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非道をしなくても少数ならば多数派が正しいとされる?
- 大相撲の体質や日本大学のアメリカンフットボール部の不祥事、桜宮高校のバスケットボール部の問題などが取りざたされましたが、あのような事象は私からすれば誠に遺憾なる事だと思うのです。
- 元々「暴れてみたい」「いじめ喧嘩暴力が抑えられない」人種の者にとっては、あの様な体制が好ましい処になるという事なのでしょうか?
- 例えば、中学時代暴力的な部活動がありました。その顧問は入部の儀礼として体罰を行い、それについていけないと退部する者にも制裁として体罰を加えていました。結局最後まで続けたのは、どちらかというと暴力的な人が多かった様に思います。
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「チキンシット(鶏の糞)」って何を指している言葉かご存知ですか。「軍隊内でのいじめ」を意味するスラングなんです。 実は世界中どこの軍隊でも「新兵いじめ」「階級が下のやついじめ」はあるんです。アメリカ軍にも、ロシア軍にも、フランス軍にも、どこにでもあります。 結局、男ばかりが集まって体を鍛えるとどうしても荒っぽいことをしがちになるってことなのではないかなと思います。 イギリス海軍では、初めて赤道を越える者は古参兵のゲロを食わなければいけないという儀式があるそうです。アメリカ海軍の士官候補生は初めて長期任務についたときは「生ゴミ早食い競争」に出場しなければならないという伝統があり、これは嫌だといえば断れるそうですが、断ると「アイツは伝統を拒否したヤツだ」というのは一生ついてまわって出世することはできなくなるそうです。 アメリカ軍の空挺部隊では、空挺記章が貰えると、そのピンバッジを胸の筋肉に直接刺すという伝統があります。私が知っているのはこれくらいですが、おそらく似たような伝統や儀式は世界中の軍隊にあることでしょう。 日本のような体育会系いじめはなさそうなイメージがあるアメリカでも、実はアメフトはいかにも日本的な体育会系いじめが横行していることでも知られています。しかもそれは「我がチームに昔から伝わる伝統だ」といって強要されることが当然となっています。アメリカにとっての高校生のアメフトって、日本における高校野球みたいな存在なんですよね。
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- yaasan
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社会人はとりあえず置いといて、学校の部活に関してですが、人間は基本的にサボりたい(楽したい)傾向にあります。部活において、本人やチームが強くなる、上手くなるには楽をしてはいけないに決まっています。 多くの部員のこの矛盾を単純に解決する方法は「体罰」を中心とした「恐怖」からなのです。サボれば(痛い)罰が待っている、となれば真剣に練習する、そういう部員が多くを占めているのが現実です。 部員の多くが楽をしたい、だけど厳しい練習を真剣にさせたい監督がいる、この狭間で暴力を使わないで「恐怖」を体現させるか、練習を含めた競技の面白さをいかに上手に伝えるか、は非常に難しいテーマです。これを強豪となるために約二年半で達成し切るのは容易ではありません。 ですから、どうしても体罰が起こってしまうのです。当然、そこには過去の体罰による成功体験も含まれていますし。体罰を撲滅するには部活が学校の目玉になるような、そういう仕組みや大会の成績を完全に無視した、健全な部活動を全國全ての学校が目指さない限りには無理でしょう。事件に上がってこない体罰はたくさんあると思います。 故に質問者様の質問内容はそれほど関係ないと思います。
お礼
