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ホラティウスのThe art of poetry

Nakay702の回答

  • Nakay702
  • ベストアンサー率80% (9773/12175)
回答No.1

いつも楽しい話題をありがとうございます。 私訳: 良きギリシアの民、佳詩を物さんと祈らば、 霊感の女神、はしき詩想と詩歌を与えたり。 幼きローマの民われら、朝な夕なに心を砕き、 硬貨を千々に砕きてまなこのうろこを漱ぎぬ。 辞書を見ていて、museumやmusicがMuseから派生した語であることをはじめて知りました。ありがとうございました。

lived_in_room13
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >良きギリシアの民、佳詩を物さんと祈らば、 >霊感の女神、はしき詩想と詩歌を与えたり。 やはり日本語での語彙力では、Nakayさんにはかないません。 音の響きと調和にまで最新の注意を払われた、「佳詩」、「物さん」、「はしき」という私としては「こんなキレイな日本語あったんですね!」と言わざる得ない言葉を散りばめての翻訳文を堪能させていただきました。 >幼きローマの民われら、朝な夕なに心を砕き、 >硬貨を千々に砕きてまなこのうろこを漱ぎぬ Our Roman boys,のboysを私は素通りしてしまいましたが、もしかしたら「幼い」という意味が込められていたかもしれませんね。 それにしても、またまた短文にすごい美しさを保ったままで、詰め込んできましたね。 眼からウロコの逸話は、聖書で誰かが汚れを聖職者に払ってもらった時に目からウロコのようなものが落ちて失明していた目が見えるようになったというものだったと思います。 この「まなこのうろこを漱ぎぬ」という表現で、「穢れを落とす」ということと、「(詩人として)目が見えようになる。」という二つを表現してしまうとは、、、なんという天才!!! 毎回想像もつかいない表現方法で、お作品を披露していただき感謝しています。 今回もすごい勉強になりました。感謝致します。 また、今後とも宜しくお願い致します。

lived_in_room13
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 大変申し訳ありませんが、質問文での私の「拙訳」は間違っておりました。 「女神には賛美」等、色々と『先入観が邪魔』をしてどういうわけだか、読み間違えてしまっていたのです。 心理学的に言いますと、アンカリングのような影響をNakayさんに与えてしまっったかもしれません。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0 SPSさんのご回答を読んでいる最中に気が付いたのですが、よくよく考えましたら「ambitious but of praise」ですから「賞賛のみを熱望する」としか読めませんよね、、、。 Bring down a shilling to a hundred mites. も、価値を下げてしまうと解釈した方がやはり自然ですね、、、。 いや本当に先入観のせいで久しぶりに大間違いしちゃいした。 それでも、やっぱりこの箇所の対比は好きです。 どうも、すいませんでした。本当に「恐るべしアンカリング」でした。 ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。 また宜しくお願い致します。

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