanban/koukoku.html ところが、ヘルメス・トリスメギストスは、また、「自慰」の発明者だったんです。それで、この杖が「自慰」のシンボルになっていて、からみつく2匹の蛇が竿をさすっているそうです。ですから、三越や一橋大学は、自慰行為マークを飾ってることになります。 (4)伝説では、ヘルメス・トリスメギストスが「ヘルメス文書」と「エメラルド板」を書いたことになっています。ニュートンは「エメラルド板」を自分で訳して、色々研究していたようです。「エメラルド板」の中に「下のものは上のもののごとく、上のものは下のもののごとし」という言葉があり、天空での動きが地上での動きと対応するので、占星術の考え方に繋がったようです。また、メイソンが建築物を建てるとき、やはり、神の摂理を地上の建物に対応させようとしたようです。 (5)そして、ユングです。 錬金術の作業プロセスに、実は「心の変容プロセス」が同時に働いていることを発見して、これぞ自分が求めていた心理学と同じものだと感じて、晩年はすっかりはまっていたようです。 http://www005.upp.so-net.ne.jp/macrocosm/alchemy/fire/rosephil.html そうそう、イシスの像は時々黒くて、イシスは黒人だったという見方もあるようです。それで思ったのですが、ミトコンドリア・イブは黒人だったんじゃないでしょうか?それと、アフリカと言っても広いので、もっと絞れば、エジプトだったなんてことはないかな......。

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  • bender
  • ベストアンサー率45% (108/236)
回答No.24

>ところが、実際の聖書において、その「ぶれ」が... 私もそう思います。 > ...1ドル紙幣など... もしかしたら、未完成のピラミッドと目のことでしょうか? 現時点でWikipedia(英語)でEye of Providence を調べると その説明が読めるのですが、その中に ”Freemasony” という 項目があります(参考URL)。その最後の方に「Eye of Providence と未完成のピラミッドはアメリカの建国における フリーメイソンの影響を示している、というのは “popular urban legend or conspiracy theory” である」のように 書いてあります。実際のところは私には知る由もないのですが、 この記述はとても参考になるように思います。 また、他の方に対する補足の中でイザヤ書7:14について書かれて いるのですが、問題の箇所は日本語も英語も、ヘブライ語から 訳されているので、当時のヘブライ語や当時の習慣を考慮して 訳を考えなければならないのではないでしょうか。 インターネット上にも研究者の意見が双方載っているようですが、 若い娘であって処女の意味はないと決めることは、そう簡単に できないように私にはみえます。 たとえば仮に、日本語の「おとめ」を英訳する場合であっても goo辞書国語辞典には「処女」の他に「年の若い女」と書いて あるのですが、これを"virgin"と訳すのか単に"young woman"と 訳すのかは、その文脈や使われている状況を考えなくてはならない と思います。 ちなみにヨセフの職業については、マタイによる福音書13:55で イエスが「大工」の息子と呼ばれているので「大工」とわかる ようですが、この「大工」あるいは ”carpenter”という語は ギリシャ語からの訳なので、この語についても専門家の訳者達が 適当だと考えた訳語なのだと思います。

参考URL:
http://en.wikipedia.org/wiki/All_seeing_eye#Freemasonry
kobarero
質問者

補足

>もしかしたら、未完成のピラミッドと目のことでしょうか? はい。それもあります。また、「IN GOD WE TRUST」とも書いてあります。フリーメイソンについては、私の(恐ろしく貧しい)理解では、キリスト教との関連は深いものの、それでも、一定の距離を保とう努力しているように思います。例えば、理神論の立場に近いようなところがあるのではないかと思います。一方、「IN GOD WE TRUST」こちらは、もろキリスト教かなと思いました。もし、日本の1000円札に「我ら天照大神を信じます」と印刷されていることを想像してみると、これは、半端な気持ちじゃできないだろうなと思います。 > ”Freemasony” という項目があります(参考URL)。 ありがとうございます。英語のwikiがあるのを忘れていました。 >“popular urban legend or conspiracy theory” である」のように..... いずこも陰謀説が好きみたいですね。この説明のところに出ていた「National Treasure」、これがフリメーソンに関連した映画だとは知りませんでした。また、楽しみが増えました。 >これを"virgin"と訳すのか単に"young woman"と訳すのかは、..... この件については、先の補足で書きましたように、ユダヤ教に関する本(「現代人のためのユダヤ教入門」 ミルトス)からの受け売りです。その本によると、イザヤ書7:14では、「若い女」はヘブライ語のalmahと表記されているが、ヘブライ語のalmahは処女を意味しない。処女を意味するつもりならヘブライ語のbetulahを使うはずだと書いてあります(私は、ヘブライ語の聖書はないので、英語の聖書で確認しましたが)。 私が疑問に思うのは、「処女かどうか」ではなく、「処女かどうかが問題なのかどうか」ということです。すなわち、イエスが処女から生まれなかったからと言って、それが大きな問題なのかということです。本当に神の子ならどこから生まれようが構わないように思うのですが。 話は変わりまして....... 「旧約聖書を知っていますか」(阿刀田高)を読んでいたら、「ルツ記」に関する以下の記述がありました。benderさんが印象に残るとおっしゃっていたのは、こういうことかなと思いました。 「大切なのは、まずルツが異教徒の生まれであるにもかかわらず、イスラエルの神を信じ、故郷を捨ててまでしてこの神に従ったこと。その気持ちは、ルツが献身的に一族の血を守ることに尽くした点によく現れている。ボアズはもういい加減じいさんになっていただろうし、ルツはそんな年寄りの妻となることも厭わなかった。それをイスラエルの神が高く評価したわけである。」 さて、おもしろいことを発見しました。 アメリカの原点に遡ろうとトーマス・ペインの「コモン・センス」(アメリカ独立直前に書かれた)をちょっと調べてみました(ピルグリム・ファーザーズは古すぎて、適当な本が見つかりません)。まず、アメリカに対するイギリスと圧制の根源は「王政」にありとし、その「王政」を否定するため、サムエル記の引用をします。イスラエルの民が異邦人と同じような王を立てることをサムエルに求める話です。そして、8-7の主の「彼らの上にわたしが王として君臨することを退けているのだ」という言葉を使って、それ(王政)が悪であることを説いています。 また、イギリスの王政が世襲制であったことを批判して、サウルは世襲ではなかったと言っています。結局、アメリカは、イギリスのような地上の王の下で圧制を受けるのではなく、神のもとで平等な世界を作ろうという話になります。 これを読んでおもしろいなーと思ったのは、本が書かれた時代から200年以上も後で、外国の日本の普通の家の人が、ちゃんと聖書の同じ物語を共有できるということです。こういうことは、聖書がないとなかなか難しいだろうなと思いました。日本だったら、戦前なら、中国の古典の教養がかなり行き渡っていたので、孔子の言葉などを共有できたと思いますが、それでも、聖書のように厳密に○○記○○章○○節のあの話というわけにはいかない。そういう意味で聖書の威力はすごいと思いました。 で、それとは、また別の感想なんですが、不思議なんですが、神は、イスラエルの民が「わたしが王として君臨することを退けている」と認識していたにもかかわらず、なぜ、王政を認めたのでしょう?それまでは、人間が悪いことをすると、街ごと滅ぼしたり、子孫を滅ぼしたり、さんざん折檻してきたのに、今度にかぎり何故おとなしく言うことを聞いたのか「謎」です。

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