ご回答有難うございました。 社会人はとりあえず置いといて、学校の部活に関してですが、人間は基本的にサボりたい(楽したい)傾向にあります。部活において、本人やチームが強くなる、上手くなるには楽をしてはいけないに決まっています。 その様な事は頷ける話です。 多くの部員のこの矛盾を単純に解決する方法は「体罰」を中心とした「恐怖」からなのです。サボれば(痛い)罰が待っている、となれば真剣に練習する、そういう部員が多くを占めているのが現実です。 部員の多くが楽をしたい、だけど厳しい練習を真剣にさせたい監督がいる、この狭間で暴力を使わないで「恐怖」を体現させるか、練習を含めた競技の面白さをいかに上手に伝えるか、は非常に難しいテーマです。これを強豪となるために約二年半で達成し切るのは容易ではありません。 つまり、強豪と云われる処で問題が起きるのはその様な 事かという事が伺われました。 ですから、どうしても体罰が起こってしまうのです。当然、そこには過去の体罰による成功体験も含まれていますし。体罰を撲滅するには部活が学校の目玉になるような、そういう仕組みや大会の成績を完全に無視した、健全な部活動を全國全ての学校が目指さない限りには無理でしょう。事件に上がってこない体罰はたくさんあると思います。 健全な部活動ならばそれで良いが、勝つ事を主体に置くとその様な問題が起こる、青山学院大学の陸上部 自分達で 自立心を養う形が理想なのですが、短期に結果となると その様な事に頼る事になるのかと思います。 そして、そうして強くなったのは良いのですが、 ついていけない人(勉強も出来ないし、スポーツでも ここまでやっても限界がある)にも退部 休部を認めなかったり、部内で受けた暴力を部外者に同じ事を行う人も居りますが、「強くさせる」事を第一に置くとこの様な事がまかり通っている事に矛盾を覚えます。
- hahaha8635
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民主化の限界 だから中国は共産国 どちらか正しいかわからない
お礼
ご回答有難うございました。 民主化の限界 だから中国は共産国 どちらか正しいかわからない 中国などは非常識でも処罰があるので纏まらざる得ない、 正しくはないが恐怖政治は人を纏めていけるかとおもいます、唯見えない処でいじめや心の傷を負った者も出て来ると思います。
- human21
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体罰という暴力が無くならないのは、法律で禁止していないからです。 ずっと以前から国連から問題視されていたのですが、自民党が 黙殺してきました。 最近になり、ようやく法律で禁止する動きが出ているようです。 教師や部活動の関係者が体罰と言う暴力を使うのは、 統制能力が低く、他の手段で生徒を統制できないからです。 暴力的な生徒にとっても望ましい環境とは思えません。 暴力を暴力によって抑えるのは、獣に対して行うものであり、 人間に対して行うものでは無いと考えます。 国民の生活環境を良くするには、権力のある人達が率先して 行動する必要があるのですが、体罰の問題は権力者が自分の利益ばかりを 考えて行動していた、一つの結果だと思います。
お礼
ご回答有難うございました。 体罰という暴力が無くならないのは、法律で禁止していないからです。 ずっと以前から国連から問題視されていたのですが、自民党が黙殺してきました。 最近になり、ようやく法律で禁止する動きが出ているようです。 唯、部活動などは置いておいて、授業妨害、 暴れる生徒をどうするか?欧米では小学生なども その様な事をすると、「教室に入れない」という事や それが重なると、「警察に来てもらう」という事は できますが、日本はそれが出来ないので許される事が あるのかと思います。 教師や部活動の関係者が体罰と言う暴力を使うのは、 統制能力が低く、他の手段で生徒を統制できないからです。 暴力的な生徒にとっても望ましい環境とは思えません。 暴力を暴力によって抑えるのは、獣に対して行うものであり、 人間に対して行うものでは無いと考えます。 一時的に纏まる、強くなるのは良いですが、 やはり、負の面が生じる事もあるかと思います。 唯、暴力的に育った人は結局そこに頼り、それが 受け継がれていくという事になるのかと思います。 国民の生活環境を良くするには、権力のある人達が率先して 行動する必要があるのですが、体罰の問題は権力者が自分の利益ばかりを 考えて行動していた、一つの結果だと思います。 法律や罰則は必要ですが、結局共産主義の国の様に お上に従順な国民を育てるという事に成るのでしょうか?
