「私」って誰なのでしょうか。

質問

「私」は、誰なのでしょうか。
今、自宅のパソコンで、サイトに
書き込みを入れる「私」とは。
「私」は、この世に２人いるのか？
「私」は、死んだら何になるのか？
「私」って何なんでしょう？？

回答No.21

nabayosh · ベストアンサー

病んだ思想、孤独説について補足しておきます。
「ムッ」としてしまう、「あなたに私の何がわかるの」と思ってしまう。
その気持ちはよくわかります。
でも、「あなたに私の何がわかるの」という時点で、「私」という存在についてほとんど自分で答を出しているような気がします。「私とはこういうものだ」という考えがすでにあるではないですか。まあ、それをうまく表現できないとか、いろいろ問題はあるかもしれませんが。

とりあえず哲学のとっかかりとして「ソフィーの世界」というベストセラーになった本をおすすめします。

本題に戻して、孤独説。
どうして孤独なのかというと、「私」というものがある一点にあると解釈してしまうからかもしれません。
確かに昨日の自分と今の自分とでは違うという意見もありますが、基本的に誕生から死までの時間の中で自分というものは連続性を持っています。コマ送りのように突然違う状態になるわけではありません。昨日の自分と今の自分が違うのは、その時間の一点を取り上げて比較しているからで、その間に動いていてつながっているということです。もしそうでなければ、その瞬間瞬間いつも新しいものに触れていることになり、身動き一つとるのも不安になります。例えばコインロッカー。入れる時にちょっとだけ不安になったことはありませんか。出そうとした時になくなっているんじゃないだろうかと思って。時間の連続性を信じるか信じないかで、世の中の見え方が相当変わってきます。
僕自身は「私」を一点で見ることは危険だと思います。誕生から死に向かう大きな流れなのにもかかわらず、その一滴だけで全てを判断することはとてもできません。
そんな大きな流れなのにもかかわらず、「私」というものは孤独です。そして孤独を解消したいと思ってあがくのが「生きる」ということなんだと思います。

ではどうやって孤独を解消できるのか。楽な方法としては孤独から目をそらすこと。孤独という現実から目を背けることです。たとえば漫然とテレビを見て笑っていたり、たとえば芸術を至上のものとして愛したり、たとえば本当に好きかどうかわからない人と恋人のふりをしたり、たとえば神という存在に自分を庇護してもらったり……まあ、いろいろあります。
しかしながら、はっきり言っておきますが、孤独というものは雲散霧消するものではありません。オギャアからポックリまで、孤独が解消されることはありません。楽な生き方をしたいなら上のようなやり方でもいいでしょう。でも、孤独ではない、幸せだと感じる気持ちは、一瞬で幻滅します。抱き合う瞬間に幸せを感じるかもしれない、けれども、その抱擁が解けた瞬間、それは過去のものになってしまう。満腹になって幸せを感じるかもしれない、けれども、消化されてしまうと、また空腹になって不幸になってしまう。
孤独から目をそらすのは一つの方法です。人間の知恵でもあります。だからそれを否定はしません。
しかしそれが虚しいと気づく人も中にはいるのです。その時は逃げることなくその「孤独」と向き合う。そして新たな価値を創造する。それが哲学することなのではないかと思うのです。

僕の考え方は哲学者で言えばショーペンハウアーやニーチェの言っているあたりをなぞっているだけにすぎないかもしれません。だとしたら、僕がこうして話すよりも、彼らの言葉に触れた方がより効果的だと言えるでしょう。

ちなみに、ニーチェの「永劫回帰」という考え方は、美しいものから忌わしいものまで、全てを肯定的に受け入れる、だから孤独も孤独からの逃避も受け入れるという道を示しています。
僕もつい最近それを直観的に納得したのですが、さらに破るべき殻があるのではないかと模索している最中なのです。

現代思想では、到達すべき真理も、それを考える理性も、それを表現する言語も、疑われているそうです。いわば渾沌とした状態に置かれていますが、その中から人を輝かせる思想が生まれるかもしれません。もしかしたら、happyxmasさんがその生みの親になるかもしれませんね。

