畑と田の違い

質問

一般に農作物を栽培する場所は「畑」と言いますが、稲を栽培する場所は「田」と言います。なぜ稲だけ呼び方が違うのか教えてください。

回答No.4

g27anato

「田」は区画した耕地を指す象形文字です。
「畑」は他の回答にも有るように、焼いて耕地した「田」です。

稲には外国で主流の「陸稲」と、日本の「水稲」とがあり、
陸稲は畑のイメージなのですが、
日本の水稲は当然ながら「火」よりも「水」のイメージが先に立ち、「水田」とか「田んぼ(田圃)」とも呼ばれてます。

使い分けの違いは、
水稲の「水田」や「田んぼ」を指して「田」と呼ぶことで、
他の「畑」は「田」と区別されるのが一般的になってます。

回答No.3

fujic-1990

「畑」は、「火＋田」で、森林を焼いて開いた「はたけ」の意味の「火田」の２字を１字に合わせた国字です（新漢語林）。

　稲を栽培する場所に「火」は使わないので「田」だけになります。（陸稲：おかぼ：を栽培する畑として）陸田という言い方もあります。

　まあ「畑」と書いて「た」と読んでもいいわけですが、たくさんの水を必要とする場所（水争いのもと）とさほどの水を必要としない場所で区別する必要があったので、片方は「た」で、他方は「はたけ」という読みになったものと思います。

回答No.2

meitoku

稲(お米)を作付けする面積は管轄の農業委員会にて把握しています。

回答No.1

Higurashi777

栽培時に用水を使用する農耕地は「田」そうでない場合は「畑」と呼称します。なので、用水を使用する「わさび」も「わさび田」と言いますね。

以上、ご参考まで。