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円と外接多角形の周の長さ
yaksaの回答
- yaksa
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うーん。私は、(とくに数学については)あまり議論することは好きではないのですが。議論しても無意味だと思いますし。(結局、証明したかしないかっていうだけの問題なので。) >「曲線の長さは折れ線の長さの上限で定義されています」 「上限(sup)」と言う語の定義はよろしいでしょうか。 最大値と上限は違います。円の場合には、円周の長さ(上限値)を実際に実現する折れ線は存在しません。 したがって、折れ線(内接多角形)と外接多角形の比較をいくらしても、円周と外接多角形の比較をしたことにはなりません。別の言葉で言えば、明らかに「内接多角形の周<円周」なので、「内接多角形の周<外接多角形の周」を証明したからといって、「円周<外接多角形の周」とは限りません。 イメージとしては、 全ての自然数nについて 1/n>0 だからといって、 lim_{n→∞}(1/n) > 0 が成り立たないことと同じです。 >曲線と直線の長さが比較できないなんていうのは 比較はもちろんできますが、比較するときには、 「1/n>0だからlim_{n→∞}(1/n) > 0」のような論理にならないように注意深くしないといけません。 それから、ユークリッド幾何から出発する立場に立てば、三角関数の微分・積分は、そもそも、 「内接多角形<円周<外接多角形」 という事実を使って定義されているはずなので、三角関数の微積を使ってこれを証明するのは、循環論法になっていると思われます。
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