お礼

お礼の前に、
一言。
ごめんなさい。
せっかくアドバイスを下さったのに
「ムッ」とした、なんて書かれたら
私は激怒するに違いないでしょう。

そして
また書き込んでくださって、
ありがとうございます。

＞孤独から目をそらすのは一つの方法です。人間の知恵でもあります。だからそれを否定はしません。

孤独は逃れられないと聞き、
でも、それから逃れようとすることを
否定されないと聞き、
少なからず救われました。

＞しかしそれが虚しいと気づく人も中にはいるのです。

nabayoshさんもその１人では？

＞その時は逃げることなくその「孤独」と向き合う。そして新たな価値を創造する。それが哲学することなのではないかと思うのです。

その通りですね。
孤独と向き合うことも、
人間には必要とされる場合が
あると思います。

書き込み、ありがとうございました

回答No.20

kaitaradou

適当な欄がないので経験者というところを押したのですが，このような問いに対する経験者というものがあるのかどうかわかりません。
　小生は主体と客体という対語から出発しました．主体というのは客体にならないから主体なのだと考えるとよく分かるような気がしました．
　喩えになりますがコンピュウタの回路の中に何をやっているのか分からないところがあったら，普通はそれは欠陥ということになると思います．そういう回路はないのが完成品ということになります。このようなコンピュウタに「私」は存在しないと思います．仏像でも彫っている最中は心があるように思われます．しかしできあがってしまうとその仏はまさに「仏作って魂入れず」になってしまいます。そこで新たに胎内佛というものをいれるのではないかと思っています．
　コンピュウタでも自分で作っている人にはその途中ではコンピュウタにも心があるように感じているのではないかと想像しています．この様に主体というものは他の役にたたないものですが、主体がないと客体もはたらくことができないのではないですか。コンピュウタに主体性はアアって歯ならないということですが使う人という主体がなければコンピュウタはなにもできません．
　同じように私とは何かという問いを進めていくと最後は自分の脚をたべている蛸や自分の尻尾を呑み込んでいる蛇のように自分を対象化しつくして、同時に「私」も消滅するのではないかということです．つまり私という主体を客体化し尽くすことはできないし無理に行うと破壊的な結果になるのではないでしょうか．小生はどんなに頭のよい人でも自分のことだけはわからないというのは当たっているのではないかと考えています．人に限らず犬でも見ｚっ電子でも素粒子でもありとあらゆるものはそうなのではないかと思っています．　それではどうするかといわれると困るわけですが。

お礼

＞同じように私とは何かという問いを進めていくと最後は自分の脚をたべている蛸や自分の尻尾を呑み込んでいる蛇のように自分を対象化しつくして、同時に「私」も消滅するのではないかということです．

ということですが、
一理あるな、と納得しました。

具体例を入れてくださると
皆様の言いたいところが

ほんの一握りかもしれませんが
見えてくるので、
幸いです。

回答No.19

sarena1122

すごい！中学生でこんな難しいことを考えてるんだ^^;
俺は遊びほうけてたなぁ。

以下は私の考えなんで1つの意見として聞いてください。

そう、たとえば自分が「私はこう言う人だ」と思ってる私。
それと同じようにあなたのご家族や友人があなたをどう
思っているかでそこにもあなたと言う私がいますよね。

で、それは人の評価が入っているので厳密にはホントのあなたじゃないんだけど
でもそれはみんなあなたと言う私。

見方にもよるけど「私」はたくさんいるんじゃないかなぁ？

死んだら？
人間の意志は大脳のニューロン細胞間の電気信号のやり取りで
死んだらそのやり取りが無いから終わり。
暗いとか寒いとか無くて、寝ていて記憶の無い暗いときがあるでしょ？
あんな感じじゃないかな？
死んだこと無いから分からないので私の考えですが。

魂とか霊とかは生きている人達のもので
（お墓参りとかすることでご先祖様供養してますって言う安心感と言うか）
実際には無いはずです。
見える人もいるけど自分は見えないので信じません。

私って？
最初にも行ったけど自分はこうだと思っていても
他人はあなたを違うように解釈してるかもしれないし
やらなきゃいけないことは現実にいっぱいあるし
考えていても仕方ないしさ。

ま、あんまり考えすぎずに本とかで見聞広げながら
ぼちぼち行きましょう＾＾

お礼

ご回答ありがとうございます。
皆さん真剣に、
時間を割いてまで
回答してくださるんで、
私も真面目に
お礼をいい、
ちゃんと書いてくださった方の
意見を受け止めている証拠に、
皆さんの文を引用しながら
私なりの考えを書きますね。

