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院長採用

ある地域の慢性療養型病院に院長として採用されます。 理事長はじめスタッフとは旧知の仲です。いわゆる病院継承に近いのですが、雇われ院長のようです。事前に確認や知っておくべきこととは具体的にどういったことがあるのでしょうか?例えば営業権とか?どなたか教えてください。

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回答No.1

やとわれ院長の経験者(一般病院)です。詳しい状況はわかりませんが一般的に言えることだけ。。。 まず、その病院の経営権がどこに属するかは、開設者によります。個人の開設ならその開設者、法人格であればその法人が経営権を持ち、具体的にはその法人の理事会が責任を分かち合い、理事長に責任と権限があります。あなたが雇われ院長となった場合、院長という肩書きよりも、その理事会においてどういう役職を担うかが、経営権との関係では重要です。副理事長や常任理事になるのと、平の理事とでは、実際の係り方が大きく異なるでしょう。経営ではなく医療の面では、医療事故その他の責任問題があり、医賠責の加入、医師会へのA会員での入会金(100万以上が多い)や、地域医師会での役割の継承なども確認しておく必要があります。実際にその病院を継承するということなら、法人であれば法人理事会で議題になっているはずで、法人では議事録の保管が必要なので、見せてもらうといいでしょう。 いずれにしても、病院を継承するというのは、利益だけではなく、リスクも一緒に背負う(特に今の時代は)ことなので、書面での確認が必要で、個人的に弁護士、公認会計士、税理士などに相談をしておくとよいと思われます。

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  • kuro009
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回答No.2

まず事業形態を確認すべきでしょう。区別としては個人事業、医療法人事業の二つが考えられます。また医療法人も持分のある医療法人(社団)と持分がない法人の二通りの法人があります。個人事業であれば経営実態は貴殿自身ですから問題は少ないと思います。また旧オーナーからの資産の引継ぎが何らかの形で提示されなければ賃貸と考えるのが普通でしょう。 法人形態で持分がない法人であれば院長に就任しても「その病院の院長」というリスク以外は基本的には問題は少ないと思います。持分のある医療法人ですと出資の問題等の複雑な権利関係が生じる可能性があり、贈与税等課税問題となる場合もありますので注意を要すると思います。 いずれにしろ税理士等に相談して権利関係を明確にする必要があります。

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