- marissa-r
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日本の組織の体質は軍隊ぽいと私は感じます。 きっちりした年功序列、例え先輩が間違っていても後輩は黙って従う。 組織として上の者には理不尽と感じても従う。 これは学校の運動部、スポーツ系組織、会社の組織、どの組織も変わりはありませんね。 体罰は見方を変えれば確かに“暴力”でしかありません。 しかしそれは始めから《「暴れてみたい」「いじめ喧嘩暴力が抑えられない」人種の者》だけではなく、“郷に入っては郷に従う”または“朱に交われば赤くなる”ではないでしょうか。 これって虐待の“負の連鎖”に似ていませんか。 タイトルの《非道をしなくても少数ならば多数派が正しいとされる?》 これって国会の議席と似ていませんか? 彼等は自分達の意見(思想)を通すが為に1席でも多くの議席を確保しようとする。 その意見(思想)が正しいのか間違っているのかは賛否両論ですから、どちらとも言えないとしても“我を通す”為には、やはり少数派より多数派が勝ってしまうものですよね。 逆に言えば、いくら万人が正当性を認めていてもそれこそ“多勢に無勢”で多数派に押されてしまう。 …何か論点がズレちゃっているかな?!(笑) もしズレていたら、ごめんなさい。
お礼
ご回答有難うございました。 日本の組織の体質は軍隊ぽいと私は感じます。 きっちりした年功序列、例え先輩が間違っていても後輩は黙って従う。 組織として上の者には理不尽と感じても従う。 これは学校の運動部、スポーツ系組織、会社の組織、どの組織も変わりはありませんね。 可笑しいですが、これが纏まっていくので、用いられてきた歴史があります。 体罰は見方を変えれば確かに“暴力”でしかありません。 しかしそれは始めから《「暴れてみたい」「いじめ喧嘩暴力が抑えられない」人種の者》だけではなく、“郷に入っては郷に従う”または“朱に交われば赤くなる”ではないでしょうか。 これって虐待の“負の連鎖”に似ていませんか。 結局、暴力で育つと子どもに暴力をする、 その連鎖は変わらないと思います。 タイトルの《非道をしなくても少数ならば多数派が正しいとされる?》 これって国会の議席と似ていませんか? 彼等は自分達の意見(思想)を通すが為に1席でも多くの議席を確保しようとする。 その意見(思想)が正しいのか間違っているのかは賛否両論ですから、どちらとも言えないとしても“我を通す”為には、やはり少数派より多数派が勝ってしまうものですよね。 逆に言えば、いくら万人が正当性を認めていてもそれこそ“多勢に無勢”で多数派に押されてしまう。 少数の意見も尊重するこれが大事かと思います。
>>元々「暴れてみたい」「いじめ喧嘩暴力が抑えられない」人種の者にとっては、あの様な体制が好ましい処になるという事なのでしょうか? 2つあるのかな。。 1つは誰かの意図ではななくて自然にその環境が出来ている。 例えば部活で先輩に虐められてきたから自分たちが先輩になったら虐めるという環境。 誰かの悪意でその環境が出来ているわけではない。 2つ目は誰かの意図でその環境が出来ている。 人間は人より優位に立ちたいという思いが多かれ少なかれある。 その手段の1つに暴力が石器時代のころから有るし、今もある。 無いなら戦争なんて起きない。 人間は野生動物ではないので、暴力以外の手段でも人より優位に立つ術を持っているけれど そういうものを持っていない人も居る。 上に立つ人間が脳ミソを持たない人間なら暴力組織になる。専らはコレ。 上に立つ人間が脳ミソを持っていても、下に脳ミソが無ければ従わせるために暴力組織になる。 >>社会人として身を立てておりますが、この様な人種が組織によって嫌われるのは少数派だからなのでしょうか? 貴方の言う組織ってなんですか? その人が社会でも嫌われているのですか? それはその人に問題が有る。 暴力に無縁の学生時代を過ごし、社会に溶け込んでいる人なんてゴマンと居るのだから。 むしろそういう人が一番多い。 暴力云々出なく環境に適応できないだけでしょう。
