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改憲について

改憲について色々言ってますが、自衛隊どうこうなんて正直どうでも良くて、自民の草案の国民の権利を奪うような事の方が重要だと思うのですが、なぜ議論されないし言わないのでしょうか?

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回答No.4

「議論されないし言わない」ように仕向けるところが、自民党のずる賢いところです。 マスコミを総動員して憲法9条に注目させて、真の狙い、つまり国民を思い通りに統制したいということを隠すためでしょう。 自民党の真の狙いは、国民の権利を制限したいとする下記条文でしょう。 私は、「83条の2:財政の健全性」に危機感を持っています。 12条:国民の自由及び権利には責任及び義務が伴う。公益及び公の秩序に反してはならない 21条:公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない。 24条:家族は、互いに助け合わなければならない。 83条の2:財政の健全性は、法律の定めるところにより、確保されなければならない。 97条を抹消:現行憲法では「この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であって、 これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである」とあるが全文削除。 98条新設:内閣総理大臣は、法律で定める緊急事態において、閣議にかけて、緊急事態の宣言を発することができる。 緊急事態の宣言が発せられたときは、内閣は法律と同一の効力を有する政令を制定することができる。 何人も、当該宣言に係る事態において国その他公の機関の指示に従わなければならない。 自衛隊の明記に関しては、憲法学者の長谷部恭男氏のこんな意見もあります。 「自衛隊の保持が違憲ではないとしても、自衛隊の存在が憲法に書き込まれていないことには、重要な意義があった。9条の存在にもかかわらず、なぜ自衛隊を組織・保持することができるのか、自衛隊にはどこまでの活動ができるのか、それを政府は一つ一つ説明する責任を負わされてきた。それは自衛隊の活動を抑制し、日本を軍事紛争に巻き込まないために、重要な役割を果たしてきた。もし、自衛隊の存在を9条に書き込んだとすると、この点はどうなるのだろうか。「自衛隊はすでに憲法上も認められた存在だ。もはや政府が説明する必要はない。自衛隊はそんな任務を果たすことはできないはずだとあなたが主張するなら、なぜそうなのかを説明すべきなのは、あなたの方だ」と政府は言い出さないだろうか。浅はかな考えで憲法を変えてしまう前に、よくよく考えるべきことがたくさんある。」 なお、長谷部氏は、次のような立場です。 「自衛隊の存在を憲法に違反したものというようにとらえないためにこれまでずっと政府解釈がなされてきた、この解釈を受け入れている憲法学者は私を含め多数いる。」

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その他の回答 (3)

  • tnwhern
  • ベストアンサー率28% (77/271)
回答No.3

自民党が多数派で、かつ、野党の側にも自民党の案に対して鋭く突っ込みを入れられるような影響力のある人間がいないからではないかと思われます。

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  • kzr260v2
  • ベストアンサー率48% (793/1629)
回答No.2

>>改憲について色々言ってますが、自衛隊どうこうなんて正直どうでも良くて、自民の草案の国民の権利を奪うような事の方が重要だと思うのですが、なぜ議論されないし言わないのでしょうか? 一番の原因は、「誰も国民を幸せにしようと思っていない」ことだと思います。 ・政治家は効率よく選挙で当選することしか考えません ・官僚は、所属する官庁や関連業界からの評価しか考えません ・マスコミは注目をされることを重視しすぎています ※ 国民は、それぞれの思惑の情報にふれることがほとんどです。正確な情報を見つけても、歪んだ情報を信じている他の国民には、伝わりにくいことも、要因のひとつです。そして、国民自身も、あまり強く幸せになろうとはしていないですね。不幸や貧困を受け入れがちです。 ※ マスコミ要因の説明をいたします。 よくあるのは、「改憲賛成ですか?反対ですか?」というものです。世界的に要望されているのは、自衛隊と集団的自衛権についてです。これがないと、いざというとき外国は自衛隊に軍事的に助けてもらえないからです。 自民党は改憲でここのみを変更するのではなく、「国民は家族を大切にすべし」とか「緊急時に内閣の権限を無制限にする」とか「"基本的人権"について削除」など、関係ない部分を変えようとしています。 先ほど2022年7月5日、自民党のページを見ると「基本的人権は尊重する」と書かれていましたが、少なくとも日本国憲法97条の削除する案を提示していた時期は確実にあるはずです。 ※ 政治家要因の説明をいたします。 自民党の支持者に、戦前や戦中の日本の状態を好む人がいて、その人向けの政策や改憲案は再選する近道になっています。マスコミなども結果的にそれらの人たちに忖度してしまっているのかもしれません。 そして野党サイドとしても支持者への忖度で、「与党のやることの反対」が多くなりやすいです。これらは合理的には見えないリスクがあり、支持者を減らしたり、投票意欲を減らすことにつながっている気がします。 そして私自身も、目の前の危機に「どうすることもできない」とあきらめぎみです。希望は見えません。(投票はするつもりです) 以上、参考にならなかったらごめんなさい。

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  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2706/13664)
回答No.1

「自民の草案の国民の権利を奪うような事」って何のことですか?具体的に示して下さい。そうしたら答えます。

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