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日本の社会はどうして「家族ありき」なのですか?

就職や進学、家を買ったり借りたりする際に、緊急連絡先や「身元」保証人などの名目で親の連絡先を知らせなければならないことがあります。こういった契約は、「連帯」保証が伴わない限り本人と組織だけのやり取りなのに、本来は必要のない親の個人情報を預けることなります。しかも、親が個人情報開示に同意しなければ、成人している子供の契約を実質的に拒否できることになってしまいます。 さらに、就職先や進学先、働いたり学んだりしているという事実、住所なども立派な個人情報であって、本人の意思にかかわらず親に隠すことができないのもおかしな話です。 親を亡くしたり、何らかの理由で家族を放棄した者が一方的に不利になるばかりか、毒親などのように、地位を濫用する者が出る大きな原因だと思います。

みんなの回答

  • yaasan
  • ベストアンサー率22% (2728/12284)
回答No.8

日本の文化がそうだというのが一番合っているかと。その中で先進国と呼ばれる欧米の制度をねじ込んで先進国の仲間入りをしようという中途の段階で、軋轢ばかりが目立っているから、おかしくなっているように見えるのだと思います。 今後、どう舵を切るのが良いのかは私は解りませんが、もっとどちらかに振れば、メリットデメリット含めて安定するのだろうと思います。

  • ZXYZY
  • ベストアンサー率25% (199/777)
回答No.7

DNAの刷り込みが影響していると思います。 それに加え、少数民底としてアイヌ民族がありますが、基本的には島国で単一民族。 更に言えば、古来から農耕民族で集団生活で生計を立てていました。 その最小単位が家族だったから家族の絆と家族制度は日本の生活において重要なものとなりました。 その中で、家族をまとめる家長としての父親の役割、それを助ける母親の役割が必然的に決まってしまい定着しました。 それが日本社会で一般的になったことが家族制度を生み、そこを核として色々な手続きをした方が簡単で漏れもなくなるので現在にも部分的に各制度に残っているのだと思います。 毒親、ネグレイト、虐待は昔からありましたが、当時は社会が成熟しておらず、単に家庭の問題として扱われていました。 虐待も、ネグレイトも躾という一文字で片づけられていました。 更に言うと、個人情報などは昭和の時代には殆どありませんでした。 簡単な例でいうと、プロ野球選手の自宅や歌手の自宅が雑誌に広報されていて、「ファンレターを書こう」とか「会いに行こう」とか平気で書かれていました。 個人情報と言えば、プロ野球選手やプロゴルファー等は未だに年棒や賞金獲得額が公表されていてこれもどうかと思いますね。 現代は、核家族化を通り越して単一世帯も増えているので「家族ありき」の制度は最早時代遅れの感がありますが、日本はやっと印鑑至上主義から脱却できそうなレベルですから、小さなことからコツコツと庶民が声を上げながら変えていくことが必要かなと思います。

  • dolce0000
  • ベストアンサー率22% (217/951)
回答No.6

単に推測ですが、極端な弱者保護が逆に不公平や不自由を産んでいるところがあると思います。 日本は極端に家を借りる人に有利になっていると言われてます。 他の国なら家賃滞納したら割とすぐ追い出せるのですが(冬を除く)。 こうなってしまうと家を貸すならよっぽど属性のいい人だけを厳選しないといけなくなります。 そして家を借りる時に有利か不利かは、経済的にも非常に大きな差になるし、生活設計に大きな影響を及ぼします。 ほとんどの先進国では、肌の色や人種、年齢、性別など、本人にはどうしようもないことで差別してはいけないとされていますが、親との関係の良しあし、属性のいい(お金持ちなど)保証人になってくれる親兄弟の有無なんて、本人の努力や能力と関係ないことが多いので、こうした項目での選別は本来もっとも不公平なことだと思います。 逆に信用情報など、本人の実績のみを判断の基準にして、ルールを守れない人は追い出すことができれば、生まれつきの運に左右されにくい公平な世の中に近づくと思います。 薄っぺらな弱者保護って、地道に頑張ろうとする人のためにはあまりなってないと思います。