＞死んだら？
＞人間の意志は大脳のニューロン細胞間の電気信号のやり取りで
＞死んだらそのやり取りが無いから終わり。

そうなんですか?!大脳？ニューロン？
知りませんでした。
ごめんなさい、常識知らずで。。。

＞私って？
＞最初にも行ったけど自分はこうだと思っていても
＞他人はあなたを違うように解釈してるかもしれないし
＞やらなきゃいけないことは現実にいっぱいあるし

そうですね！
前向きに、
重く考えすぎずに生きていくことにします。

私の
人生最大のテーマであることに、
結局変わりないのですが(笑)

まぁ、
肩を楽にして
やっていきたいと思います。

補足

中学生だけど、
こんな夜中に
ネットサーフィンして
遊びほうけてますよ(笑)
私学生だから、
親も学校も
うるさいんですよ（汗

回答No.18

haruka1234567890

＃１２でつ

あなたはたくさんいるのです。

実は私（haruka1234567890）もたくさんいます。
このページには２人います。（＃１２、＃１８）
＃１２は昨日の私。＃１８は今日の私
実は明日の私も既にどこかにいます。

生まれる前の私は、勿論今の私ではありませんが、私です。
あなたには、このことが理解してもらえるのかと思います。
私はそういう人をずっと探していました。
やっと見つかったのですね。うれしいです。

これで、私は一人じゃなくなりました。
あなたはきっと私と出会うために存在しているのだと思います。

お礼

＞あなたはたくさんいるのです。

ありがとうございます。
なにか、励ましになります。

＞実は明日の私も既にどこかにいます。

既にどこかにいるんですか？！
私の小さな頭では
発想できなかった思想です。
すでにいる、明日の私に、
頑張れって伝えたい
自分がいます。

＞あなたには、このことが理解してもらえるのかと思います。
＞私はそういう人をずっと探していました。
＞やっと見つかったのですね。うれしいです。

＞これで、私は一人じゃなくなりました。
＞あなたはきっと私と出会うために存在しているのだと思います。

孤独からの開放、嬉しいですよね。
正直、この掲示板で
「あなたは孤独です」
と、宣告した方がいらっしゃったとき、
「なるほど」と思いつつ、
「ムッ」としました。
なんで、私のことが
あんたにわかるんだ。と。
でも、
haruka1234567890さんが、
私とであったことで1人じゃなくなったと、
私も、haruka1234567890さんに
出会うべきヒトであったと
言って下さったときに、
とても救われました。

孤独から少しずつ
抜け出していくのが分かりました。

大切なものを
すぐに見失ってしまうこの世の中だから。。。

このような書き込みは本当にありがたいです。

「自分」に迷い、
「自分」を探す私の
励みです。

本当に、本当にありがとうございます。

補足

このサイトを、
掲示板
と表記しましたが、
少し違っていたら
ごめんなさい。

回答No.17

sowow

この疑問にたいする回答は、系統、種類、細かなバリエーションがくさるほどありますが、「こりゃ納得だ！まいった！」というのにまだ出会ったことがないので、こっちが聞きたいくらいなんですが・・・
僕が今のところ一番イイ感じだなと思うのは、
『「私」というやつは脳の一機能です。』
という考え方です。（夢はないです）

その仕組みとかは、まったくもってよくはわかりませんが「まとめ役」的なヤツではないかと（あいまいです）。

たとえば、あなたの目と耳から入ってきた光や音といった情報を、三次元映像や言葉といったあなたが生きていくうえで重要な「意味」のある情報にまとめて変換する機能をもった部分が脳の中にあります。
「私」というのも、そういうくさんある「まとめ機能」のうちのひとつで、脳内のたくさんの部分からくるたくさんの「意味」をさらにまとめてドーン！
失礼しました・・・
・・じゃなくて、さらにまとめて、最終的に、意識的に、よりよい行動を決定するヤツではないかと。
ただ、それだけだと、、
「今」確かに書き込みとかしてる「私」を見ている「私」。いわゆる「自意識」とか言われてるやつなんか必要ないじゃん！と、思います。

