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短納期での大型造船所の再編成と船の進水
- 日本語への翻訳をお願いします。
- 大型船を進水させるために、ジョン・ブラウンの造船所は再編成されました。
- 船は1906年6月7日に進水し、数週間遅れての完成となりました。
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>The shipyard at John Brown ~ as it slid into the water. ⇒ジョン・ブラウンの造船所は規模が大きいので本船の進水を可能にするためはクライド川が支流と合流する最も広い利用可能な部分を斜めに使って環境改造する必要があった。それというのも、786フィート(240 m)の長い船に比べて、通常この川の幅はわずか610フィート(190 m)であったからである。新しいスリップウェイ(傾斜付造船台)が、既存の2つ分のスペースを占有し、水中に滑り込むときに船全体の集中重量を一時的に確保できるように、地下深く打ち込まれた補強杭の上に構築された。 >In addition the company ~ weighed approximately 16,000 tons. ⇒(造船・進水準備のため)さらに、8,000ポンドをクライド川の浚渫(しゅんせつ)に、6,500ポンドを新しいガスプラント(工場設備)に、6,500ポンドを新しい電気プラントに、18,000ポンドをドックの延長に、そして、19,000ポンドを150トンの吊り上げ可能な新しいクレーンに費やすと同時に、同じく追加の機械および装置に20,000ポンドを費やした。建設は、両端を中央に向かって構築する従来の造船法ではなく、船首から後方に向かって開始された。これは、建造開始時に船尾とエンジンのレイアウトの設計が完了していなかったためである。必要に応じて資材を運ぶために、鉄道の線路が船の横と甲板に沿って敷かれた。船体の重量は、メインデッキのレベルまで完成して、装備を備えていない状態で約16,000トンであった。 >The ship's stockless bower anchors weighed 101⁄4 tons, attached to 125 ton, 330 fathom* chains all manufactured by N. Hingley & Sons Ltd. The steam capstans ~ John Brown's Atlas works in Sheffield. ⇒船首の大錨の重量は10と1⁄4トンで、重さ125トン、長さ330ファゾム*の鎖に取り付けられたが、これらすべてがN.ヒングレー(家族)社によって製造された。それらを引き上げる蒸気巻き上げ機は、グラスゴーのナピエル(兄弟)社によって建設された。タービンは、長さ25フィート(7.6 m)、直径が12フィート(3.7 m)のローター(回転翼)で、比較的低速で作動するために大きな直径が必要であった。ローターは現場で建設され、ケーシング(保護枠)とシャフティング(回転軸系)はシェフィールドにあるジョン・ブラウンのアトラス工場で建設された。 *fathom「ファゾム」:水深測定単位で、1ファゾムは約1.8メートル。 >The machinery to drive ~ protect them during the launch. ⇒56トンの舵を動かす機械は、エジンバラのブラウン兄弟によって建設された。主操舵用エンジンは、ウォームギヤ(歯輪装置)とクラッチを介して舵を駆動する。予備エンジンがあって、それは緊急用のチェーンドライブ(鎖伝道部)を介してラック(歯ざお)に接続し、(主エンジンとは)個別に作動する。進水(試験)中に17フィート(5.2 m)の3枚羽根のプロペラが取り付けられ、保護用の木製ケースに収められた。 ※この段落、誤訳があるかも知れませんが、その節はどうぞ悪しからず。 >The ship was launched ~ thousands of spectators. One thousand tons of drag chains* were attached to the hull by temporary rings to slow it once it entered the water. ⇒本船は1906年6月7日に進水したが、労働ストライキのために計画より8週間遅れ、インバークライド卿の死後8か月目であった。ルイーズ王女が本船の命名式に招待されたが出席できなかったため、(代りに)インバークライドの未亡人メアリーに名誉が与えられた。進水式には600人の招待客と数千人もの観客が参加した。進水の際の減速用に1000トンのドラッグチェーン(制動鎖)*が臨時のリングによって船体に取り付けられた。 *drag chains「制動鎖」:船の進水で、動きをゆっくりさせるため水底に引きずる鎖。 >On launch the propellers ~ out of its support. Six tugs were on hand to capture the hull and move it to the fitting out berth*. ⇒進水時にはプロペラが装着されていたが、後々の進水でプロペラが進水時に別の物体と衝突して損傷する可能性があるため、(海水の入らない)乾ドックで取り付けることとされた。船が水に入ると、ケーブルで抑えられる木製の支持構造が前方に滑り降りてサポートから外れるようになっていた。待機していた6個のタグボートが船体を捕らえてフィッティングアウトバース(碇泊位置)*に移動した。 *fitting out berth:(ドック間近の海洋部で)進水船を調整するための碇泊位置。
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