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忘れずに
成績が最下位だということを忘れずに勉強に励む 成績が最下位だということを忘れずにして勉強に励む どちらが正しいですか? 「忘れずに」は、勉強に励む理由が成績が最下位だということを忘れないためにで、「忘れずにして」は、成績が最下位だということを覚えた状態で勉強に励む、という意味ですか?
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- kine-ore
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回答No.2
否定の助動詞「ず」は文語体で、口語体では「ない」と「ぬ」です。 文語の表現を求めるなら、 ~を忘れず勉学に努めん。 ~を忘れずて勉学に努めん。 ~を忘れずして勉学に努めん。 口語表現なら、 ~忘れずに勉強に励みたい。 ~を忘れないで勉強に励みたい。
- Nakay702
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回答No.1
以下のとおりお答えします。 >成績が最下位だということを忘れずに勉強に励む 成績が最下位だということを忘れずにして勉強に励む どちらが正しいですか? 「忘れずに」は、勉強に励む理由が成績が最下位だということを忘れないためにで、「忘れずにして」は、成績が最下位だということを覚えた状態で勉強に励む、という意味ですか? ⇒「忘れずに」も「忘れずにして」も、構文的には「勉強に励む」という述語部を修飾しています。つまり、 ・「成績が最下位だということを忘れずに」→「勉強に励む」、 ・「成績が最下位だということを忘れずにして」→「勉強に励む」 という恰好です。 では、意味はどう違うか。 ・「忘れずに」は「忘れないで」と言い換えてもよく、 ・「忘れずにして」は「忘れないままで」と言い換えてもいいでしょう。 後者は、おっしゃるように、状態(の継続)を強調する言い方になります。 なお、「忘れずに」はやや口語的で、「忘れずにして」は文語的な表現ですので、この後者は、会話表現としてはちょっと不自然に聞こえます。