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加群準同型の普遍性について

画像の命題2.4.24でf:N→ΠMiが一意に存在するとありますが、なぜ一意的と言えるのかが、分かりません。 まず、条件から任意のz∈Nとf(z)∈ΠMiに対して、 pi(f(z))=pi○f(z)=fi(z)であり、またpiはその定義(画像上部の説明)から全射なのでpi((fi(z))i∈I)=fi(z)となる (fi(z))i∈I∈ΠMiがあるので、 f(z)=(fi(z))i∈Iとなれば一意的と言えるというところまでは分かるのですが、f(z)=(fi(z))i∈Iって成り立つの?というのが疑問です。 ご教授頂けますと幸いです。 よろしくお願いいたします。

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回答No.1

p[i] というのは、要は直積の元の「第i座標」。つまり、(記号iがかぶっているので記号を変えると)g∈Π[k] M[k] の「第j座標」が g_j である時、p[j] : Π[k] M[k] →M[j] を、p[j] (g) = g_j と定義しているのだから、g = < .... , p[j](g), ... > 従って、p[i]◯f = f[i] というのは、f(z)の第i座標がf[i](z)であるという事。 つまり、 f(z) = < ....., f[i](z), .... > でなければならない。従って、fは一意的。

admjgptw123
質問者

お礼

写像piの定義を丁寧に追えてませんでした。。 スッキリ解決しました!ありがとうございます

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