「自分チェック役」でしょうか？？

なんでわざわざそんな奇怪な、面倒な、悩み多き、そんで興味深い「私」がいるのか？
とても難しいです。
誰か教えて下さい。m(　_ _)m

お礼

今悩んでいるヒトが、
私だけではないと知って
心強いです。
sowowさん、
書き込みありがとうございます。

脳ですかぁ。
でも、この感情が脳だけに
ゆだねられてる気がしないんですよね。。。
現実みれない
お年頃なんで(笑)

私の考えでは、
人間は、肉体と、精神と、感情
からなっているのではないかなぁと。

私の思っているこの考えは感情が
掌っています。

肉体はもちろん肉体。

精神は、肉体を動かす原動力。

もちろん、宗教だとか、
独自の考えだとかで
私の意見と
まったく食い違う方も
おられるとは
承知ですが、
あくまで参考にしてほしく
記す次第です。

補足

sowowさんの言うように、

＞「こりゃ納得だ！まいった！」

といった答えは、ヒトに聞くより
自分で考えたほうがいいのかもしれません。

でも、私は
多くのヒトの意見を聴いた上で
「私」を理解したいがために
書き込んでいるしだいですから、
どうか、
皆さんご協力お願いしますね<(_ _)>

回答No.16

tantan2004

＞何のために生き、死ぬのでしょうか。

　私は学生の頃から「努力すれば必ず良きおとずれが来る。」を信条に自分の頑張りや、力に期待をかけ、また、世の人々の役に立つ人間になるんだと意気込んでいました。しかしある時期から「果たして人が人を救えるだろうか。」　「こんな私に一体何ができるの
だろうか。」と疑問をもつようになりました。
　世の中は良くなるどころか、どんどん悪くなる一方、暗いニュースがつづく中で、全く何の役にも立たないちっぽけな存在の自分、一体何の為に生きているのだろう．．．
　そんな時、教会へ行き、聖書の話を聞ける時が与えられました。

　「何かわかるかも！」と期待しつつ聞いたメッセージは「キリストの十字架」でした。正直、私は苛立っていました。「それが私と何の関係があるのか？」私はただ生きる目的を得たいだけで十字架の話など、関係ないのに、と。
　けれども、それは大きな誤りでした。この、イエスキリストの十字架こそ、私たちに生きる目的を知らせて下さるものだったのです。
　人間は、神様によって造られました。神様は人間を愛され、人間はその愛にこたえて歩むべきものでした。けれども罪を犯し、神様から離れ自分勝手に生きる者となってしまいました。私自身も同様、水、空気、食物．．．すべて人間の為に神様が造って下さったものなのに、当然のように受け、「神など要らない、自分の人生自分で切り開く。」と偉そうに生きてきたのです。死後、造り主であられる神様の元に帰ったとき、私は必ずこの罪の故、裁きを受け、地獄で永遠に苦しむはずでした。
　けれども神様は、こんな罪汚れたものを愛して下さるが故、この罪の裁きの問題を身代わりに御子イエスキリストに負わせられました。私への罰の身代わりに、私の為に十字架で死なれたイエスキリストを信じるだけで、地獄から救って下さり天国に行けるのです。　　

　何の為に生きているのか。」その答えはイエス
キリストの十字架にあります。この神様の愛に答えるために私たち人間は生きているのです。

お礼

本当に熱心な
キリスト教徒の方なのですね。
感心します。
世には、宗教を
馬鹿にするヒトも
いますが、
私は決してその中の
１人ではありません。

＞私は学生の頃から「努力すれば必ず良きおとずれが来る。」を信条に自分の頑張りや、力に期待をかけ、また、世の人々の役に立つ人間になるんだと意気込んでいました。しかしある時期から「果たして人が人を救えるだろうか。」　「こんな私に一体何ができるの
だろうか。」と疑問をもつようになりました。

私も、今、このように
疑問を持ち、
悩んでいる段階なのかもしれません。
近くに教会はありませんが、
私の周りには
キリスト教徒の方が
かなりいっぱいいらっしゃいます。

＞何の為に生きているのか。」その答えはイエス
キリストの十字架にあります。この神様の愛に答えるために私たち人間は生きているのです。

そのようにおっしゃる方も
たくさん居られるのですが、
私は、
きちんと、ミサに行ったりだとかして、
キリスト教を説いてもらったことは
ありません。

tantan2004さんのように、
納得できるような結果が得られると
幸いなのですが。

機会があれば、
ちゃんとした神父さんだとかと
お話しする時間を
つくってみたいです。

回答No.15

tantan2004

ＮＯ１０の回答に対するお礼の中に

>「私」はどのような罪をもつ存在なのですか?

