本格改憲を諦めた安倍晋三

質問

昨日は憲法記念日でしたが、この日に例の安倍晋三が改憲団体並びにいつもの読売新聞に向け自身の憲法改正観を披露し、改正憲法を2020年までに施行し改憲項目として第9条に自衛隊保持の第3項を追加し更に高等教育の無償化を定めたいとしました。

一部の軽薄な改憲論者達は大喜びなのですが、これは彼らにとって本当に大喜びするようなモノなのですか。
私は改憲派ではありませんが、この安倍晋三の声明はむしろ「従来の趣旨の改憲をあきらめる」という宣言に他ならないと思うのですが。いかがですか。

安倍晋三の宣言の要旨は言外の意図も含め、
１、 自分の任期中になんとしても改憲を実現させたい。
２、 ついては期限を切るがそれは2020年だ。
３、 2020年までの施行となると悠長なことは言ってられず、皆がどうでもよいと思える部分をどうでもよいように改憲する。
４、 そこで思いつくのは文句の出そうもない自衛隊明文化の第3項の追加と、維新がギャーギャー言ってる高等教育の無償化が、手っ取り早く改憲できそうだ。
５、 この維新と取引して改憲を実現し、後世に自分の名前を残したい。
ということですよね？

改憲派中核の宿望であった自主憲法制定につながる要因は全くありませんし、自民党改憲草案に関しても全然進捗してないようです。昔からの強硬右派の主張は全く取り入れられてません。

ちなみにこんな案でもまた強行採決するかもしれませんね。自衛隊を「防衛軍」と書いたら揉めるでしょう。
国民投票も強行採決で突っ切るのでしょうか。

回答No.4

iwashi01 · ベストアンサー

まあその
途中で方針が変わることなんていくらでもあるから
今回何を言ったとしても
実際に採決する際の案としては
従来の内容をできるかぎり盛り込んでくるんじゃないでしょうか

ということで
従来の趣旨をあきらめた、といって喜んだり
高等教育の無償化なんて憲法の改正の必要もないのにアホか、といって
バカにしてよろこんでると

今回言ってる内容とは違うじゃん、という案で
よく吟味もできないでいる間に
あらあらという間に採決されるかもしれないと思っとります

お礼

どうもありがとうございます。

回答No.3

ithi

jipin さん、こんにちは。

憲法ですから２０２０年というのは恐ろしく早く区切ったものです。もっと国民レベルでの議論がわきかえるくらいでないと、「憲法闘争」ともいうべき、運動が盛り上がらない。この議論はあと２０年はあとで改正できれば、上出来と私は考えています。そのころになれば、今の時代よりもいい政治家が現れて、この闘争に一定のピリオドを打ってくれると信じているからです。

お礼

どうもありがとうございます。

回答No.2

nankaiporks

あの馬鹿は本格改憲を諦めてませんよ。
自分の任期を逆算して今言っておく。
それも馬鹿の維新の意見と意味のない公明の意見を取り入れ２／３以上を確保し、国民投票で改憲賛成を取り付ければ手のひらを返して自民草案に近づけるのは明らかでしょう。
今までの安倍言動・行動を見れば馬鹿でもわかります。
それでも支持するのはアホすぎますよ。

安倍の今回の声明は嘘、フェイクです。
発言の加憲でいいのなら安保や機密保護、共謀罪はなんなのでしょうね。
これらを強行採決してきた、また強行採決しようとしてる行動を見れば、嘘だということがわかります。
今まで安倍が本当のことを言いましたか？
嘘ばかりだったでしょ。

どうせソフトな改憲をさせておいて、徐々に独裁国家づくりへの再度の改憲をするでしょう。
そうなったらおしまいですよ。
改憲派の自衛隊明記くらいでは終わりませんよ。
このバカに改憲OKを記せば、それこそキ○ガイに刃物です。

お礼

どうもありがとうございます。

回答No.1

fuk00346

絵空事を言ってるだけですな、いつぞやの厚労相の年金記録問題の名寄せの発言と似たようなもんでしょうな。

強行採決は無意味だと思いますよ、両院2/3確保したとしても最終の国民投票で落ちますから

お礼

どうもありがとうございます。