お礼
ご回答有難うございました。 2つあるのかな。。 1つは誰かの意図ではななくて自然にその環境が出来ている。 例えば部活で先輩に虐められてきたから自分たちが先輩になったら虐めるという環境。 誰かの悪意でその環境が出来ているわけではない。 自然とその様な体制に成るが、何処かで可笑しいと 思うと断ち切る事が出来るのかとも思えます。 2つ目は誰かの意図でその環境が出来ている。 人間は人より優位に立ちたいという思いが多かれ少なかれある。 その手段の1つに暴力が石器時代のころから有るし、今もある。 無いなら戦争なんて起きない。 人間は野生動物ではないので、暴力以外の手段でも人より優位に立つ術を持っているけれど そういうものを持っていない人も居る。 上に立つ人間が脳ミソを持たない人間なら暴力組織になる。専らはコレ。 上に立つ人間が脳ミソを持っていても、下に脳ミソが無ければ従わせるために暴力組織になる。 優位に立ちたい、暴力や苛めが横行する要因になると思います。 これは、法的な手段を用いても良いと思います。 >>社会人として身を立てておりますが、この様な人種が組織によって嫌われるのは少数派だからなのでしょうか? 貴方の言う組織ってなんですか? その人が社会でも嫌われているのですか? それはその人に問題が有る。 その人は学校では特に嫌われておらず、 部活動で暴力的で部内の先輩にされた事を彼をはじめ クラスで暴力的に振舞っていた子がむしろ嫌われておりました。 暴力に無縁の学生時代を過ごし、社会に溶け込んでいる人なんてゴマンと居るのだから。 むしろそういう人が一番多い。 暴力云々出なく環境に適応できないだけでしょう。 成程その環境に合わなかっただけという事かと思います。
補足
貴方の言う組織ってなんですか? その人が社会でも嫌われているのですか? 言い方悪く申し訳ありませんでした。 別にその人(後者)の人は学校でも社会でも特に嫌われておらず 問題視されておりませんが、 唯暴力的な部活動で暴力が嫌なのでその部活動で「根性なし」と言われていたのです
お礼
ご回答有難うございました。 「チキンシット(鶏の糞)」って何を指している言葉かご存知ですか。「軍隊内でのいじめ」を意味するスラングなんです。 実は世界中どこの軍隊でも「新兵いじめ」「階級が下のやついじめ」はあるんです。アメリカ軍にも、ロシア軍にも、フランス軍にも、どこにでもあります。 結局、男ばかりが集まって体を鍛えるとどうしても荒っぽいことをしがちになるってことなのではないかなと思います。 イギリス海軍では、初めて赤道を越える者は古参兵のゲロを食わなければいけないという儀式があるそうです。アメリカ海軍の士官候補生は初めて長期任務についたときは「生ゴミ早食い競争」に出場しなければならないという伝統があり、これは嫌だといえば断れるそうですが、断ると「アイツは伝統を拒否したヤツだ」というのは一生ついてまわって出世することはできなくなるそうです。 アメリカ軍の空挺部隊では、空挺記章が貰えると、そのピンバッジを胸の筋肉に直接刺すという伝統があります。私が知っているのはこれくらいですが、おそらく似たような伝統や儀式は世界中の軍隊にあることでしょう。 成程、軍隊では理不尽さを超えてそれに耐えた奴が 一人前という風潮があり、それ故にいじめや暴力も 正当化されるという事なのでしょう? 日本のような体育会系いじめはなさそうなイメージがあるアメリカでも、実はアメフトはいかにも日本的な体育会系いじめが横行していることでも知られています。しかもそれは「我がチームに昔から伝わる伝統だ」といって強要されることが当然となっています。アメリカにとっての高校生のアメフトって、日本における高校野球みたいな存在なんですよね。 伝統鍛える、唯ついて来れない人や精神がおかしくなる人も居るのですが、彼らの意見を認めると自分が否定されるから肯定するのだと思います。