という質問がありました。この質問に答えます。

普通「罪」と聞くと私たちは人を殺したとか、お金を盗んだというような警察に捕まってしまうようなことを思い浮かべます。しかし、私たち人間は生まれたときから罪を犯すことのできる性質を持って生まれます。生まれた赤ちゃんは罪は犯さないかもしれませんが、罪を犯す性質を持っています。だから、成長していく過程において親からウソのつき方を全く教えられていなくてもウソをつくことが出来てしまいます。これは、人間が生まれた時から罪を犯す性質を持っているからです。これをキリスト教では原罪といいます。キリスト教でいう罪というのは警察に捕まるような罪だけではなく、「あいつなんて死んでしまえばいい」などと心で思った悪いこともすべて罪とよびます。つまり、人間を創造された神様はすべての人間を罪人と呼ぶのです。しかし、神様は人間を愛しているので、その罪人である人間の罪を裁き、地獄へ投げ入れてしまうことを決して望んではいません。それどころか、人間の罪を赦し、天国へ連れて行きたいと願っておられるのです。そこで、神様はご自分のひとり子であられるイエスキリストをこの地上にお遣わしになり、十字架にかけて死なせ３日後に復活させることによって人間のすべての刑罰を身代わりに負わせてしまったのです。人間の罪が赦される方法は、このことを信じ受け入れることしかありません。これが人間に出来る唯一のことなのです。だから「信じるものは救われる」といわれています。
この神様の愛に答えて生きることが人間の生きる目的です。

お礼

なるほど。
罪≠警察にお世話になるような厄介ごと
で、NO.10の方が言っていた
罪とは、
人間が生まれた時から持っている
罪を犯す性質
のことを表している１単語なんですねぇ。

つまりは、
私は罪を犯す
性質を持っていて、
それを許す神様を
愛し、尊ばなければならないと。

そういうことですよね？

わかりました。
私は、宗教とは無縁だったので
冬休みを機に
そっちの事にも
目を向けて、
教養を増やしてみようと
思います。
書き込みありがとうございました。

回答No.14

nabayosh

「私」とは何か、という問いを発するにあたり、その理由がなんなのか、なんのために問いかけているのかを少し考えてみてください。

考えましたか？

ズバリ当ててしまいます。
誰かが答えてくれることを期待していたからです。誰も答えないとわかっている場所で、こんな問いかけはしないでしょう。

この期待は、欲求でもありますね。
誰かに認めてもらいたい、という。
そうしないと、自分で自分のことを認めることができないのではないかと恐れる、それが人間なんじゃないでしょうか。

欲求の根源は恐怖です。
怒られるのが怖いから勉強する、お腹がすいて死んでしまうのが怖いから食べる、など。
もちろん、ごほうびがもらえると嬉しいから頑張るという欲求の形もありますが、それは言い換えれば、頑張っていればごほうびがもらえるのに、頑張らないと損をすることになるのが怖いから頑張る、という風に解釈できます。

そして、人間は何に恐怖しているのかと考えた時、「死」というものを考えつくと思いますが、死を怖がらない人もいます。
では何が怖いんでしょう。死を怖がる人と怖がらない人の違いは……。
僕（回答者自身を「私」と自称すると混乱するので）はそれを「孤独」であると感じました。

孤独であることを人間は恐怖し、それが生きる原動力となっている。
つまり、人間は孤独から回避しようと思って生きている（または逆にそのために自殺する人もいます）。

僕の出した結論からすれば、

「私（=happyxmasさん）」は孤独な存在です。
孤独なので、この世に２人といません。
死んだ後のことはわかりませんが、おそらく死んでも孤独なんではないかと思います。

こういうことになるかと思います。
「私」というものが、伝統的哲学の崩壊によって、規定できなくなってしまったので、あると決めているだけであるかどうかわからないもの、に属するものとしか言えないかもしれません。確かに「ある」と感じるけれども、その「感じる」ということが真実を裏付けるものであるかどうかも疑わしいですし。

