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因数分解の考え方
「2X^3-7X^2+2X+3」を因数分解しなさい、という問題があるのですが、解き方が分かりません。 答えは「(X-1)(X-3)(2X+1)」となっているのですが、どう考えれば、このような因数分解ができるのでしょうか? どなたか教えてくれないでしょうか?
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因数定理を使う場合の入れてみる数の選び方について。 整式が(x-α)でわりきれて、αが有理数ならば、 α=±最高次の係数の約数/定数項の約数 という定理があるので、(ただし約数はその数自身と1を含む) この場合±(3の約数)/(2の約数)をいれてみるわけです。 つまり、1, 3, 1/2, 3/2と、これらにマイナスをつけたものが 候補になります。それ以外の有理数をいれても0にはなりません。
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- physicsache
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変数の無い項に着目!!! 3ですね。 ということは、その約数と、約数の負の値で分解できます。 つまりこの場合は、1,-1,3,-3が候補!! それぞれXに代入してみると、、、0になるものがあるはず! てことは、X=kを代入して0になったとすると、 (X-k)で因数分解できるってことなんですね。
- Piazzolla
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#4は、x^3に係数がない場合でした。^^;; すみません。。。
- Piazzolla
- ベストアンサー率44% (88/196)
通常は、他の方々がおっしゃっているように、因数定理で解きますが、こんな方法もあります。 二次方程式の解き方で、解の公式を使うこともありますが、三次、4次にも解の公式があります。 複雑な公式なので、ここには書きませんが、二次方程式の場合と同様に、係数を代入して、3つの解が求まります。 3つの解を x=a,b,c とすれば、 (x-a)(x-b)(x-c)=0 と因数分解できます。 (このあたりは、高校数学の範囲を超えるんでしたかな。^^;)
- BK2Sat
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剰余の定理『整式P(x)をx-αで割ったときの余りはP(α)に等しい』 ↓ 整式P(x)をx-αで割ったときの余りが0ならば、P(x)はx-αで割り切れる。 ↓ P(α)=0ならば、P(x)はx-αで割り切れる。 ↓ P(x)はx-αで割り切れる ⇔ P(x)はx-αを因数に持つ ↓ 因数定理『整式P(x)はx-αを因数に持つ ⇔ P(α)=0』 3次以上の因数分解は、この因数定理を用いることが多いです。#1、#2の方々が説明していらっしゃるのが、この方法です。
- mitochan1975
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3次式なので、3次の項が2で、定数が3なので、因数分解の結果が (2X+a)(x+b)(x+c)となると思われます。a,b,cは整数です。 よって、abcが3になるには、1と3が含まれることになります。これを3次式に代入して計算結果が0になれば、因数が決定します。1と3ともに0となるので、 (X-1)と(X-3)は因数に含まれます。3次式を(X-1)(X-3)で割れば、(2X+1)とでます。 ちなみに、3次式に-1/2を代入しても0になります。
- sameid
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大学入試レベルで言います。 3次関数の因数分解はほぼ確実に、xに『3~-3の整数』を入れると『=0』になります。 この場合も X=1とすると 2-7+2+3=0ですね。 つまり(x-1)がくくりだせると言う事になります。 ここから二次式にできますよね?あとは容易かと思います。 注意点としては、最大次数にある『2』ですかね… この数字が分母に入り込む可能性を考えると、 整数の他に『3/2~-3/2』も『=0』の候補になる可能性があると言う事。 この場合、分子が3~-3の間の整数となります。