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.5

 率直に書いて、質問者さんたちの先輩たちが、イザとなると責任から逃げて責任を果たさず、無責任な周囲も「子供なのにかわいそうだ」と言ってその先輩たちが責任を果たさなくてもいいように相手の企業や組織に圧力をかけてきたせいだろうと思います。  例えば、コンビニでいったん口に頬張ったおでんをまた吐き出して鍋に戻す行為。私はコンビニおでんを年に数万円買っていたのですが、あれを見てから一切買わなくなりましたからね。ついで買いもしなくなりましたから確実に1万円以上利益を失っているはずです。全額賠償させればいいのに、「若いのに、責任を負わせるのはかわいそうだ」とかの声が起きました。  すると、評判を気にするコンビニは請求を控えざるをえない。  ではどうするか、極力そういう事態にならないように、例えば「どういうしつけをうけて来た感じ」なのか、調べようとするわけです。  アメリカあたりだと、例えば車ローンを払わずバックれたりしたら、業者から委託を受けた業者が夜間などにこっそりと車のキーを壊して侵入し販売会社に車を返却したりします。倉庫の家賃を払わなくなると、一定条件下ではありますが、封鎖して中身をセリにかけることができたりします。それを滞納家賃に充当できるわけです。  過去、中からレーシングカーや有名な絵画などがでて来たりしましたが、売れてしまえばアウト。証文の出し遅れです。日本ではそういうの認められないでしょ。すぐ「かわいそうだ」とか圧力がかかる。  そうならないように、事前に自衛、自衛、自衛です。どうなるか一番知っていそうなのは家族ですから。家族を調査せざるを得ない、という次第なのです。「ふつう」、子に代わって責任を負ってくれるのも家族ですし。  毒親を持てしまった方にはお気の毒ですが、将来どうなりそうかを知らせてくれそうな(当人が裏切りたくないであろう)親友や、代わって責任を負ってくれる親友がいるなら、親でなくてもいいので、親友を増やしてください。  親は居ません、妻子・親友いません、保証人になってくれる人はいません、と言われると、「この人はいったいどういう生活をしてきたのだろう」と不安に思ってしまうのです。人が「友達になれない」と考える人はどういう人なんだろう、と。  恋人や妻子がいる場合に新聞沙汰になるようなことをすれば彼女たちに大迷惑をかけるので、いない場合よりはマジメに行動して、会社や組織に損害を与えないだろうと期待してしまうわけです。  結局、責任から逃げてきていた有責な先輩、そういう先輩たちを救ってきた責任のない(無責任なともいう)社会が悪い、ということなんだろうと思います。

  • sirasak
  • ベストアンサー率27% (348/1287)
回答No.4

男女とも子孫を残すことだけが目的のために生まれてきます。 良い環境に努力して良き伴侶を求めて法的に安心して産み育てて社会に送りだすのが夫婦の目的で子供と共に家族が生まれます。 これが社会の最小単位であって、沢山の家族が集まっている場所が国になり、行政は皆が幸せになるように努力します。 最小単位の家族があれば皆で保証し合えるし、雇う方からすると家族保証があると安心して雇うことが出来ますが、仕方なく家族がいない人には連帯保証人が必要になります。 幸せになる家族は良いものです。

回答No.3

進学は年齢にもよるけど基本的には自立してない未成年ですから当然でしょう 自立して自分で学費を払うならいいですが 就職についてはそこまで求める企業って少ないのでは? あえて逆の立場から考えると、どこの誰とも分からない人を雇うのもねー・・・・ 何か不祥事などがあったら簡単に炎上して倒産しちゃいますから・・・ 借金や賃貸契約は保証人さえいれば親でなくても良いはずですが・・・ もう少し社会の仕組みや、逆の立場になってなぜ必要なのかを考えてみると合点がいくかと思います 単純に家族ありきという訳ではないと思いますよ

  • saltmax
  • ベストアンサー率39% (2997/7599)
回答No.2

アパートの賃貸借、企業の保証人は連帯保証人です。 貴方の連帯保証人になってくれる他人がいるのなら 親でなくても問題ありません。

  • sutorama
  • ベストアンサー率35% (1689/4748)
回答No.1

逆に、国民総番号制を嫌っている国民が多いからでしょう アメリカなどは社会保証番号制で、常に身分証明として持ち歩かなければいけない「法律」があるので、その番号を提示すればそれでOKなのですが、日本ではとにかくマイナンバー制度を嫌がる人たちがいるので、いつまでも書かれていることをしないといけないのです マイナンバーを知らせればすべての手続きがそれでおしまい・・・という世の中になってほしいですが、まぁ日本では無理でしょう

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