少し僕のものは病んだ思想かもしれません。ですが、一助にしてみてください。

お礼

「孤独」
この２文字をみて、
思いました。
「そうか、私は孤独なんだな」
と。
それは、
回避すべきなのでしょうか。
孤独ではない私を、つくったほうが
いいのでしょうか。
それとも、
孤独な中で「私」とは、
なんなのか
考えていったほうがいいのでしょうか？

ココに書き込みしたのは、
確かに
nabayoshさんの言うように、
＞誰かが答えてくれることを期待していたから
です。
孤独な私に
応えてくれる人間の存在が
ほしかったからです。
だから、
nobayoshさんがココに書き込んでくださったことは
私の中では
大切な出会いです。
ありがとうございます。

回答No.13

Kashitomo

面白い質問なので年配者の私から一言‥‥‥

私も中学を卒業前、クラス担当の先生に貴方と同じ質問したことあるのを今思い出しています。

その後の学生生活や社会生活で、それなりの喜怒哀楽や希望と失望をくり返しながら、そして時折哲学や宗教に触れながら、貴方の疑問「私とは」を追求しています。そして、今腰痛で苦しんでいる自分とそれを客観的に見ている自分、瞬間毎に変わる自分（私）を不思議と意識すれば不思議です。

私に貴方が満足する回答はできません。貴方自身、換言すれば貴方の脳がそのことを意識しなくなったときに回答を得たといえるでしょう‥‥‥。しかし、私の経験から脳が健全に働いている限り、人は程度の差ははあっても一生追求するテーマでないでしょうか？。

ちなみに、私のクラス担任の先生は「一生かかって追求しなさい」でした。言葉のうえですが、人生の目的は「生きることそのもの」であることが理解できる年となりました。
貴方がこのことで何時までも深く意識するならば、哲学や宗教の分野に進まれることをお勧めします。そして、これらの分野で活躍されることを期待します。

頑張って下さい。

お礼

＞貴方がこのことで何時までも深く意識するならば、哲学や宗教の分野に進まれることをお勧めします。

とのことですが、
実は、私、哲学者に
なりたいんです！
馬鹿らしいと思うかもしれませんが、
生きることを考え、
定義していく
（まぁ、定義は
　全人民に当てはまらない場合が
　多いですが）
仕事をしたいんです。
親に言ったら、
国立の大学にいって、
ちゃんと仕事としてやっていけるなら
哲学者を目指しても
いいとのことでした。
しかし、まだ中学生の
私にはハッキリとした
未来が掴めません。

本当に哲学者を人生的に
目指しているのか、
一時の気の迷いなのかは
まだ、わかりません。

しかし、じっくり考えて、
哲学者ではなかろうと、
「自分」という
存在を探して
生きて生きたいと思います。

回答No.12

haruka1234567890

「私」は、誰なのでしょうか。
・誰でもありません

今、自宅のパソコンで、サイトに
書き込みを入れる「私」とは。
・間違いなくあなたです

「私」は、この世に２人いるのか？
・２人だけではないようです

「私」は、死んだら何になるのか？
・違うあなたになります

「私」って何なんでしょう？？
・あなたです

お礼

＞「私」は、この世に２人いるのか？
＞・２人だけではないようです

＞「私」は、死んだら何になるのか？
＞・違うあなたになります

この４行は、他の方と違う意見で、
逆に、力強くなりました。
ありがとうございます。

補足

専門家ということなので、
そのコトバを信じて。

どんな職種の方ですか?

教えていただけると幸いです。

回答No.11

Syo-ya

再度の５です。
お礼をありがとうございました。
曾祖母さんが亡くなられたんでしたか、辛いですね。

で「空」と書きました。
「空」とはnothingでは無いんです。
「空」の現われが、この世なんです。

と、いうことは、我々も「空」から現われているんですから、また「空」に帰っていくんです。そしてまた「空」から現われてくるかも知れませんね。。。。

飯田史彦という人の本に「生きがいの創造」というのがあります、中古本屋の１００円コーナーにもあるかもしれませんし、図書館になら確実にあるでしょう。

生まれ変わりのことがいろいろと書かれている本です。
興味があったら、一度、読んでみてください。

お礼

何度も本当にありがとうございます。

生まれ変わりのことですか。。。
本は好きですし、冬休みも近いことですから
「生きがいの創造」、読んでみようと
思います。
「生まれ変わりの科学」の知識や、
それへの感情が深まるとか、
あるサイトのレビューには
書いてあったし、
面白そうな
感じですし。